新型コロナウイルスについて36

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前回に続き、新情報なども含めて新型コロナウイルスについて検証してみたいと思います。

 

■なぜオミクロン株は収束したのか

欧米諸国でもオミクロン株が爆発的に広まり、その後は新規感染者数が減り、落ち着きを取り戻しつつあります。
日本でも、すでにオミクロン株の拡大も高止まりが見え、新規感染者数が減少してきています。

なぜ感染は落ち着いてくるのでしょうか?

各国も、国民全員には感染しているわけではないのに、新規感染者が減っているように思います。
感染拡大が鈍ってくるのは、拡大すべきところには感染が行き渡り、それ以上広がるのが難しくなってくるのかと思います。

ほとんどの人は感染していないとおっしゃるかもしれませんが、オミクロン株は毒性が弱いため、多くの人が無症状で済んでいるのかと思われます。
免疫力が低くない人は、感染しても無症状で被害がなく、そういった人は感染を止めているとも考えられます。

そのため、ある程度免疫力の低い人に行き渡ったところで、だんだんと収束に向かっているのかと思います。
発症して回復した人も抗体ができ、しばらくは大丈夫となりますし、免疫力が高い人は感染しても無症状で済むので、感染がある程度広がったところで、徐々に収まってくるのでしょう。

日本人は、免疫力が高い人が多いので、それほど感染爆発もせずに収まりつつあると思われます。
重症者や死亡者数が増えているという意見もあるかと思いますが、それは政府のマスク強要や自粛要請などで、もともと免疫力が低い人の免疫力が、さらに下げられているからでしょう。

過去の記事で何度も書いているように、様々な要因で人の免疫力が上がったり下がったりします。
現在のコロナの被害は、政府の失策のせいです。

政府の間違った方針により、国民の免疫力が下げられ、重症者や死亡者が増えています。
政府の言うことを鵜呑みにするのではなく、自分で何が正しいかを判断するようにしましょう。

 

■飛沫感染と空気感染の割合

みんながマスクをするようになったにも関わらず、感染拡大が続きました。
マスクの効果が低いという結果はすでに出ているのに、相変わらずマスクマスクと連呼されています。

何度も書いてきているように、マスクは飛沫感染しか防げません。
コロナも飛沫感染があるので、それは防げているのですが、空気感染もするので、マスクは効果的ではないのです。

おそらく、今はみんながマスクをするようになったので、コロナの飛沫感染とエアロゾル感染の割合は10%未満で、90%以上が空気感染なのではないでしょうか?
各国の政府は、コロナの空気感染を認めていないようなので、正確なデータは出てきませんが、私の予想としては、そのくらいの割合になっていると思います。

空気感染の場合は、感染予防が非常に難しいので、マスクや経済規制をするのではなく、国民の免疫力を上げさせることが最も有効と思われます。
ワクチンも、抗体がすぐに切れるので一時的なものに過ぎません。
継続的な免疫力対策こそが、最善の策と言えるでしょう。

このことはオミクロン株に始まった話ではなく、従来型から同じことです。
デルタ株で毒性が強くなったのは事実ですが、それでも致死率が極めて高いというほどではないので、やはり免疫力対策を続けることが有効かと思います。

 

■なぜ無症状の人がいるのか

コロナに感染しても、無症状の人と発症する人がいます。
コロナを発症しても、軽症で済む人と、命に関わるほどの重症に陥る人がいます。
重症化しても、回復する人と、死亡する人がいます。

これらを分ける要因は何でしょうか?

以前も書きましたが、これらを分けるのは、決して運などではありません。
今はワクチンによる抗体もありますが、基本的にはその人の免疫力によって、これらの命運が分けられます。

免疫力が高ければ、重症化しても回復できます。
免疫力が高ければ、発症しても軽症で済みます。
免疫力が高ければ、感染しても無症状で済むのです。

免疫力を高める方法が確実にあるわけですから、それを実行することで、コロナを恐れる必要がなくなるというわけです。

免疫力を高める方法は、何度も書いてきましたが、一番手っ取り早いのは、なるべく発酵食品を食べるようにするということです。

私の体験談ですが、大学生だった頃、アメリカに仕事で住んでいた兄のところに行き、外食で一緒に生牡蠣を食べのですが、翌日兄だけひどい食当りになったことがあります。
その時、私も同じ生牡蠣を食べたのですが、まったく食当りはなく、ケロっとしていました。

当時はなぜ兄だけ牡蠣に当たったのか分かりませんでしたが、今は分かる気がします。
私は日本に住んでいたので、日本の発酵食品中心の食生活でしたが、兄はアメリカに数年住んでいたので、当然アメリカの食生活だったということです。

そのため、私は免疫力が高められていて、生牡蠣にいた菌にも打ち勝てたのではないかと思うのです。
当時はたまたま兄が当たっただけだと思っていましたが、確実に免疫力という要素は存在するのです。

味噌や納豆、ぬか漬けなどを毎日のように食する日本食が、日本人の免疫力を高めていると考えられますので、そういったものをなるべく食べるようにしましょう。
免疫力を高めれば、コロナウイルスだけでなく、インフルエンザウイルスや風邪ウイルス、食中毒やガンにも強くなりますので、ぜひ忘れないようにしていただければと思います。

 

■今後はどうなるのか

さて、オミクロン株が収束しつつある中ですが、今後のコロナはどうなるのでしょうか?

私の予想としては、残念ながら、今後もコロナの完全収束は見込めず、感染拡大と収束を繰り返すと思われます。

今は、感染した人に抗体ができているので、収まりつつあるのですが、コロナの抗体がすぐに消えることは分かっているので、いずれはまた感染が広がる可能性が高いということです。
集団免疫を獲得できたのではないかという意見もありますが、抗体がすぐに消える以上、コロナには集団免疫というものは通じないと考えられます。

コロナウイルスが完全にいなくなることは、もはやないので、免疫力が低下した人がまた発症し、抗体が切れた人や免疫力が低い人に広がっていくということを繰り返していくことになるでしょう。

みんなが免疫力を高めてくれれば、風邪ウイルスと同等となる可能性もあるのですが、政府のやり方は変わらないと考えられるので、それも期待できません。
従って、また別の〇〇株が出て、感染拡大して、マスクやワクチン、経済自粛を要請するということを繰り返すと思われます。

うんざりしてきますが、政府の頭が悪いのは日本だけではないようなので、受け入れるしかないようです。
皆さんとしては、政府にだまされることなく、自分の身は自分で守るように心がけましょう。

 



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