役に立つ仕事の心得

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私は長年SE(システムエンジニア)をやっておりますが、SEの心得というものを簡単にまとめたことがあります。
SE以外でも当てはまることもありますので、仕事の心得としてどんな業種でも当てはまるものを少しご紹介できればと思います。

 

■頭を使う仕事をする時

設計や新製品開発のアイディアを出す時など、頭を使う作業は、PCの前で考え込んだり、会議室で人の意見を聞きながらでは、なかなか良いアイディアが浮かばないこともあると思います。

こういう時は、散歩しに外に出たりして歩きながら考えると、良いアイディアが浮かぶことがあります。
これは、気分転換になるということと、歩くことで血流が良くなり、脳の働きが良くなるからと思われます。

また、何か不具合やトラブルがあって、解決したくても、なかなか解決方法が見つからない場合があると思います。
そういう時は、時間がなくても一度休憩をして頭を冷やしたり、その日は寝て次の日にすぐに取り掛かると、すんなり解決する場合があります。

なぜなのか明確な理由は分かりませんが、冷静さを取り戻すということと、休憩を取ると頭がスッキリして、視野が広がるためと思われます。
また、脳は眠っている間に、その日の出来事や情報を整理すると言われていますので、それにより問題解決の糸口がつかめるようになるのかもしれません。

いずれにせよ、気分転換やリフレッシュは、仕事において効果が高いと思いますので、困った時は取り入れてみていただければと思います。

 

■徹夜した時

忙しい業界などでは、納期が迫って時間がなくなったり、トラブル対応などで、徹夜することがあると思います。
完徹をすると、次の日はずっと眠くなって、返って効率が悪くなってしまいますので、1~2時間で良いので、仮眠を取るようにしましょう。
それだけの睡眠でも、全く眠らないよりだいぶ違います。

また、徹夜してなくても、睡眠不足で眠い時は、20分程度昼寝をすると、頭がスッキリと目覚めて、仕事の効率も上がります。
ただし、眠りすぎると身体がだるくなったり、余計眠くなるので、アラームなどで眠り過ぎないようにしましょう。

 

■トラブルが発生した時

お客様から不具合の報告があったり、クレームがあったりすると、なぜかその人に対して、
「忙しい時に仕事を増やさないでくれ」
というような軽い恨みを抱いてしまうこともあるかもしれません。

確かにそういった報告やクレームはイヤなものです。

しかし、そういった報告をした人に罪はありません。
むしろ、製品の欠陥や改善点を見つけてくれたわけですから、感謝すべきです。

不具合報告された時、
「十分な時間をもらえないから」
とか、
「お客様の要件がはっきりしないから」
とか、色々な言い訳を言いたくなりますが、結局は会社側または自分に責任のあることなので、不具合報告した人を責めずに素直に謝り、誠心誠意で対応しましょう。

また、長く仕事をしていると、取引先がお金を払ってくれなかったり、不具合を理由に値引き交渉が始まったりと、色々なトラブルが発生するものです。
あまり揉めると、他の仕事にも支障が出ますし、周囲からの評判も悪くなるかもしれません。
できれば穏便にすませたいものです。

相手が理不尽な要求をしている場合は、法律に違反していないかなどを調べてみましょう。
法律を味方にし、
「それは下請法に違反しています」
などと言えば、相手も引き下がるかもしれません。

取引先がなかなか請求額を支払ってくれない場合は、内容証明郵便というものを利用しましょう。
私もまだ利用したことはないですが、裁判で証拠となるものですので、相手に
「請求額を払わなければ裁判になりますよ」
という意志を伝えることができ、相手が訴えられたくない場合は請求金額を支払ってくれる場合があります。

裁判沙汰になるのはお金も労力も消費しますが、明らかに相手側の主張に無理がある場合は、やむを得ないでしょう。
最近は少額訴訟というものもできるようになりましたので、請求金額が安いからと諦める必要はありません。

 

■ニュースや最新技術をチェックする

仕事に関するニュースなどは、毎日チェックするようにしましょう。
そういったサイトに毎日アクセスするのが良いですが、面倒な場合は、RSSリーダーなどに登録してまとめて毎日読むようにすると良いでしょう。
RSSリーダーというのは、ニュースやブログなどの更新情報をまとめたファイルのようなもので、RSSリーダーに読みたいサイトのRSSを登録することで、複数のサイトの更新情報を一度にチェックすることができます。

また、自分の所属する業界の最新技術が出てきたら、どのようなものかなるべく把握しておくようにしましょう。
興味があれば、本などを購入して勉強しておくと、役に立つと思います。
打ち合わせなどで、そういった話題が出たり、質問されることがありますので、習得せずとも、知識として持っておくと良いとでしょう。

 

■交流会やセミナーに参加する

需要の多い業界であっても、仕事のストックはあった方が良いです。
交流会などに積極的に参加し、人脈を増やしておくと、思わぬところから仕事が舞い込んでくることがあります。

交流会は、異業種交流会のようなものではなく、自分の関連する業界限定のものの方が良いでしょう。

仕事が多すぎるという問題も発生するかもしれませんが、どうしてもできなければ、お断りすれば良いだけですし、他社を紹介したり、外注を使ってマージンを取る方法もあります。

また、仕事に関連する勉強会に出席すると、同じ技術者同士の人脈が作れるというのと、お互い知識や情報の交換ができるので、様々なメリットがあるでしょう。

セミナーや展示会なども、情報収集や自己啓発に役に立ちますので、時間があれば積極的に参加すると良いと思います。
無料のものよりは、できれば有料のものの方が、価値は高く、はずれを引きにくいと思います。

 
簡単に仕事の心得をご紹介させていただきましたが、少しでもお役に立てれば幸いです。

 



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