新型コロナウイルスについて30

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前回に続き、新情報なども含めて新型コロナウイルスについて考察してみたいと思います。

 

■なぜ新規感染者数が増えているのか

7月に入ってから、緊急事態宣言が出されているにも関わらず、新規感染者数は増え続けています。
夏は人の免疫力が高まるので、私としては予想外でしたが、それだけ人の免疫力が低下してしまっているということでしょう。

また、デルタ株と言われているインド型の変異ウイルスの影響もあるかと思います。
都会では、抗体を獲得している人が多いので、変異ウイルスも防げているのではないかと以前書きましたが、デルタ株は従来型のコロナウイルスの抗体が効かない可能性が出てきました。

データとしても、ワクチンによっては、デルタ株には抗体の有効性が低くなっていると出てきましたので、その可能性は高いようです。
そもそも、ワクチンはインド型であるデルタ株にも有効性が高いという発表があったので、私も間違ってしまったわけですが、データを発表している方も、正しい情報を出しているとは限らないようです。

このように、多数の国民にワクチンを打たせるために、政府、マスコミはもちろん、研究機関ですら、嘘の情報を出すことがあるようですので、色々な情報を集めた上で、何が正しいのか自分で判断するにしなければならないということでしょう。

感染が広まっている要因として、東京オリンピックのせいだと意見も多く、確かにその影響はあるかと思います。
無観客で開催されているとは言え、オリンピックを運営するために様々な人が動かなくてはならなりますし、オリンピックをやっているなら我慢する必要はないだろうと多くの人が外出し、そのために感染が広まっているということも考えられます。

ただ、夏の暑さの影響もあり、新規感染者数は増えていても、死亡者は非常に少ないように思います。
さすがに感染者数が多いので、重症者は増えてきてはいますが、暑いと人の免疫力が上がりますので、感染は防げなくとも、死亡者や重症化は冬ほど多くなっていないと考えられます。

イギリスでも、コロナウイルスによる重症者や死亡者が減っていて、ウイルスが無毒化しているのではないかという意見がありましたが、ウイルスが無毒化しているのではなく、夏の暑さで人の免疫力が上がっているのでしょう。
もちろん、ワクチンによる効果もあるかと思いますが、ワクチンを打っていない人も重症化を防げている人が多いので、暑さによる免疫力向上が大きな要因と思われます。

日本でも新規感染者数が増え続けていて、色々と騒がれていますが、以前からも書いているように、死亡者や重症者やいなければ、感染が広まっても良いのです。

コロナは空気感染なので、感染自体を防ぐことが非常に難しいウイルスです。
そのため、感染を防ぐのではなく、死亡、重症化、発症を防ぐという考え方に切り替えるべきです。

必然的に、全員の免疫力を上げるという免疫力対策が必要という結論にたどりつくはずなのですが、未だに世界的にもそうなっていないのが残念でなりません。
全員がワクチンを打てば良いのではないかというご意見もあるかもしれませんが、ワクチンについては後述します。

今後、冬になって寒くなれば、人の免疫力が低下し、被害が拡大してしまう可能性が高いので、皆さんには免疫力が常に低下しないよう、十分に注意していただければと思います。

 

■経済規制による逆効果

緊急事態宣言や、蔓延防止重点措置法によって、お店などに時短要請や営業自粛を要請していますが、こういった経済規制は逆効果になっている可能性があります。

こういったものは、全てのお店や企業が要請に従ってしまうと、経済が成り立たなくなりますので、必ずどこかが要請に従わずに営業を続けなければなりません。
また、要請に従うお店や企業もありますので、運営しているお店や企業の数が減るということになっています。

この状況は、開いているお店や企業に客が集中することになるので、より蜜な状態になっているのです。

電車の本数を減らせば、本来乗るべき電車に乗れなかった乗客は、残りの動いている電車に乗ることになるので、当然普段より混むことになります。
そうなれば、普段よりも蜜な状態になり、感染防止としては逆効果です。

居酒屋などのお店も、開いているお店が少なくなれば、客は開いているお店に殺到することになり、より蜜な状態になるので、規制は逆効果ということになります。

電車や開いているお店が少なくなれば、外出する人が減るというご意見もあるかと思いますが、実際は人流が減っているというデータは出ておらず、もはや緊急事態宣言の意味はなしていません。

つまり、特に日本においては、経済規制が逆効果になっているのです。
蜜になっているというのもそうですが、無駄に自粛してしまっている人は、免疫力が下がり続けており、本来、日本人は発酵食品を好む文化があるので、免疫力が高かったにも関わらず、経済規制のせいで免疫力が低下し、感染拡大させてしまっているというわけです。

また、政府は、若者がワクチンを打たずに動き回ることで感染拡大を招いていると、若者を悪者にしていますが、上で書いたように若者の免疫力を低下させているのは政府の失策のせいです。

もともと若者は免疫力が高いのに、これだけ若い世代に発症者が増えてしまったのは、経済規制で自粛してしまったせいで若者も免疫力が低下してしまったという影響が大きいとしか考えられません。

政府がこれに気づいていないので、コロナが収束することはないということになります。

 

■結局ワクチンは効果的なのか?

ワクチンの一定の効果はあるものの、やはり根本的解決とまではなっていないようです。

イギリスやアメリカでは、ワクチン接種が進んでいて、新規感染者数は減っていましたが、再び増加傾向にあります。
ワクチンを接種したのに感染して発症する人も出てきているようですので、抗体が早めに切れてしまった人が出てきていると考えられます。

抗体がどのくらい持続するかは、人によって期間が異なるようで、長い人は一年半ほど、短い人では2、3ヶ月といったところのようです。
こういったことがあるので、ワクチンを接種したから安全ということはあり得ないということです。

また、デルタ株の変異ウイルスにはワクチンの有効性が落ちるというデータも出てきています。
デルタ株でなくとも、今後また違う変異ウイルスが出てくれば、ワクチンの有効性がどんどん低くなる可能性は非常に高いでしょう。

日本では、高齢者のワクチン接種が進んだため、現在は40代から50代の重症者が多いものの、高齢者は減っているということですので、ワクチンの効果と考えて良いかと思います。
ただ、前述した通り、抗体は確実にいずれ切れるようですので、ワクチン接種をした人は、定期的に接種を続けなければなりません。

ワクチンパスポートなるものも言われていますが、抗体が切れる以上、いかに無意味なことをしているかが分かります。
すでにワクチン神話も崩れていますので、政府からもワクチンによるコロナ収束はもはや期待できないという意見も出ています。

また、ワクチンによる副反応があるのも否定できません。
発熱程度ならまだ良いのですが、コロナの後遺症と同じような症状を訴える人もいますし、ワクチンによって死亡したというケースもあるのですが、どのくらいの人が副反応で亡くなったかは、政府が伏せているために不明です。

コロナの死亡者数が1日数人に対して、ワクチン接種する人の数が増えているので、ワクチンによる死亡者数がコロナの死亡者数をすでに上回っている可能性もあります。
データを確実に分析するためにも、政府や研究機関の皆さんには、データを伏せずに発表していただきたいものです。

結論として、ワクチンは一定の効果はあるものの、副反応のリスクもありますし、抗体が切れる以上、根本的解決にはならないということです。

では、どうすれば良いかと言えば、このサイトで書き続けている通り、免疫力によってあらゆるウイルスから身を守る以外にはないということかと思います。
このサイトでは、過去の記事をたくさん書いているので、全てを読むのは大変かと思いますが、必要に応じて過去の記事もご参照いただければと思います。

 



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