医療の知識23

0 Comments


前回に続き、健康に役立つかもしれない知識を少しご紹介させていただこうと思います。

 

■光による頭痛

持病で偏頭痛を持っている方は、毎回痛みに苦しんでいらっしゃるかと思います。
私も偏頭痛の持病があり、色々と原因や対策を探っています。

テレビの健康番組の情報ですが、頭痛の要因の一つとして、光の刺激というものがあるようです。
太陽光や部屋の光が強すぎる時に、頭痛が発生していることがあり、こういった光を避けることで、頭痛が軽減できるということです。

私も、夏の外出で頭痛が起きやすく、冬は比較的大丈夫だったのですが、もしかしたら光によるものなのかもしれません。
太陽光は当然夏の方が強いので、薄めのサングラスはかけているのですが、それでも光による頭痛が起きていた可能性があるのかと思います。

光によって頭痛が起きている可能性がある方は、遮光性か大きめのサングラスを普段から使うようにしましょう。
普通のサングラスでも良いのですが、濃いサングラスの場合、瞳孔が開いてしまうので、サングラスの周囲から入ってくる紫外線を目から吸収しやすくなり、目の病気になる可能性が高まってしまいます。

レンズが大きめのサングラスは、多少光が入ってしまいますが、小さいレンズに比べれば紫外線は入りにくいと思います。
遮光性のサングラスであれば、サングラスの周りからも光が入らないようにするので、紫外線を気にするなら、こちらの方が良いでしょう。
ただ、部屋の光には紫外線が含まれていませんので、部屋の中でサングラスをする場合は、普通のサングラスをするなど使い分けると良いかもしれません。

実際、日常的に頭痛に悩まされていた人も、普段からサングラスをすることで、嘘のように頭痛がなくなったという方も多いようです。
私の場合、頭痛の要因が座りすぎや昼寝などもあり、光だけではないのですが、光も頭痛の要因の一つである可能性が高いので、外出する時はサングラスを使うようにしています。

また、テレビやスマフォ、PCなどの光が強すぎても、頭痛になる可能性がありますので、光の強さを調整するのも有効かと思います。
もちろん、部屋の光を調整できるところでは、光を弱めにすれば、部屋の中でのサングラスは不要になるかと思います。

光による頭痛が発生していると疑われる人は、なるべく目から光が入らないようにしていただければと思います。

 

■歯医者には通った方が良いか

歯が痛くならないと、歯医者にはいかないという人も多いかもしれません。
しかし、以前も書いたように、虫歯がなくとも定期的に歯医者には通った方が良いです。

歯には異常がなくても、歯周病などの病気になっている可能性があるからです。
歯周病というのは症状が現れにくく、症状が出た時には手遅れになっていることもあるのです。

歯周病というのは、簡単に言えば歯茎に菌が繁殖し、炎症を起こしたりする病気のことです。
ひどくなると、歯茎から出血したり、歯がぐらついてきます。

最近の研究結果で、歯周病が認知症の一因となっているという研究結果も出たようです。
歯周病菌が歯茎から血液に入り込み、血流に乗って心臓や肺、骨、脳などに到達して様々な病気を引き起こす可能性があるということが分かっています。

そのため、動悸や腰痛などの症状で、いくら心臓や背骨などを調べても異常が見つからなかったという人が、実は歯槽膿漏が原因だったというケースがあります。
この歯周病菌が脳にも到達してしまうと、認知症になることもあるようです。

こういった様々な原因不明の病となるケースがあるため、定期的に歯医者に検診をしにいった方が良いです。
もちろん、日々の歯磨きをしていれば、十分に防げるということもありますが、歯周病は自覚症状がないまま進行することが多いので、なるべく歯医者に通うようにしましょう。

生まれつき虫歯ができたことがないという方もいらっしゃるようですが、歯周病にはならないという保証はありませんので、こういう人ほど気をつけた方が良いかもしれません。
もし、しばらく歯医者に行ってないという方がいらっしゃったら、気をつけていただければと思います。

 

■足の裏にマメができた時

ランニングをしたり、長時間速歩きをしたなどで、足裏にマメができてしまうことがあります。

足裏のマメは、歩く時にも痛みますし、放っておくこともできません。
このマメは自然に完治しない場合もあり、かといって医者に行くほどではないということで、悩んでしまう方もいらっしゃるかと思います。

足裏のマメは、魚の目と呼ばれますが、これを取るような塗り薬が市販されています。
私は、「魚の目コロリ」という商品を使ってしますが、これを1日1回塗れば、数日でマメごと剥がれて治せます。

手でマメを中途半端に取っても、再発してしまう場合もあり、完治が難しいのですが、こういった治療薬を使えば、マメの根元から完全に取ることができます。
塗った時からすぐに痛みが引きますし、塗り薬が乾けばすぐに活動できるので、日常生活にも支障は出ません。

足裏のマメができて困ってしまうことがある方は、ぜひ試してみていただければと思います。

 



関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを投稿する

メールアドレスが公開されることはありません。メールアドレスを入力すると、返信があった時に通知されます。
※が付いている欄は必須項目です。

※コメント送信前に以下をご確認ください。

コメントは承認制になっております。
どんどんお気軽にコメントを投稿していただいても構いませんが、記事の内容と関係ないものは掲載されませんので、ご注意ください。
逆に、記事の内容に沿っていれば、どんな批判的なコメントでも受け入れさせていただきます。

私自身、未熟なことは重々承知しておりますので、批判的なご意見を書き込んでいただくのは大いに結構なのですが、どこをどう改善すれば良いか分からないコメントも多いため、できましたらどの部分がどういった理由でダメなのかや、改善策も述べていただけますと幸いです。