経営者目線で考える8

0 Comments

FSP070
前回に続き、経営者目線で色々と考えてみたいと思います。

 

■少子化で教育ビジネスは不利となるか

日本では少子化が進んでいますが、少子化となると、教育ビジネスは不利となるように思える方も多いかと思います。
かく言う私もそうだったのですが、実際は逆のようです。

少子化ということは、各家庭に子どもの数が少なくなっているということで、ご家庭に子どもが少ないほど、その子どもにお金をかけられるということになるのです。
つまり、ご家庭にお子さんが4人だと、学校への学費や食費などで精一杯となって、なかなか塾や習い事などに回せるお金が少なくなりますが、お子さんが1人のご家庭では、その子1人しかいないので、学費や食費の負担は軽くなり、塾や習い事にも回せるお金が出てくるというわけです。

一昔前の景気の良かった時代でも、やはりお子さんの人数が多ければ、それだけお金に余裕がなくなってきてしまうということですね。
景気の悪い昨今では、お子さんはあまり産めないですが、お子さんが少ない分、その子にお金をかけられるということです。

そのため、塾や習い事などの教育ビジネスは、少子化の方が有利ということになるわけです。
全体的な子どもの数は減っても、一人ひとりの単価が上がるということになるのかと思います。

塾や習い事だけでなく、家庭教師や教材を売るビジネス、インターネットを使った教育なども同様に需要が高まることになっているのかと思います。
まぁ、実際の教育ビジネス市場は急成長しているわけではないですが、やり方次第で売上を上げることは可能でしょう。

教育面が充実すれば、優秀なお子さんが育つ可能性は高いので、日本の将来のためにも、教育ビジネスに期待がかかるところです。

 

■閉店セールをずっとしているのはなぜか

小さなお店が、閉店セールをしながら、ずっと閉店せずに運営しているお店を見かけたことをある方も多いと思います。
閉店セールなのに、なぜ閉店しないのかと疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。

疑問はごもっともで、閉店セールをすれば売上が多少上がる効果があり、閉店する気もないのに、閉店セールと謳っている店もあるかと思います。
この場合は虚偽が含まれるので悪質ではありますが、違法ではないため、取り締まりは行われておりません。

閉店セールと聞けば、客側から見ると、「在庫処分でかなり安くなっているのではないか」という期待感が生まれ、つい買ってしまうという効果があります。

もちろん、本当に閉店するつもりで閉店セールを行ったところ、予想以上に売上が上がってしまい、閉店しなくても大丈夫になったというお店もあるようです。
しかし、こういったことがあるので、閉店する気がないのに、ずっと閉店セールを行っているというお店に警察が調査に入っても、「閉店するつもりだったけど、売上が上がったので閉店するのを止めたが、セールを止めたら売上が下がったので、また閉店するため、セールをしている」と説明されれば違法性はないことになります。

結局はお店が儲けるための閉店セールですので、大して安くなっていない可能性も高いです。
皆さんがお客さんとして閉店セールで買い物する時は、本当に閉店のための在庫処分なのか、儲けるための閉店セールなのかを見極めた上で、買い物をするようにしましょう。

 

■なぜコンビニのトイレは許可がいるのか

外出中にトイレに行きたくなった時、コンビニのトイレを使う方も多いかと思います。
この時、コンビニのトイレを使う場合は、店員に一言声をかけてくださいというお店もありますが、これはなぜかご存知でしょうか?

これは、コンビニのトイレというのは、基本的に従業員用のトイレだからです。
お客様用のトイレであれば許可はいりませんが、従業員用のトイレを、コンビニ側のご好意でお客様に貸しているということです。

レストランや居酒屋などであれば、お客様が1時間前後という長い時間、飲食したりするので、お客様用のトイレを設置しますが、コンビニの場合は、それほど長い時間の滞在を想定していないので、わざわざ高いお金をかけてお客様用のトイレは設置しません。
ただ、従業員は長い時間働くので、従業員用のトイレは必要ですが、これをお客様に貸しているのが現状です。

大きいコンビニとなれば、お客様用のトイレを設置しているところもあるかもしれませんが、こちらの方が稀でしょう。
また、コンビニ側としても、トイレを借りるだけのお客様であっても、お客様はお客様であり、集客のためにトイレを貸すのを断らないのが通常です。

「従業員用のトイレでも、どうせ貸してくれるなら許可はいらないんじゃないか」
と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、従業員がトイレを使っていたり、掃除していたりすることがあるため、その場合に待っていただくというのと、お客様がトイレで不審な行動をするのを防ぐため、一応声をかけてもらっているらしいです。

もちろん、コンビニのトイレを借りるのを控えましょうと言っているわけではありませんが、皆さんがお客さんとして、コンビニのトイレを使う場合、このような事情を知っておくと良いかもしれません。

 



関連記事

経営者目線で考える10

経営者目線で考える9

経営者目線で考える7

経営者目線で考える6

経営者目線で考える5

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

※コメント送信前に以下をご確認ください。

コメントは承認制になっております。
どんどんお気軽にコメントを投稿していただいても構いませんが、記事の内容と関係ないものは掲載されませんので、ご注意ください。
逆に、記事の内容に沿っていれば、どんな批判的なコメントでも受け入れさせていただきます。

私自身、未熟なことは重々承知しておりますので、批判的なご意見を書き込んでいただくのは大いに結構なのですが、どこをどう改善すれば良いか分からないコメントも多いため、できましたらどの部分がどういった理由でダメなのかや、改善策も述べていただけますと幸いです。