忍びの実態とは?

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※この記事は過去の記事からの再掲載となります。

 

■忍びの実態

現代でも忍者と言えば、人気のある日本の登場人物で、スパイ活動が主な任務です。
基本的に忍者というのは現代用語で、昔は「透破」とか「しのび」、「乱破」、「草の者」などの呼び方をします。

忍びと言えば、黒装束を着てかっこよく敵を斬るというイメージが強い方も多いと思いますが、実際はそのようなカッコイイことをすることはあまりありません。

黒装束を着るのは、夜中に闇に紛れて城などに潜入する時だけです。
普段は、山伏や農民の格好などをして普通の民衆にとけ込みます。
でないと、すぐに忍びとバレてしまいます。

また、忍びの本質は隠れて逃げることにあり、戦うのはやむを得ない場合だけです。
要人暗殺の任務もありますが、この任務はごく稀でした。
水遁の術や土遁の術というものは確かにありますが、この「遁」という字は逃げるという意味です。

忍びの主な任務は情報収集です。
城などに潜入して、敵大名の戦略を聞き出したりすることもありますが、城の中で見つかった時のために、予め逃げ道を用意しておいたりします。
その時に使ったのが、火遁の術や土遁の術で、これを目撃した者たちが、忍びは魔法のような不思議な術を使うという強烈なイメージを叩きつけられたと思われます。

また、稀ですが戦忍(いくさしのび)という者を使う大名もいました。
文字通り、合戦時に戦う忍びのことです。
忍びは修行で身体を鍛えていますので、戦えば当然強いのですが、基本的に戦忍の任務は、敵のフリをして偽の情報を流してかく乱することなどが目的です。

誤解が多いにせよ、忍びというのは非常に面白い存在であることには変わりありませんので、興味がある方はご自分で調べてみていただければと思います。



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