耳抜きとはどうやるのか?

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※この記事は過去の記事からの再掲載となります。

 

■あくびと耳抜き

眠くなるとあくびが出ると思いますが、どのような理由であくびが出るのかご存知でしょうか。

何かしなくてはならないことがあるのに眠くなってきた場合に、あくびが出ますが、これは酸素を脳に送り、脳を活性化させる効果があります。
つまり、あくびをすることで脳にエネルギーとなる酸素を送って、脳を働かせようとする目的があるのです。

会議中など、あまり大きなあくびをすると、マナー違反となる場合もあるので、我慢する方も多いと思いますが、うまくやればあくびとバレずに脳に酸素を送る方法があります。
口を大きく開けずに、あくびをすれば良いのです。
慣れれば口を閉じたまま、鼻から息を吸うことでもできるようになります。

やり方は、あくびをすると、両耳から空気を押し出す感覚があるかと思いますが、これから耳抜きと言われるもので、この感覚をキープしたまま息を吸います。
少し練習が必要かもしれませんが、耳抜きの要領で耳から空気を押し出す感覚が分かれば、息を吸うことで脳に酸素を送ることができるようになります。
説明が難しかったかもしれませんが、これは気圧が変わって耳が痛くなった時にも応用ができるので、できるようになった方が色々と便利です。

耳抜きというのは、スキューバダイビングをやる人がよく行うことで、鼻をつまんで、鼻から息を出そうとすると、鼻が閉じているせいで耳から空気を押し出すというものです。
スキューバダイビングで深く潜ると、水圧に押されて耳が痛くなるため、このような耳抜きが必要になります。
深く潜れば潜るほど、耳が痛くなってくるので、耳抜きができないと、痛くてそれ以上潜れなくなってしまいます。

ただ、先ほどのあくびの要領で、耳から空気を押し出すことができれば、それが耳抜きになるので、わさわざ鼻をつままなくても耳抜きができるようになります。
エレベーターで、高い階層から急に下の階に降りた時に耳が痛くなるのも同じ理由ですので、耳抜きができれば耳が痛くなりません。

この耳から空気を押し出す感覚が分かれば、脳に酸素を送るのも簡単にできるということです。
あくびの要領で耳から空気を押し出し、息を吸うことで脳に酸素を送れるようになるのです。

そんなに難しくはないので、できていない方は試してみると良いかもしれません。
 



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