政治について思うこと16

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前回に続き、政治について思うことを勝手に書かせていただこうと思います。

 

■第二回米朝首脳会談

先日、二回目の米朝首脳会談が行われ、結局破談となってしまいましたが、これについて考察してみたいと思います。

最初は蜜月関係をアピールしていた両首脳でしたが、その後突っ込んだ話が行われたようで、やはりその結果合意に至りませんでした。
これについてトランプ大統領は、北朝鮮側が経済制裁の全面解除を要求したためと言っていました。
対して北朝鮮側は、経済制裁の全面解除は要求しておらず、一方的に合意を断られたような言い方をしています。

ここで何が話し合われたかは私の推測になりますが、恐らくトランプ大統領が、北朝鮮の全ての核研究施設に調査団を入れさせろと要求したものと思われます。
もちろん、その見返りとして経済制裁解除は条件として出したとは思いますが、北朝鮮側としては非核化はしていないので、一部の閉鎖した研究施設の調査は問題ないとしても、全ての研究施設に調査団を入れられるのは困るということなのかと思います。

それで北朝鮮側からNOを出したのですが、トランプ大統領の立場として、北朝鮮側から断られたというのが恥になると思ったのか、アメリカ側が拒否したことにしたかったということで、北朝鮮の経済制裁全面解除を拒否したと嘘をついたのでしょう。

トランプ大統領は平気で嘘をつく人物なので、この可能性は高いと思われます。
と言いますのも、北朝鮮側がいきなり経済制裁の全面解除を要求するわけがないからです。

もちろん、最終的な目標はそうなりますが、あくまで少しずつ核の研究施設を閉鎖しながら、別の場所に核研究施設を移動し、閉鎖した研究施設に調査団を入れさせたかったため、経済制裁解除も段階的にということになるはずなのです。

しかし、トランプ大統領の側近はそれを懸念したために、一気に全ての核研究施設に調査団を入れることを提案し、トランプ大統領が要求したのでしょう。
北朝鮮が非核化を絶対にしないというのは、以前の記事で述べた通りですが、もしかしたら、トランプ大統領は本気で北朝鮮が非核化すると信じていたのかもしれません。

通常はこの手の話し合いは裏でやっておいて、首脳会談では書類に承認するだけにするのが普通なのですが、米朝という間柄が特殊であったことや、両首脳の外交経験が浅いということもあったのかもしれません。
もしくは、トランプ大統領が、米朝首脳会談の席で蜜月をアピールしながら話し合えば、要求が通ると思ったのかもしれませんが、だとしたら大失敗と言えるでしょう。

私も破談するであろうことは分かっていましたが、まさかこんなに早いとは思いませんでした、
今後、両国の関係改善は今まで通りに進めていくという方針のようですが、北朝鮮が非核化する気がない以上、無駄な話し合いになります。

北朝鮮の核実験やミサイル実験については、ほぼ完了しているので、一時的に止まっていたようですが、また再開される可能性はあります。
北朝鮮対策については、今まで述べてきた通りですが、無駄な米朝関係を続けていても埒が明きませんので、早く別の大統領になってもらって対策を変えていただきたいものです。

 

■ロシアゲート疑惑

トランプ大統領のロシアゲート疑惑が、何度かニュースで取り上げられています。
これは、トランプ氏が大統領選挙で、ロシアに介入してもらって、トランプ氏が大統領になるために有利な情報を流してもらっていたのではないかという疑惑で、もし真実なら選挙法違反となります。

これについての真偽は私も分かりませんが、これだけ多くの人が声を挙げている以上、黒である可能性は高いと思われます。
しかし、大統領を弾劾するには、証拠をつかまなければなりません。

ただ、トランプ大統領は用心深く悪賢い人物なので、証拠隠滅は完了しているのかと思われます。
また、裁判所やその関係者などにも、金に物を言わせて味方につけている可能性も高いでしょう。

トランプ大統領は典型的な独裁資質なので、その程度のことはぬかりなくやりかねません。
ロシアゲート疑惑で大統領を弾劾したいなら、隠滅されていない証拠を探すしかないかもしれません。

証拠がなくとも、証人を多数揃えれば、通常の裁判なら有罪となりますが、裁判や審査員関係者が金でトランプ氏側についていればそれも難しいということになります。

トランプ大統領には、他にも過去の疑惑や女性関係のトラブルなど、およそ大統領にふさわしくない話題ばかりですが、早く次の大統領選挙で変わっていただきたいものです。

 

■予算委員会での質疑

話は日本に移りますが、国会での予算委員会などで、自民党に対して野党が質問をして、コメントできないという回答に対し、何度も同じ質問を繰り返す場面が時々あります。

コメントできないという回答である以上、同じ質問をしても、コメントできないのは明白なのになぜか同じ質問を繰り返して時間を無駄にしているように見受けられます。

コメントできないという回答も、何か隠していると思われても仕方ないことではありますが、野党としても、質問の仕方を変えるべきとは思います。

少なくとも、なぜコメントできないのかは聞くべきでしょうし、コメントできる部分についてを質問したり、どういった部分なら回答できるかを質問したりするべきでしょう。
もしくは、回答者本人としての個人的な意見を聞くというのも良いかもしれません。

野党も、自民党政権を揺るがすためのパフォーマンス的にやっているという面もあるとは思いますが、もう少し賢く質問しないと、自民党政権を揺るがすのは難しいでしょう。

これは予算委員会の答弁だけの話ではなく、証人喚問などでも同様です。
相手が同じ回答を繰り返して、その回答に納得できないなら、質問の仕方を変えるべきです。

ストレートな質問で回答を得られなくとも、様々な側面から質問することで、最低限の回答を得られる場合があります。
この質問の仕方には、頭の良さが要求されます。
裁判などでも弁護士や検事が、真実を探すためにもよく使われる手法です。

野党の方たちも、国民にアピールしたいなら、そういったものも勉強して予算委員会で鋭い質問をしていただきたいものです。

 



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