知っておきたい人生の教訓

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今回は、知っておいていただきたい人生の教訓を、少しご紹介させていただこうと思います。

 

■何でもありがたいと思うこと

日々の生活で当たり前だと思うことでも、実は当たり前のことではありません。

例えば、家の蛇口をひねれば水が出ますが、これには様々な人の努力があり、きれいな水が出るようになっています。
ガスで火が出るのも、電気が点くのも、生活していればごく当たり前のことではありますが、現代の技術や人々のおかげであることを知り、ありがたいと思いましょう。

お店で買物する、趣味を楽しむ、仕事がある、スポーツができるなど、当たり前のことかもしれませんが、本当に当たり前のことなのかを、じっくり考えてみましょう。

たくさんの人が皆のために働いてくれていることで、便利で心地よい生活ができるようにしてくれています。
また、自分が健康であることで、趣味を楽しんだり、運動ができるのですから、自分の体にも感謝しましょう。

昔の人は今ほど便利な生活はできなかったわけですし、世の中にはそういった当たり前のことすらできない方も多くいらっしゃいます。

不幸なことが起こることもあるかもしれませんが、悲観せず、何でもありがたいと思うことで、多くの人がいかに自分のためにがんばってくれているかが分かるかと思いますし、心も穏やかになります。

 

■人間には様々な人がいることを知る

なぜ犯罪はなくならないのか、なぜこんな天才的なことができるのか、なぜこの人は分かってくれないのか、なぜ皆はこれが好きなのか、なぜ自分はこんなに運が悪いのか。

これらの答えは一つに定まっています。
人が多種多様な生き物であるからです。

人間だけでなく、全ての生物は多種多様になるように遺伝的に組み込まれています。
これは、このサイトでも何度か書いていますが、絶滅回避の多種多様姓と呼んでいます。

全人類が同じ体格、同じ性格、同じ考え方をしていては、何か地球で大きな環境変化が起きた時に絶滅する可能性が高くなります。
そのため、多種多様な個体が生まれるようにすることで、絶命を回避しようとします。

悪人がいなくならないのも、生まれつき病弱な人が生まれるのも、天才が出現するのも、人の好みが違うのも、全てこの多種多様性によるものです。

説得しても分かってくれない人がいたり、自分と同じ考えにならないのも、そういった理由によるものですので、あまり無理をして共感させたり、自分の考えを人に押し付けたりしないようにしましょう。

他人が自分と考え方や意見が違うのは当然のことです。
色々な人がいるものだなと冷静に考えるようにしましょう。

 

■人様の恨みを買わないこと

猛威を振るう自然も恐ろしいですが、それよりも人間の方がよっぽど恐ろしいという意見もあります。

人には様々な人がいるわけであり、善人を装ってあなたを騙そうとする人間も当然どこかにいるということになります。
なるべくトラブルに遭わないようにするためにも、人の恨みを買わないようにすることです。

多くの犯罪は恨みによるものですので、人の恨みを買わないことで、ある程度はトラブルを予防することができます。
犯罪がらみでなくとも、人から恨まれてしまうと、嫌がらせをされたり、親しい人からも距離を置かれて孤立してしまうということもあります。

そうならないためにも、極力人の恨みを買わないようにすることです。

ただ、何も八方美人になれということではありません。
どんな人にもゴマをすったり、いい顔をしていては、逆に変な妬みを買ったりする恐れもあります。

人を怒らせるようなことを言ったり、嫌だと思うような行動してしまったら、その人がどう思うかをその人の立場になってなるべく考えることです。
人様の恨みは恐ろしいということを常に頭の隅に置いておき、言動に気をつけるようにしましょう。

 

■あまり気にしないこと

多くの人は、他人から自分がどう思われているかを気にしています。

しかし、自分が思っているほど、他人はあなたのことを気にしていないものです。

あまり気にすぎると、変に病んでしまったり、やりたいことができなくなったりするので、あまり人の目を気にしないようにすることです。
自分がやることに対して笑う人もいるかもしれませんが、笑いたい人には笑わせておけば良いのです。

他人の目を気にしすぎて、自分のやりたいことができなければ、自分が不幸になってしまいます。
自分が何がしたいのかを優先的に考え、他人の目を恐れずに実行していただければと思います。

ただし、あまりにも自己中心的になって他人に迷惑をかけることはしてはいけません。
そのためにも、どういう言動が人に迷惑がおよぶかを考えたり、他人の意見を受け入れることも必要です。

人様の恨みさえ買わなければ、自分のやりたいことをやって良いのです。
日本人は他人の目を気にしすぎる傾向にありますので、ほどほどにと考えるようにしましょう。

 
他にも知っておくべき教訓はありますが、別の機会にご紹介させていただければと思います。

 



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