新型コロナウイルスについて31

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前回に続き、新情報なども含めて新型コロナウイルスについて検証してみたいと思います。

 

■感染拡大の要因

日本では第5波と呼ばれる感染拡大が続いています。
私としてもここまでの拡大は予想外ではありましたが、原因を考えてみたいと思います。

当初から言われている、オリンピック開催による人流の増加というものは、もちろん多少なりとも影響はあるかと思いますが、人流自体はオリンピック前から多くなっていて、7月に入って急に増えているわけではないので、影響としては小さいものと考えられます。

ワクチンを接種しない人がいるからだと意見する方もいらっしゃいますが、ワクチンの接種が開始されてから感染拡大が大きくなっているので、ワクチンを摂取しない人がいるから感染拡大したということではありません。

感染拡大の最も大きな要因は、やはり変異ウイルスでしょう。
変異ウイルスも種類が増えてきていますが、感染力や繁殖力が強くなっているので、これが感染拡大の大きな影響を与えているのは間違いないと思われます。

このサイトで、都会では感染して回復した人や無症状で済んだ人も多いので、コロナの抗体を持っている人が多いのではないかと書きましたが、やはり軽症で済んだ人の場合は、抗体が早く消えてしまうということと、感染していない人の方がはるかに多かったということかもしれません。

日本人の免疫力に関してですが、経済規制による免疫力低下はあるものの、夏の暑さで免疫力が上がるはずなので、ここまでの感染拡大や重症者が増えるのは私としても予想外でした。
他に何らかの要因があるのではないかと考えられます

新情報として、デルタ型と呼ばれるインド株は、日本人の免疫を回避するという発表がありましたので、これが要因かもしれません。
発酵食品を好む日本人は免疫力が高いわけですが、そういった人の免疫細胞にも強いウイルスになっている可能性があります。

こうなってくると、免疫対策を訴えてきた私にも驚異となってきますが、ただ、このデルタ型であっても致死率が高いわけではなく、免疫力を高めていれば防げることには変わりありません。
致死率が80%とかになれば、ロックダウンや自粛をしなければなりませんが、致死率が数パーセントで感染力が強いウイルスに対しては、免疫対策の方が有効なのです。

免疫力の上げ方は、発酵食品だけではなく、運動、睡眠管理、ストレス管理、体温管理など、健康管理を徹底するようにしていただければ、コロナによる発症は防げますので、心配することなく免疫力対策を続けていただければと思います。
免疫力の上げ方については、別の記事に書いておりますので、そちらも参照していただければと思います。

 

■ワクチンは打った方が良いのか

ワクチンについては様々な意見がありますが、自分で健康管理ができない人や、不摂生な生活をしている人は、ワクチンを打っても良いかと思います。
私はワクチンに賛成はしていませんが、全否定をしているわけではありません。

ワクチンでコロナの被害が抑えられるのであれば、その方が良いと思います。
ただ、ワクチンについては副反応もありますし、根本的解決にならない可能性もあるので、基本的には人の免疫力でウイルスと戦ってほしいという考えです。

ワクチンの副反応が怖いという方も多いかと思います。
ワクチンの副反応が強く出る人は、若い世代が多いようなので、免疫力が高い人ほど副反応が強く出ると考えられます。

恐らく過剰免疫反応のようなもので、高熱やだるさ、頭痛など人によって様々な症状が出るようです。
免疫力が強い人は、もともとワクチンは必要なく、コロナに感染しても免疫細胞がウイルスを倒してくれる可能性は高いです。

自分の免疫力が強いかどうかが分からない人は、ネットや本などで、どうやったら免疫力が高まるかなどを色々と調べてみるようにしましょう。
普段から健康を意識している人であれば、自分の免疫力の強さは分かるはずです。

また、ワクチンを2回接種したのに、コロナを発症している人も多数出てきているので、変異ウイルスにはワクチンが効かないという可能性もあります。
もしくは、時間が経過すれば抗体は切れるので、ワクチンを接種したからもう大丈夫ということではありません。

従来型のコロナウイルスにはワクチンが有効なので、いまだにワクチンを接種しろという人も多いですが、変異ウイルスに対する有効性を考えると、あまり意味がないように思えます。

ワクチンを接種した人は、重症化が抑えられるという話もありますが、これも抗体が有効なうちだけでしょう。
抗体が有効なうちだけでも重症化が抑えられるのであれば、ワクチンも打った方が良いかもしれませんが、そもそも免疫力が高ければ重症化することもないのです。

自分で健康管理ができない人や、ウイルスに対する知識がない人はワクチンを打っても良いかと思いますが、なるべく自分で知識を身につけ、健康管理ができるようになった方が、より自分の身を守ることにつながるかと思います。

 

■今後はどうなるのか

相変わらず政府やマスコミや専門家は、マスクなどの感染予防を徹底しろとか人流を抑えるなどと言ってますが、それをずっと行ってきた結果が今の状態だということに気づいていないようです。

コロナは変異する前から空気感染していたので、マスクは飛沫感染は防げるものの、空気感染は防げないので効果的ではないですし、人流を抑えるために経済規制や自粛要請をしてきた結果、人々の免疫力が低下し、結果的に感染を広めることになっています。

日本でもロックダウンを行えるように法改正をするなどという意見も出ていますが、ロックダウンをしても根本的解決にならないのは、アメリカやヨーロッパ諸国の前例を見ても明らかです。
まぁ、日本は敗戦国で、政府が強い権力を持たないように憲法が制定されているので、そのような強い命令はできない気もしますが、すでに他国の前例があるわけですから、それをしっかり見ていただきたいものです。

コロナの解決策は、最初から書いているように免疫力対策を人々にしてもらうしかないわけですが、政府や専門家がそのような考えに至る可能性は低そうです。
仮に今から免疫力対策をしたとしても、もはや手遅れかもしれませんが、やらないよりはやった方が改善はしていくとは思います。

ただ、専門家にもそのような考えがない以上、望みは薄いでしょう。
今後も、感染拡大が収まったり、また拡大したりを続けるということになるかと思います。

コロナが収束した後のことを話す方もいますが、今のやり方では完全に収束するということはないと考えた方が良いでしょう。
風邪ウイルスと同様、免疫力が落ちた人から発症してしまうものと考えましょう。
もちろん、コロナは風邪ウイルスよりもはるかに感染力や繁殖力が強いわけですが、どこにでもいるウイルスという意味ではもはや同じです。

コロナウイルスは殺傷能力は低いものの、免疫力が極端に低い人は死に至り、感染力が非常に強いために、完全に収束させるのが難しいウイルスです。
このようなウイルスは前例がなく、やはり自然のウイルスとは考えにくいので、中国がウイルス兵器として開発されていたものが、開発途中に事故で広まってしまった可能性が高いです。

人工ウイルスであるがために、人々がパニックに陥り、正しい対策ができていないと考えられますが、免疫力さえ高めておけば、それほど恐れる必要がないウイルスです。
皆さんも、しっかり情報を収集して、自分で何が正しいかを判断して、自分の身は自分で守るようにしていただければと思います。

 



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