物事を多角的に考える18

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前回に続き、様々な事例を元に多角的に考えてみたいと思います。

 

■昔のものを知らないから若い?

近年、20~30年前くらいの家電製品や音楽などを知らないから若いアピールをする人が増えてきているように見受けられます。
中年の私にとってみても、黒電話など見たことも使い方も分からないなどは驚いてしまいますが、確かに若い人たちは世代が違うので見る機会すらなかったかと思います。

こういった少し古いものを知らないということで、自分は若いみたいなことを暗に含めた言い方をしてくる人もいらっしゃるようですが、これはいかがなものかと思います。
懐メロなどを知らないというのは仕方ないとは思いますが、家電製品や昔流行ったものなどは、知識として頭に入れておいた方が良いはずです。

かなり古い商品などを、知人は生まれてないから知らないと言って、私は知っていたということがありましたが、その商品が売られた頃は、実は私も生まれていなかったということがあったのです。
テレビ番組などを見ていると、少し前の出来事なのに、生まれてないから知らないという発言をする芸能人の方がたまにいらっしゃいますが、私も生まれていなかったのに、それについては知っていたということが結構あります。

つまり、古いものを知らないというのは、単に知識不足なのです。
それを知らないからと言って自分は若いというアピールをしてくる人は、自ら勉強不足ですと言っているようなものなので、控えた方が良いでしょう。

もちろん、先進国では日進月歩でものが進化していますので、歴史や様々な古い商品を全て把握するのは無理がありますし、時間が経てば経つほど覚える量も多くなってきますので、若者の方が大変というのはあります。
しかし、日本に貢献したような商品やサービスを勉強しておくことは、今後の仕事や、知人との会話などでも役に立つものですので、テレビやインターネットや本などで、少しずつ頭に入れておくようにすると良いかと思います。

 

■数学は何のために学ぶのか

文系の方などは、数学を勉強しても、社会に出て役に立ったことはないと言う方がいらっしゃいます。
確かに、私も大学まで理系で勉強してきましたが、直接的に数学などが役に立ったということはあまりありません。

では、なぜ数学を勉強する必要があるのでしょうか?

私は直接的に役に立ったことはあまりないと書きましたが、間接的には大いに役に立っているのです。
数学というのは、解にたどり着くために、様々なことを自分で考えなければなりません。

覚えた方程式を使うのか、それとももっと別の効率の良い方法があるのかなど、試行錯誤して最終的に解にたどり着きます。
解にたどり着かなかったとしても、使った頭脳は無駄にはなりません。

この考える行為こそ、数学の本質なのです。

数学を直接的に使う機会はなくとも、普段の生活などでも数学で培った頭脳を自然と使っているのです。
例えば、お店で何か買う時、AとBを組み合わせた方が安くなるのか、CにDを付けた方が安くて良いものなのかなどを考える時、数学的な考え方を使います。

問題解決には、数学を勉強しておいた方が、効率的かつ合理的に解決しやすくなるという利点があります。

多くの人は、この考えること自体が苦痛となってしまい、数学を嫌う人が多くなっていますが、理数系に強い人は問題解決能力が高くなりやすいとも言われています。
数学を学ぶことは、頭脳のトレーニングのためというように割り切ってしまえば、好きになる人も増えるのかもしれませんが、学校では淡々と教科書通りに進めるだけというところが多いので、なかなかそのような教育にはなっていないのかと思われます。

数学でなくとも脳トレなどはできますが、子どもに将来頭の良い人になってほしいのであれば、学校で数学を学んでおくと良いということは覚えておきましょう。

 

■タトゥーは受け入れらない?

最近もタトゥーについての議論がありましたが、やはり私はタトゥーを入れるのはオススメできません。
もちろん、ファッションとしてやるのは私も良いとは思うのですが、様々な弊害があるからです。

以前も別の記事で書きましたが、そもそも入れ墨というのは、中国で大昔に罪を犯した人が、どんな罪を犯したのかが分かるように入れていたものです。
例えば、殺人を犯した人なら、おでこに「殺人」と入れ墨を入れられるというものです。
この時、普通の墨で書いただけだとすぐに落ちてしまうので、皮膚を削って書いたのかと思われます。

現代ではそのような刑罰はなくなりましたが、逆にそれが格好良いということで、ヤクザが入れ墨を入れるようになりました。
ドラマや映画などで、そういった描写がよくあったことから、一般の人にもタトゥーという名称で広まってきたということです。

ファッションとして格好良いというのは私も分かります。
タトゥーを入れている人に会ったこともありますが、純粋に良いとは思いました。

ただ、世間的にはやはり罪人やヤクザのイメージがどうしても抜けきれず、接客業をする人などでタトゥーを入れている人は、NGとしている企業も多いのです。
現在のタトゥーのイメージとしては、罪人と言うよりも頭が悪い人のイメージに変わってきているというのもあるようです。

一部の人に認められつつあっても、やはり多くの人には受け入れられないものですので、まじめな職業に就きたいなら、タトゥーは入れない方が無難と言えます。

また、タトゥーを入れた人の90%が後悔しているというデータもあるようです。
海外では寛容な国も多いようですが、日本ではまだまだ負のイメージが強いということかと思います。

タトゥーの問題点は、簡単にはタトゥーを消せないという点が挙げられます。
今はタトゥーを消す技術があり、お金を払えば消すことはできるのですが、やはり痕は残ってしまいますし、痛みも伴うものです。

わざわざタトゥーを入れなくても、タトゥーシールやボディペイントで我慢するという方法もあります。
まぁ、それではダメだと言われてしまうかもしれませんが、タトゥーを入れるのはそれだけのリスクがあるということは覚えておいていただければと思います。

 



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