部屋干しはメリットも多い?
■部屋干しのメリット
乾燥機付きの洗濯機を使っていらっしゃる方には関係のない話ですが、外に洗濯物を干すと、雨で濡れてしまう心配があったり、風で飛ばされてしまう可能性もあります。
私は洗濯物を外に干すスペースがあまりないので、毎回部屋干しなのですが、部屋干しのメリットは多数あります。
外出中に雨が降っても、洗濯物が濡れてしまう心配がないことや、強風でも飛ばされることもないというのもありますが、他にもたくさんのメリットがあります。
太陽光が強い時に、衣類を外に干していると色褪せてきてしまうという問題が発生します。
よく、本屋さんで外に置いてある本の表紙が白くなってきてしまうのを見たことがある方も多いと思いますが、毎回外に衣類を干していると、この現象が起きて徐々に色が褪せてきてしまうということです。
絵画などの美術品は、絶対に外に置かないという話を聞いたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、これも同じ理由です。
太陽光が当たらないように部屋干しすれば、色褪せることはありません。
部屋干しなら、洗濯物を通行人に見られるという心配もありませんし、衣類が盗まれることもありません。
部屋干しのデメリットとして、乾きにくいとか、部屋がジメジメしてしまうとか、嫌な臭いが発生してしまうというものがありますが、一つ一つ対策を考えてみましょう。
梅雨時期などでは、洗濯物を部屋干しすると乾きにくいという問題があります。
部屋干しをする場合、首振りの扇風機を必ず使って、常に洗濯物に風が当たるようにしましょう。
風を当て続けることで、洗濯物が乾きやすくなります。
とは言いましても、部屋の中の湿度が高いと乾きにくくなってしまいます。
この場合は、除湿機を使ったり、エアコンのドライ機能を、扇風機と併用して使いましょう。
これで、部屋のジメジメ問題も解決します。
部屋干しの嫌な臭いですが、これは洗濯物がなかなか乾かないことによって、菌が付いてしまい、その菌の排泄物によって臭いが発生します。
上の対策で、乾きやすくすれば臭いはつきにくくなりますが、さらに部屋干し用の洗剤や、臭いを抑える柔軟剤のようなものも売っていますので、洗濯をする時に使うようにすれば、より臭いは発生しにくくなります。
このように、部屋干しのデメリットの対策ができれば、部屋干しの方が色々と利点が多いものです。
もし、外干しで悩んでいるという方がいらっしゃったら、検討してみていただければと思います。