子どもの教育法2

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子どもの教育方針について、少しご紹介させていただこうと思います。
以前も申しました通り、私には子どもがいないので説得力がないかもしれませんが、皆さんにも色々と考えていただければと思います。

 

■子どもを守るのではなく鍛える

昨今は、子どものいじめや自殺、子どもに関する事件が増えているような印象があります。
子どもがケガをしたから、そのおもちゃは販売停止しろとか、子どもの誘拐事件があったから、知らない大人と話すなとか、過度に子どもを守っているような傾向があります。

これらの過保護は、子どもにとって良いことかどうか、よくよく考えてみましょう。
過保護にすればするほど、子どもが弱くなってしまうのではないでしょうか。
子どもを守るという発想ではなく、子どもを鍛えるという考え方に転換することが、全ての親に必要かと思われます。

古くから「可愛い子には旅をさせよ」とか「若いころの苦労は買ってでもしろ」などの格言にもある通り、子どもに様々な経験をさせたり、苦労させたりする方が良いということです。

両親が子どもを過保護に育てた影響で、いじめに耐えられずに自殺してしまったり、社会人になっても会社の人たちとうまくやっていけない人が増えているのです。
ゆとり教育の影響もありますが、それよりも少子化の影響で、親が子どもを過保護にしてしまっているという原因の方が強いでしょう。

もちろん、子どもを鍛えると言っても簡単ではありません。
鍛えるのは体力面の他、知力、精神面も鍛える必要があるでしょう。

子どもと一緒に外で遊んであげたり、ゲームで脳を鍛えるというのも有効と私は思います。
勉強では知識を得られますが、勉強よりも生きていく知恵の方が重要です。
そのためには、学校の勉強以外にも、旅行に連れて行ったり、面白い本を読ませるなどでも良いでしょう。
様々なことを経験させることで、自ら学びたいという欲求を作らせ、知恵を得られるようにすると良いかと思います。

本については、最初は本人の興味のある本を読ませると良いと思います。
私も、子どものころ最初に買ってもらった本は、ファンタジー小説でしたが、そのおかげでそれ以来、読書好きになりました。
子どもが読書が好きになってくれれば、知恵もつきやすいと思われます。

精神面は、つらいことを経験させてあげなければなりません。
私は、部活でかなり精神面が鍛えられたと思っています。
高校の陸上部の合宿では、足がつったのに走らされたり、延々と終わらないダッシュなど、死んだほうが楽だと思うくらいのつらい練習をしましたが、それが精神面を鍛えてくれたと思います。
親が子どもにそのような教育をするのは難しいかもしれませんが、時には心を鬼にして、精神面を鍛える必要があるかと思います。

子どもが誘拐事件や殺人事件に巻き込まれてしまうのは、子どもを鍛えても防げないというご意見もあるでしょう。
しかし、子どもはいつまでも子どもではありません。
きちんと教育をしていれば、親の知らない間に成長していて、そういった事件に巻き込まれても、知恵や力を振り絞って自力で脱出することもあるはずです。

守ろうとすればするほど、子どもは弱くなってしまうのです。
その認識は忘れないでほしいと私は思います。

 

■いじめの解決法

以前、このサイトでも書きましたが、いじめがあった場合、いじめをした側を批難しても、なかなか解決しないものです。
その人がいじめを止めたとしても、別の人がいじめを始めたら、また同じ目に遭います。

このサイトでは、いじめを解決するには、いじめられている子どもを鍛えるという方法を提案しました。
子どもがいじめられているなら、格闘技やスポーツをやらせると良いでしょう。

例えば、子どもが空手を習っていると聞けば、いじめっ子も下手に手を出せなくなる可能性が高くなるのです。
そう簡単にはいかないかもしれませんが、子どもが健康であれば、やってみる価値はあるでしょう。

もちろん、女子でも同様です。
格闘技がイヤなら、球技などのスポーツでも構いません。

問題なのは、子どもが身体を動かすのが苦手とか、スポーツをやりたくないというお子さんでしょう。
ただ、文学系のお子さんであっても、やはりある程度は身体を鍛える必要があります。

部活や習い事でなくても、親が一緒にキャッチボールをしてあげたり、外で一緒にジョギングするなどでも良いので、そういったことを続けることで、体力面を鍛えてあげましょう。
いじめっ子のターゲットとなるのは、体力面が弱い子どもが多いかと思いますので、いじめを回避するためにも、体力を鍛えてあげてください。

もし、お子さんが病弱で体力面を鍛えることができないという場合は、それこそいじめっ子の方を批難して良いです。
病気のお子さんをいじめているとなれば、学校側でも道徳的に許しておかないでしょう。

子どもが社会人になってからは、体力面より精神面を鍛えた方が良いですが、親としては、やはり社会人となったからには自分で対応させるべきです。
社会人になった子どものいじめの解決に、親が出てきてしまっては、それこそ過保護になってしまいます。

社会人のいじめの場合は、知恵で切り抜けることもできるかもしれませんし、耐えることが必要かもしれません。
状況によって解決策は異なるかと思いますが、親はアドバイス程度に留め、なるべく本人に解決させるようにしましょう。

 

■教育が不十分になることはしない

親の過保護のせいで、教育が不十分になってしまうケースがあります。

例えば、以前ドッジボールがいじめを助長するので禁止すべきだという論議が少しありました。
賛否両論あったようですが、やはり禁止するというのはやり過ぎと私は思います。

それを言い始めると、野球やサッカーも同じような理由で、どんどんスポーツができなくなってしまいます。
お子さんを大事にしたいというご両親の気持ちは分かりますが、やはりそれは過保護であり、子どもが弱くなる要因となります。

先日も書きましたが、組み体操のピラミッドを高くしすぎたために、崩れて子どもがケガをしてしまう事故が増えたため、組み体操自体を禁止にしようと検討されているようですが、これもやり過ぎです。
高くしすぎた学校が問題なだけであり、そのために組み体操を禁止する必要はどこにもありません。

先日も書いた通り、ピラミッドは5段まで、タワーは3段までなどの制限をつければ良いだけの話です。
組み体操を止めてしまえば、それだけ教育が不十分になってしまう可能性があります。

子どもがケガをしたからと言って、すぐ公園の遊具を撤去してしまうのも、どうかと思ってしまいます。
確かに危険かもしれませんが、子どもは何が危険で、どういう行動がしてはいけないことなのかを、そういったもので学んでいくのです。
危険なものを全て取り除いた環境で育った子どもは、何が危険なのかが分からない危ない大人になってしまう可能性があります。

おもちゃでケガをしてしまったから、メーカーを訴える親もいらっしゃいますが、子どもが使い方を間違っていなければ、起こらなかった事故ではないのでしょうか?
こういったことが過保護となり、子どもを弱くする要因となるのです。

少し子どもに何かあったくらいで、学校に文句を言いにくるモンスターペアレントも同様に過保護です。
こういったことの積み重ねで、学校側が萎縮してしまい、厳しい教育がなされなくなっていることは間違いないでしょう。

昨今、簡単に自殺してしまう若者や子どもが増えていますが、こういった過保護の影響で、子どもの体力面や精神面が弱くなっているからなのではないかと思われてなりません。
お子さんを持つご両親には、よくよく自分が過保護になっていないかを考えてみていただければと思います。

 



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