新型コロナウイルスについて15

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新型コロナウイルスの感染がまた広まっていますが、新情報なども含めて、色々と検証してみたいと思います。

 

■現在の状況

日本では緊急事態宣言の解除後、また感染が広まりつつあります。
外出規制により感染者が減りましたが、やはりウイルスは0にはならず、3~4月の時より感染者が増えているようです。

ただ、重症患者が少ないため、それほど緊張した状況ではないように思います。
マスコミや政府は感染者数に一喜一憂していますが、この感染者数というのは、以前からも書いておりますように、信頼できる数字ではありません。

そもそも土日は医療機関等が休みのところも多く、PCR検査数が減るために、翌日の感染者数が少なくなるのですが、それで感染拡大が少し収まったと思ってしまう人が多いのも事実です。
また、PCR検査を受ける人というのが、症状が出た人や、感染者に接触があった人のみなので、潜在的な無症状感染者はもっといると考えられるからです。

現在の政府や自治体は、Go Toトラベルキャンペーンで旅行に行けと言いながら、感染者数が増えてきたので東京は除外するとか、キャンセル料がどうなるとか、連休は自粛しろなど、迷走が著しいですが、結局のところ明確な対策が分かっていない状況です。

現在の状況の私の見解では、外出規制の効果で感染者数が一時的に減り、しばらくは感染者数が抑えられていたのは確かだと思いますが、再び感染者数が増えたのは、いくつかの要因があると考えられます。

ウイルスが再拡大するのに時間がかかりましたが、夏の暑さで免疫力が上がっているにも関わらず、感染者数が増えているのは、外出規制による免疫力の低下、感染予防による免疫力の低下などが挙げられるかと思います。
それに加え、このウイルスの感染力が異常なほどに高いからというのが要因があるのも事実でしょう。

以前少し書きましたが、このウイルスは生物兵器として開発されていた可能性があり、もしそれが事実だとすれば、全人類に感染が広がるまで収まらない可能性もあります。
まぁ、それは大げさかもしれませんが、その場合でも免疫力を高く保っておけば心配はないウイルスです。

そして、感染者が増えているにも関わらず、以前よりも重症患者が多くないのは、夏の暑さで日本人全体の免疫力が上がっているからかと思われます。
日本人全員が熱を出している状態に近いと言えるでしょう。

このサイトでも何度も書いておりますように、体温が上がれば免疫力が上がります。
風邪を引いた時に熱が出るのも、体温を上げることで免疫力を上げているからです。

これにより、感染は広まっているものの、重症者や死亡者が少ないと考えられます。
今後、高齢者にも感染が広まって重症患者が増えてくる可能性もありますが、3~4月は重症患者が多かったのに、今の夏の時期との違いは温度による免疫力の変化である可能性が高いと考えられるのです。

ただ、暑すぎると逆に免疫力が低下しますし、普段から運動している人は、夏の方が冬より免疫力が低下するという人もいますので、全員が暑さで免疫力がというわけではありませんが、全体的に考えれば、今まで書いてきたように、体温が高くなる方が免疫力が高まるので、そのおかげで重症者がそれほど多くなっていないと思われます。

そう考えると、やはり秋冬になって涼しくなってくると、免疫力が低下して重症者や死亡者が出てくる可能性が高まりますので、免疫力が下がらないように注意しなければなりません。

アメリカなどでは夏であるにも関わらず、感染者数がまた増え続けているようですが、これは外出規制による免疫力低下が要因かもしれません。
何度も書いておりますが、外出規制をすれば運動不足にもなり、ストレスも溜まるので、免疫力が低下します。
夏の暑さで免疫力の底上げになるはずなのですが、プラスマイナス0どころかマイナスになってしまっている可能性は高いでしょう。

 

■抗体は数ヶ月で消える?

各国の研究で、新型コロナウイルスの抗体が数週間~3ヶ月程度で消えてしまうという発表がありました。
これには私も驚きましたが、これの意味するところは、集団免疫の確立が難しいということと、ワクチンの摂取が持続しないので、効果があまり期待できないということです。

集団免疫については、前にも書きましたが、集団抗体といったものかと思います。
感染が広まれば、抗体を持つ人が増えるので、それ以上感染が広がらなくなるというものですが、抗体が数ヶ月で消えるとなると、何度も感染が広まってしまう可能性があります。

ただ、集団免疫については、免疫力が高い人だけが生き残ることになるので、時間はかかると思いますが、いずれは収束する可能性は高いでしょう。

ワクチンについては、数ヶ月で抗体が消えるとなると、数ヶ月おきにワクチンを摂取しなければならなくなり、非常に非効率になりますし、ワクチンの量もすぐに枯渇してしまいます。
これは、ワクチンで新型コロナウイルスが収束するという話が夢物語であるということを意味します。

抗体がすぐに消えるということは、そのウイルスが非常に弱いということかと思います。
免疫細胞が、外部から侵入してきた異物に対して攻撃をして、撃退できた時に、今後同じ異物が侵入した時にすぐに攻撃するように人体に覚えさせるのが抗体なのですが、これが消えるということは、その異物が人体にとってさほど驚異ではないということでしょう。

もちろん、免疫細胞が弱い人は爆発的な繁殖を許してしまうウイルスなのですが、免疫力が高い人にとっては他のウイルスや異物より、人体に影響が少ないという判断なのかと思います。

これらのことからも、新型コロナウイルスは感染力は異常に高いものの、ウイルスの強さとしては非常に弱いウイルスであると言えます。

まだ研究段階なので、確実に抗体がすぐに消えるというわけではないかもしれませんが、もし抗体が数ヶ月しかもたないというのが事実となると、ワクチンも効果的ではないので、コロナウイルスの影響は何年も続くということになるのかと思われます。

対策としては、やはり高い免疫力を維持するしかないということになります。

 

■感染予防は効果があるのか

現在はみんながマスクをして、人と人との距離を空け、消毒や殺菌などを過剰にしています。
さらに、他県への移動や外出の自粛を呼びかけ、感染を広めないようにしていますが、これらの対策は効果があるのでしょうか?

結論を言えば、欧米諸国や日本でもこれらのことを徹底してみんなが行っていても、感染者は増加しており、一定の効果がないわけではないですが、このようなことを続けていても感染拡大を止めることは不可能であると思われます。

これらの感染予防法についても、他の記事で書いているように、雑菌を体内に取り込まない状態が続くので、免疫細胞が働かなくなって衰えてしまい、免疫力が低下してしまうという点も挙げられます。

感染経路については、空気感染しているのではないかという説もありますが、人と人との接触だけでなく、飛沫からの接触感染があるため、完全に防ぐことが難しいのです。

飛沫からの接触感染というのは、例えば軽症の感染者、もしくは発症前の感染者が、家ではマスクをしないので、咳やくしゃみなどで家のあらゆるところに飛沫によってウイルスが飛びちり、人の動きでドアノブなどにも付着してしまいます。
そして、それらを触れて手で外出してしまい、色々なところに触れるので、それを介して他の人の手にも渡ってしまい、顔や口などを触れれば感染してしまうということです。

確かに消毒をすれば感染を防げるかもしれませんが、全てのものを消毒し続けることは不可能ですので、完全に防ぐということが難しいのです。
たとえ感染者が外出をしなくても、ものや他の人を介して感染することもあるということです。

完全に感染を防ぐことが難しい以上、別の方法を考えなければならないのですが、政府やマスコミはずっと同じことを言い続けているのが残念に思います。

私が言っている、全人類の免疫力を高めるというのは、理想論かもしれませんが、免疫力を全員が高めてくれれば、経済規制や感染予防などは過剰にする必要がないのです。
極論としては、重症者や死亡者が一人も出なければ、感染を広めても問題ないということになります。

ただ、それには全人類の免疫力を高めなければなりません。
もちろん、病弱な人や生まれつき免疫力が低い人などは、重症化や死亡は避けられないかもしれませんが、全人類が免疫力を高めれば、ウイルスに打ち勝つ無症状感染者が増え、感染自体が広まりにくくなるので、収束に向かうはずなのです。

そのためにも、マスコミやインターネットなどを通じて免疫力の高める方法を全世界の人々に伝える必要があります。
その方が、感染予防を訴えるよりも遥かに有効であると考えます。

今は日本は夏なので、暑さで免疫力が高まっていますが、秋冬になってくると免疫力低下によって感染がさらに広まり、重症患者や死亡者も増えてくると予想されますので、皆さんには免疫力の維持に努めていただければと思います。

 



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