人生に行き詰まったら

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このサイトは自殺したい人のためのサイトではないのですが、「自殺を考えている人へ」の記事へのコメントやメールが多く、日本にいかに自殺志願者が多いかが分かります。
解決に役立つかは分かりませんが、対処方法を少しご紹介させていただければと思います。

 

■他人と比較しない

大部分の人が、他人と比較すると不幸になります。
他人の幸せが羨ましく思い、そういった人たちと比べると、自分はなんて不幸なんだろうと思ってしまいます。

確かに周囲の人たちと比べてしまうと自分は不幸という人は多いと思います。
ただ、比較をするならアフリカや東南アジアなどの貧困層の人たちと比較しないのはなぜでしょうか?

日本は恵まれている方です。物価が高いとはいえ、少し働けばそれなりにお金をもらえますし、安いものでよければ何とか暮らしていけます。
アフリカや東南アジアの子どもたちは、学校もなければ、お金もないのでろくな食事もできず、不衛生のために病気のリスクがかなり高かったりします。

不幸から逃れるためにもっと不幸な人たちと比較しなくてはいけないのは、それだけでも苦痛ではありますが、幸せな人たちと比較してしまうから自分が不幸なのではないかと錯覚してしまうのも事実です。
他人は他人、自分は自分と思えば、少しは苦痛から逃れることができます。

比較するなら他人とではなく、過去の自分と比較しましょう。
もし、1年前の自分となんら変わっていなければ、それは自分の行動を改める必要があるでしょう。

少しずつ状況を改善する努力が必要です。
あせらず、一歩一歩、今の自分から少しでも良くなるようにがんばってみましょう。

 

■捉え方を変える

考え方が常に悲観的だと、自分が不幸であるという錯覚に陥ってしまいます。

よくある例ですが、コップに半分、自分の好きなジュースがあった時、
「もう半分しかない」
と考えるでしょうか?
それとも、
「まだ半分もある」
と考えるでしょうか?

前者は悲観的な考え方となり、不幸になりやすい性格と言えます。
後者のように、あるものに満足する考え方であれば、同じ状況であってもポジティブに捉えることができるのです。

つまり、自分の置かれた状況に不満を持つと、不幸になりやすいのです。
「あれがない、これがない」
と嘆くよりも
「あれがないけど、これがあれば十分だ」
という考え方ができれば、幸福になれるのです。

自分が不幸か幸福かは、自分の考え次第ということでもあります。
同じ状況であっても、自分がどう考えるかによって、その人が不幸か幸福かが決まるとも言えます。

何か嫌なことが起きても、それをピンチと捉えるか、チャンスと捉えるかで、その後が大きく変わることもあります。
自分の考え方、捉え方次第で、ネガティブにもポジティブにもなるということです。

今あるものに感謝し、不満があるならどう改善すれば良いかを考え、ポジティブに考えるように心掛けましょう。

 

■悩みを箇条書きにする

自殺したい人にとっての理由は様々なものがあると思います。
大切な人が亡くなってしまったり、仕事がうまくいかなかったり、人間関係に疲れたり、うつに近い状態であったりと、人それぞれかと思います。

全てについて、対処法があるわけではないのですが、悩みや自殺したい理由を箇条書きにして紙に書いてみましょう。
いくつもある人は、全部書いてみてください。

書き終わったら、まずそれを受け入れます。
自分の状況がそんなに不幸というのは受け入れ難いですが、現実に起きていることです。

次に、それを客観的に眺めてみます。それを他人ごとのように読んでみるのです。
そうすることによって、この人はなんて不幸なんだろうと、遠くの視点から見ることができます。

次に、一つ一つについて解決法を考えてみましょう。
簡単なことではないですが、他人の相談を受けて答えるように考えてみましょう。
「傍目八目」という言葉もある通り、客観的に見ている人の方が的確に判断できる場合があります。

解決法はないかもしれませんが、このような手順を踏むことで何か見えてくるものがあるかもしれません。
また、冷静になることで、この先どうすれば良いかが閃く場合もあるかもしれません。
何も思いつかなくても、あせらずゆっくりと解決法を考えていきましょう。

また、周囲の人たちに相談することも重要です。
信頼できる人に悩みを打ち明け、一緒に解決方法を探してもらいましょう。

もし、周囲に頭の良い人がいれば、最も頼りになります。
問題によって様々な解決方法がありますが、頭の良い人はそういった方法をどんどん提示してくれる可能性が高いです。

その人に迷惑がかかるだろうからと、一人で悩みを抱え続ける方も多いようですが、自殺を考えるほど追い詰められているのであれば、周囲の人たちも必ず相談に乗ってくれると思いますので、勇気を出して相談してみていただければと思います。

 

■少しずつしたいことをする

うつ病にかかっている人は、自分をうつ病と認めたくなかったり、認めたとしてもやはり解決法がなく、自殺したいと考える人も多いようです。
うつ病であれば、精神科医に通うのがもっとも良いかと思いますが、お金がなかったり、それすらもしたくないという理由でできない方もいらっしゃるでしょう。

そうなってくると解決するのは難しいですが、あせらずに、少しずつ自分がしたいことをしてみてください。
おいしい物を食べたり、ブラブラ散歩をしてみたり、旅行に行ってみたり、したいことであれば何でも良いのです。
そうすることで、少しずつ生きる気力を取り戻せる場合もあります。

したいことがない場合は探してみましょう。
色々なことを試し、自分がしたいことを見つけるのです。
遊びでも良いし、学びたいことでも良いです。

また、うつ状態から抜け出すには、運動が効果的なようです。
散歩でも良いので、なるべく身体を動かすようにしてみましょう。
それすらやる気がなくても、あせらず、ほんの少しの距離でも良いので、自宅の周辺を軽く歩いてみるところから始めてみてください。
なるべく毎日続けた方が良いですが、体調が悪い日などは休んで構いません。
慣れてきたら少しずつ距離を長くしたり、ジョギングしたりしてみましょう。

うつ病の場合は、それすらなかなか行動に移せないかもしれませんが、どうしても何もやる気が出ない場合は、食事やトイレ、お風呂以外は、1週間寝続けるという治療法があるようです。
寝続けていると、何かをしなくてはいけないという本能が目覚めて改善するというものです。
ただ、この方法は精神科医の指示の元で行った方が良いので、やはり医師に相談していただければと思います。

 
私は自殺するという考え自体は否定しません。
あの世に逃げるという意味では、それが必要な時もあるかと思います。

ただ、確実にその方法は最終手段となりますので、その前に解決できる方法がないかを考えてみましょう。

 



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私自身、未熟なことは重々承知しておりますので、批判的なご意見を書き込んでいただくのは大いに結構なのですが、どこをどう改善すれば良いか分からないコメントも多いため、できましたらどの部分がどういった理由でダメなのかや、改善策も述べていただけますと幸いです。