ワクチンとは何か

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※この記事は過去の記事からの再掲載となります。

 

■ワクチンとは何か

ワクチンというのは、無毒化した少量のウィルスを体内に注入することで、体内で抗体を作らせ、そのウィルスに対する免疫力を高める予防法のことです。
無毒化というのは、ウィルスを死滅させたもの、もしくは弱体化させたものということです。

無毒化しているとは言え、少量のウィルスを体内に入れるので、免疫力が低い老人や子供などに予防接種をさせると、逆にウィルス感染してしまう危険があるので、覚えておきましょう。

また、ワクチンはあくまで予防法であり、治療薬ではありません。
映画などで、ウィルス感染された患者をワクチンで治療するという話がありますが、ウィルスを少量注入するワクチンでは治療できないので、この言い方は誤りです。
治療するために注入するのであれば、治療薬もしくは抗ウィルス薬などという呼び方をします。

以前もこのサイトで書いたと思いますが、ウィルスは進化する生き物ですので、ワクチンを注入して抗体を作れたとしても、進化したウィルスには効き目がない場合があります。
インフルエンザウィルスも、様々な種類があるので、毎年予防接種を受けていらっしゃる人も多いかと思いますが、その年に一番流行っているインフルエンザのワクチンを注入しているので、インフルエンザの予防接種をしていても、別のインフルエンザウィルスに感染する可能性はあるということです。

もちろん、流行りのインフルエンザを抑える効果はありますので、冬に免疫力が低下するという人は、予防接種を受けた方が良いのですが、ウィルスの種類を考えると、人間の免疫力自体を高めた方が、他の病気も防げるので、効果が高いと言えます。
免疫力の高め方は、このサイトでも書いておりますし、本やインターネットなどでも調べられますので、ぜひ勉強して実践してみていただければと思います。
 



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