物事を多角的に考える22

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前回に続き、様々な事例について多角的に考えてみたいと思います。

 

■通り魔テロはオタクが多い?

海外では爆弾テロや銃乱射事件のようなものが多いですが、日本では武器の持ち込みや取り締まりが厳しいため、包丁のような刃物を使った通り魔的な事件が多いようです。

先日も神奈川県川崎市でバスを待っていた児童たちを次々に包丁で刺す通り魔テロ事件が起こりましたが、このような通り魔はどのような人物が起こす傾向があるのか、考えてみたいと思います。

ニュースの情報では、この通り魔事件を起こした犯人は引きこもりがちだったとのことです。
テレビやゲーム機があったということが報じられ、ネット上ではゲーム機は今やどの家庭にもあるほど普及してるのに、そこだけピックアップするのは、ゲーム機を悪者にしようとしていると批判もありました。

確かに、ゲームが悪ということではないですが、通り魔事件を起こすような人物は、オタクのようなインドア派でもともと大人しい人が多いように思います。
逆に、いわゆる文系型でイケイケ系の人が起こす事件は、麻薬や詐欺、レイプのようなものが多いのかと思います。

以前も別の記事で書きましたが、ゲームが悪影響を与えてテロを起こすということではなく、オタクのような人は世間からあまり好かれず、孤立してしまい、どうしようも行き場がなくなってしまった人が不満を爆発させて起こしてしまうのかと思います。
そういう孤独になってしまう人は、一人で楽しむためにゲームやアニメなどを好む傾向が強いということなのでしょう。

先日もネット上の書き込みで、「オタクは居酒屋などのバイトでは、要領が悪くテキパキ働けないので賢くない」というものがありましたが、オタクのようないわゆる理系型の人は、居酒屋のようなバイトは向いていないと思われます。
こういった人は、学者や技術者のような職種で真価が発揮されると思われ、接客や営業には向いていないということです。

オタクというのは、世間ではあまり受け入れられていませんが、理系の分野で大きく力を発揮します。
しかし、コミュニケーション能力に欠け、何を考えているのかも分かりにくく、言動が少し変な人も多いために、嫌われてしまう傾向にありますが、コンピュータや技術に強い人が多く、日本のIT業界や科学研究に貢献しています。

日本では文系の人が多いので、こういったオタクがあまり受け入れられない人が多く、そのためオタクの人たちは肩身が狭い思いをしている思われます。
それが長く続いてしまうと、孤独に耐えられなくなるか、ストレスが限界を越えてしまって、テロのような行動を取ってしまうのかと思います。

我々としては、こういった通り魔事件を防ぐためには、オタクと思われる人にも理解をするように努力し、あまり批判したり追い詰めたりしないようにする必要があるのかと思います。
周囲にそういった人がいる場合は、気をつけるようにしましょう。

 

■日本人はなぜお人好しが多いのか

世界的に見れば、日本人はお人好しであり、優しい性格の人が多いと言われています。
しかし近年、この日本人のお人好しの性格につけこんだ犯罪も増えています。

例えば、人通りの多いところでわざと財布を落とし、それを拾って落とした人を呼び止めると、受け取った人が「確認するのでちょっと待ってください」と言い、確認後「お金が少なくなっている。あなた取りましたね?」と言って詐欺を働く事件があるようです。
さらに、取っていないと言い張っても、第三者が出てきて「私、この人が財布からお金を抜き取っているのを見ました」と言う人が現れることがあります。もちろん、この目撃者も詐欺集団の一人で、協力者です。

この対策としては、下手に財布に触れずに、落とした人に呼びかけ、財布を落としましたよと言うだけにした方が良いでしょう。
もし、財布に触ってしまったら、警察を呼んで指紋などを調べるように要求するしかないかもしれません。

また、困っている人を見捨てられないという日本人の性格につけこんで、困ったふりをしてお金を借り、そのまま返さないというケースも多いようです。

では、なぜ日本人は、お人好しの人が多いのでしょうか?

これは、恐らく日本が災害大国だからかと思います。
日本は火山噴火や大地震、台風、洪水などの災害に見舞われることが多ですが、そういった大災害が起きると、人は被災者に同情し、助けようとします。
また、明日は我が身かもしれず、助けておくことで、いざ自分の身にも大災害が襲ってきた時に、助けを得られるかもしれないと思うようになります。

日本では一度に大量の人が巻き込まれる災害が多いために、助け合いの精神が生まれ、お人好しが多くなっているのだと思います。
それは良いことではあるのですが、上の例のように悪意を持ってお金を騙し取ろうとする人も、日本人に限らず外国の人も少なくありませんので、注意をする必要があります。

我々日本人としては、そういった優しさを忘れないようにしつつも、本当にこの人は困っている人だろうかと、一瞬だけでも疑う目を持っておく必要があるのかと思います。
他人の嘘というのは、なかなか簡単には見抜けませんが、常日頃から気をつけておくようにするだけでも、騙される確率は減るかもしれませんので、注意をするように心がけておきましょう。

 

■人はなぜ山に登るのか

イギリスの登山家マロリーという人物は「なぜ山に登るのか」という問いに「そこに山があるからだ」という名言を残しておりますが、私はちょっと違うのではないかと思います。

山があってもみんなが登りたいと思うわけではありません。
山に登るのは、恐らく登頂成功した時の達成感を得るためです。

目的の山を登りきると、その達成感から脳内でアドレナリンが放出され、快感を得るため、これが幸せと感じるのです。
これは登山に限った話ではありません。

スポーツなどで試合に勝った時や、仕事でうまくいった時、ゲームをクリアした時も同様に達成感を得ることができます。

私もゲームをよくしますが、難しいゲームをクリアした時の達成感というのは何ものにも代えがたいものがあります。
ゲームは様々なものがあるため、他のゲームをしてクリアする度に、また違う達成感を得られます。

登山も同様に、山を変えてまた登ることで、別の達成感を得ることができるのかと思われます。
この達成感を繰り返し得ることで、脳も活性化され良い人生を送ることにもつながると思いますので、もしそういったものを経験したことがないという人は、自分なりの趣味やスポーツなどで目標を持てるものを探してみて、実践してみるのも良いかと思います。

 



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