認知症は治療できるのか

0 Comments


※この記事は過去の記事からの再掲載となります。

 

■認知症は治療できるのか

認知症というのは、脳が萎縮することで、記憶力や思考能力が著しく低下することです。
脳が萎縮してしまうので、残念ながら治療するということはできず、現段階では認知症の進行を止めるだけの治療となります。

とは言っても、悲観するには早いかもしれません。
萎縮してしまった脳は、元には戻りませんが、残っている脳をフル稼働できるようにすれば、多少改善させることはできるかと思います。

認知症と診断された老人に、簡単な計算を繰り返し行うというのを毎日行わせたところ、改善が見られたという事例もあります。
その他、テレビゲームや、将棋などのボードゲームなどでも効果があるようです。

そういったものを嫌がる人の場合、興味を示すものを色々試して探してみましょう。
社交ダンスに興味を示した老人に、それを毎日続けさせたところ、認知症が改善したという例もあるようです。

興味を示すものなら何でも良いというわけではありませんが、体を動かすこと、指をよく動かすこと、人と楽しくコミュニケーションを取れることなどが、認知症の改善に良いようです。
こういったことを毎日行うことで、脳の萎縮の進行を止め、残った脳をフルに活用できるようになるのかと思います。

認知症になってしまった本人は、これらのことを行おうとは考えないと思いますので、ご家族やサポートできる知人の方が実践するようにしましょう。
 



関連記事

ワクチンとは何か

やけどの対処法

鼻炎の対処法

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを投稿する

メールアドレスが公開されることはありません。メールアドレスを入力すると、返信があった時に通知されます。
※が付いている欄は必須項目です。

※コメント送信前に以下をご確認ください。

コメントは承認制になっております。
どんどんお気軽にコメントを投稿していただいても構いませんが、記事の内容と関係ないものは掲載されませんので、ご注意ください。
逆に、記事の内容に沿っていれば、どんな批判的なコメントでも受け入れさせていただきます。

私自身、未熟なことは重々承知しておりますので、批判的なご意見を書き込んでいただくのは大いに結構なのですが、どこをどう改善すれば良いか分からないコメントも多いため、できましたらどの部分がどういった理由でダメなのかや、改善策も述べていただけますと幸いです。