手を出してはいけないもの

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当たり前のことではあるものの、誰も教えてくれなかったために、触れてはいけないものに手を出してしまい、とんでもないことになってしまったということはよくあることで、知らなければ自分にも十分に起こり得ることです。
手を出してはいけないことを、なるべく予め知っておくことで、そういったことを防ぐことができます。
ここでは、触れてはいけないものについて、少しご紹介できればと思います。

 

■麻薬、危険ドラッグ

法に触れてしまえば犯罪となってしまうので、触れてはいけないことはもちろんなのですが、麻薬や危険ドラッグに手を出してしまう人も少なくありません。
少し前に、危険ドラッグ服用者による車の事故が多発していたのも、普通の人がちょっとした好奇心から始めてしまったという要因もあるかと思います。

麻薬は明確にどの植物が違法なのかが決まってますが、危険ドラッグについては、様々な成分を調合して作られるため、どのドラッグが違法なのかを整理しきれておらず、販売業者もあの手この手で法を切り抜けています。

危険ドラッグも麻薬も似たようなものと思われるかもしれませんが、麻薬は症状が分かっているのに対し、危険ドラッグはどの成分が調合されているか分からない場合が多く、どのような症状が出るのかが分かりません。

常習的に使用している人は、麻薬にしろ危険ドラッグにしろ気持ちよくなるということで服用しているのかと思いますが、危険ドラッグはどのような症状が出るか分からないため、街中で服用してしまい、急に発狂したり、おかしな行動を取ったり、意識を失くしてしまったという人が現れ始めたのかと思います。

危険ドラッグについては、取り締まりが難しいため、探せば街の近くで売っていたり、インターネットで気軽に買えるようになっていました。
現在は、服用する方も気づいてきたのか、取り締まりが強化されたかで、多少は落ち着いてきていますが、やはり手を出さない方が良いことに変わりありません。

麻薬も危険ドラッグも禁断症状が強く、簡単に止めることはできません。
麻薬服用で何度も逮捕され、出所後に二度と麻薬を服用しないと宣言している人でも、また麻薬服用で逮捕されるという人は、芸能人でなくとも多いのです。

タバコも禁断症状がありますが、その比ではないようです。
麻薬を止めると、本人の我慢だけではどうにもならず、気分が悪くなったり、頭が痛くなったりするため、麻薬に逃げようとしてしまうようです。
もちろん、医師の指示のもと、治療は受けるのではありますが、それでも止められない人が多いのです。

危険ドラッグも同様かと思われますし、危険ドラッグは脳を溶かすという報告も上がっています。
わざわざ脳を衰えさせたいという人はいないと思いますので、麻薬や危険ドラッグに手を出すのは絶対に避けてください。

タバコも違法ではありませんが、吸うのは避けましょう。
本人の健康に良くないのはもちろんですが、タバコは人に迷惑がかかります。

タバコの煙で、他人の肺を汚してしまうというのもありますが、居酒屋のような密室で吸われると、目や喉が痛くなったり、気分が悪くなる人もいらっしゃいます。
また、喫茶店やレストランも、喫煙席というのはあることはあるのですが、やはり空気が汚れてしまうせいで、禁煙席にいても食事やコーヒーがまずくなってしまいます。

既にタバコを吸っている人も、できれば禁煙することをオススメします。
タバコも禁断症状が出るため、止めるのはなかなか難しいですが、禁煙外来という診療科もありますので、そういったところを受診することで止められるかもしれません。

まだタバコを吸ったことがない人は、タバコに手を出さないようにしましょう。

 

■マルチ商法

今はあまり聞きませんが、一昔前はマルチ商法、いわゆるネズミ講という商売が横行していたことがあります。
ある人が商品を買い、その人が複数の知人に同じ商品を買ってもらい、さらに買った人が他の知人に商品を買わせ、代金の一部は最初に買った人や売った人も受け取れるというもので、下の販売員が増えれば増えるほど、上の人は何もしなくてもお金が入ってくるようになるという商法です。

確かに、下の人がどんどん増えてどんどん販売してくれれば、上の人は何もしなくてもお金が入ってくるようにはなりますが、この商法は、買ってくれる人に限界があるため、絶対にうまくいきません。
うまくいかないという語弊がありますが、儲かるのは最上部にいるごく0.数%の人だけです。

買ってくれる人に限界があるというのは、日本の総人口が1.2億人しかおらず、経済力がある人となると絞られます。
さらにマルチ商法に手を出さない人を差し引くと、ターゲットは2~300万人くらいにしかならないと思います。

知人が知人を紹介していっても、下の方では知人に販売しようとすると、その人は既に会員であったり、他の人もマルチ商法をやらない人という事態が発生し、いずれ販売できる知人に限界がくるのです。
この辺りは説明が難しいので、詳しく知りたい方は、ご自分で本やインターネットなどでお調べいただければと思います。

マルチ商法は違法ではないですが、詐欺に近いビジネスです。
あまり深く関わると、仲の良い知人を失うことにもなりかねないので注意してください。

既にそういった会員になってしまった人は、さらなる犠牲者を減らすためにも、即刻手を引きましょう。
マルチ商法の勧誘を受けたことがない人も、こういったものがあると知っておくことで、余計な損害を減らすことができます。

仲の良い知人が紹介してきたからと言って、深く考えずに商品を買うのではなく、少しでも怪しいと思ったら手を出さないようにすることが必要でしょう。

 

■ギャンブル

ギャンブルに手を出すのも控えましょう。
競馬やパチンコ、宝くじなどもそうです。

娯楽で楽しむ分には問題ありませんし、パチプロのようにそれで生計を立てている方もいらっしゃるとは思いますが、それでもなるべく控えるようにした方が良いでしょう。
こういったギャンブル要素が強いものは、経営者側が儲かるようにできています。

パチンコ、パチスロなどは、中身を製作する側に携わった方なら分かると思いますが、釘やプログラムの設定で、当たりが出る確率をどうとでも調整できます。
競馬、競輪も、倍率の出し方は、経営者側に利益が出るようにうまく計算されています。

つまり、それだけ賭ける人の勝率が低いということです。
もちろん、負けばかりでは、誰もギャンブルをやってくれなくなってしまうので、たまに大当たりが出るようにうまく調整しています。

さらに宝くじに関して言えば、当選金が高いものに至っては、勝率が200万分の1のような絶望的勝率になっています。

パチプロや競馬の予想屋のように、それを仕事として調査しつくし、それで稼げているのならまだ良いですが、それでも運の要素が強すぎるので、これからやろうと思っていらっしゃる方には、オススメできません。
運が悪ければ、マイナスになることもあり、確実性に欠けるからです。

こういったギャンブルを行う場合は、娯楽でやると割り切り、賭ける金額の上限を決めて、その範囲内で楽しむようにしましょう。

 

■消費者金融、ヤミ金

ギャンブルや女性にお金を貢ぎすぎてお金がなくなり、消費者金融に手を出してしまう人がいらっしゃいます。
消費者金融の全てがダメというわけではありませんが、基本的に金利が高いので、消費者金融からお金を借りるのは避けましょう。

金利については、話が難しくなるのですが、民法と刑法で金利の上限が異なり、どの消費者金融機関も高い方の刑法の金利上限を適用しています。
ところが、民法には違反しているので、これを申し出れば、後からでも払い過ぎた分を取り戻すことはできます。(時効はあります)

民法に違反していても特に罰則はないので、どの消費者金融機関も刑法の金利上限を適用して、訴えられたら払い戻すという方法を行っているようです。
なので、どの消費者金融も良心的な機関ではありません。

それに民法の方の金利で借りたとしても、金利は決して安くはないので、下手に借りると痛い目に遭います。
返すアテがないのに借りてしまうと、元金を返したとしても、金利だけを返し続けなければならないという事態にもなりかねません。

また、ヤミ金という消費者金融よりもタチの悪い機関があります。
刑法の金利上限をも無視して、高額な金利を要求してきます。

借金だらけとなって消費者金融からも借りれなくなり、切羽詰まっているような人は、やむを得ずヤミ金に手を出す場合が多いですが、これこそ地獄への入り口です。
借りたお金が少額だったとしても、法外な金利をふっかけて、返還を請求してきます。
お金を返せなければ、ヤクザが取り立てにきます。
家にいても取り立ての電話が鳴り続け、金を返せと脅しが続くことになるのです。

ノイローゼになったり、自殺したり夜逃げしたりしてしまう人も出てしまうのも事実です。
もし、こうなってしまったら、彼らが行っていることは間違いなく違法行為ですので、弁護士に相談しましょう。

弁護士に依頼するのもお金はかかりますが、彼らはこういった借金整理にも慣れていますし、払い過ぎた金利が返ってくる中から報酬を支払うことができるので、何とかなる場合も多いのです。
そういった状況になってしまったら、弁護士報酬のことは後回しにして、とにかく相談するようにしましょう。

もし貯金を切り崩し、お金がなくなってしまった時は、一度立ち止まり、まずなぜお金がなくなったのかを見直してください。
ギャンブルや異性にお金をつぎ込んでいる場合は、お金がなくなった時点で、消費者金融に手を出す前に、それらの依存しているものを捨て、持ち直す術を考えましょう。

依存しているものを捨てた上で、生活に困るようであれば、知人にお金を借り、後で返すように頑張って仕事をしましょう。
ビジネスでお金を失ってしまった場合は、国民生活金融公庫や信用金庫など、消費者金融やヤミ金以外の機関にお金を借りる方法もあります。
こういった機関の方が、借りるための審査はありますが、金利も安い場合が多いので、返す時も楽になります。

借金を作らないことが一番ですが、もしお金がなくなってしまった時に困らないよう、こういった知識を身につけておくと良いでしょう。

 

■その他

手を出さない方が良いものは他にもたくさんあります。

出会い系サイトも手を出さない方が良いでしょう。
最近は良心的なサイトもありますが、基本的に出会い系サイトというと、サクラの女性が男性とやり取りし、男性にお金を払わせるというサイトが多いものです。

また、SNSを使っていても、知らない異性から友達申請があり、出会い系サイトへ誘導するという悪質なサイトも存在します。
最近はユーザーも気づき始めて、被害も少なくなっているとは思いますが、引っかからないように十分に注意しましょう。

インターネットで言えば、ワンクリック詐欺やフィッシング詐欺も未だに多いようです。
ワンクリック詐欺は、アダルトサイトなどにアクセスしようとボタンを押したら、有料会員登録されたのでお金を支払ってくださいと画面が表示される詐欺サイトです。
もし、このサイトに踏み込んでしまっても、お金を支払う必要はありませんので、慌てないようにしましょう。

フィッシング詐欺というのは、銀行のサイトなどをコピーして別のサイトにログインさせ、IDやパスワードを盗み取るサイトです。
こちらは、本人も気づいていない場合も多く、もしフィッシングサイトにログインしてしまうと、いつIDやパスワードが使用され、お金を盗みとられるか分かりません。

フィッシングサイトにログインしてしまったと気づいたら、すぐに本物のサイトにログインしてIDやパスワードを変更しましょう。
本物のサイトにログインできなくなってしまっている場合は、その機関に申し出て被害を報告しましょう。

また、銀行のような重要なサイトにログインする場合は、URLを確認するクセをつけましょう。
本物のサイトをブックマークしてあれば、そのブックマークから行けば確実ですが、URLの確認を怠ってしまわないようにする必要があります。
その銀行から新しく来たメールからアクセスしようとすると、そのメールが詐欺メールで、URLもフィッシングサイトだったという可能性もあるのです。

インターネットの世界では、他にもネット犯罪のようなものが横行しています。
政府の対応があまりにも遅れているため、取り締まりができていない状況ですので、なるべく知識を身につけ、自分の身は自分で守れるようにしましょう。

 
手を出さない方が良いと分かっていれば問題はないのですが、それすら知らなければ、知らずに手を出してしまっていたということも起こり得ることです。
たくさんの知識を身につけ、触れてはいけないものを知っておくようにしましょう。

 



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4 件のコメント 手を出してはいけないもの

  1. 迷走 より:

    上記やらない他に、お酒、お金のかかる宗教、Twitter・Facebook・LINE等せず地デジテレビもない中年者ですが無職。
    仕事が長続きしない、ここ十数年間、波はあれど毎日自殺を考える(未遂は恐くてできない)
    症状的には躁鬱ですが精神科医は不安症とのこと、処方薬も効かずお金なく通院中止。
    毎日隣人の生活騒音で神経衰弱・・妄想で何回●したかわからない。管理会社に相談するも改善せず、全日耳栓着用も深夜の衝撃音に逆上して実行してしまわぬか募る不安。
    そうなる前に自ら命を絶つべきか?飲めない缶ビールでも買って酔った勢いで大橋から飛び降りようか・・そんな毎日。SOS
    ポリスの「孤独のメッセージ」が懐かしい

  2. 管理人 より:

    コメントありがとうございます。
    隣人とのトラブルが大変そうですが、引っ越しはできないのでしょうか?
    隣人が引っ越してくれないのであれば、自分が引っ越した方が早いです。

    不動産を買ってしまっている場合は、売却しての引っ越しを検討した方が良いかもしれません。

    また、コメントを見る限り、あれもやらないこれもやらないでは、人生の楽しみがなくなってしまうかと思います。
    手を出してはいけないものは、もちろんやらない方が良いのですが、あまりに何もしないでは、生きる気力すらなくなってしまいます。

    テレビもないとのことですが、自分の好きな番組は、探せば必ずありますので、それを楽しみにすることもできるのです。
    自殺を考えるほどですので、簡単に解決しないとは思いますが、趣味などの楽しみを見つけることによって、人生も変わるかもしれません。

  3. 匿名 より:

    この記事なんですが一部おかしいところがありますよ。
    ギャンブルなんですがパチプロやスロプロ、競馬で生計立てている人もいますよ。
    働いても働いても収入が少ないんですからギャンブルでの副収入があれば生活はかなり楽になると思います。
    次に出会い系サイトですが職業柄出会いが少ない、あるいは皆無な人はどうするんですか?
    そんな人達は出会い系に頼るしか無いでしょう。
    もう少し冷静に考えてください。

  4. 管理人 より:

    コメントありがとうございます。
    おっしゃる通りかと思います。

    一応、本文にもそれについて書いておりますが、誤解がある書き方だったかもしれません。
    そういう意味では、タイトルが「手を出してはいけないもの」ではなく、「手を出さない方が良いもの」の方に書くべきでした。

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