新型コロナウイルスについて14

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前回に続き、新型コロナウイルスについて色々と検証してみたいと思います。

 

■外出規制の効果はあったのか

夏になって、北半球ではようやくコロナの感染者数が収まってきました。
これを外出規制の効果だとおっしゃる方もいますが、果たしてそうなのでしょうか?

以前からも書いておりますが、夏になると人間の免疫力が高まります。
体温が上がると免疫力が上がるというのは、昔から分かっていることです。

風邪を引くと熱が出るのも、熱で直接ウイルスを殺す以外にも、体温が上がることで免疫力を上げてウイルスと戦っているということです。
冬にインフルエンザが流行るのも、乾燥によってウイルスが飛び散りやすいということもありますが、寒さによって人の免疫力が低くなるためと言われています。

乾燥するとウイルスが飛び散りやすいというのは、湿度が低いとウイルスが空気中を浮遊しやすくなるということです。
逆に湿度が高いと、空気中に水分が多いということですので、小さなウイルスが空気中の水分に付着して落ちやすくなり、感染が起きにくくなるという要因もあります。

様々な理由はありますが、結論として、夏は暑さによって免疫力が高くなるので、今は収まっているということです。

もちろん、外出規制の効果がないというわけではありません。
外出規制によって、人の動きを抑制すれば、それだけ感染は広がりにくくなります。

どの国も、外出規制によって感染拡大を抑えたというのは事実でしょう。
ただ、今ほど感染者数が抑えられているのは、夏の暑さによるものであり、夏の間はウイルスが広まりにくいということです。

その根拠となるのは、欧米諸国で外出規制を何ヶ月もしていたにも関わらず、しばらく感染者数は増え続けていたということです。
それが、夏になってようやく収まってきたのは、夏の暑さで人間全員の免疫力が上がったということかと思います。

外出規制は根本解決にならない上に経済を崩壊させてしまうため、デメリットが非常に大きく、厳しすぎる外出規制はすべきではなかったと考えます。
ただ、感染拡大を抑えるには、国民の免疫力の底上げが必要でした。

北半球でも秋になれば、再びコロナの脅威に襲われる可能性があるため、対策を考えておく必要があるでしょう。
ワクチンや治療薬が完成すればその心配はないとおっしゃる人も多いですが、仮にワクチンが今年の秋に完成したとしても、国民全員にワクチンを摂取させることは、製造数が追いつかないので不可能でしょう。

上で私が言っている対策と言うのは、国民全員の免疫力を高めるというものです。
これについては何度も書いておりますので、過去の記事を参照いただければと思います。

 

■無症状感染者について

今さらの議論となってしまいますが、無症状感染者という定義が、曖昧な気がします。
私が無症状感染者と言っているのは、自分の免疫力によって、感染しても無症状のまま発症せずに収まった人のことです。

ところが、マスコミのニュースなどを見ていると、どうも発症前の潜伏期間中の人も無症状感染者と言っているようなのです。
この潜伏期間中の人は、体内でウイルスが爆発的に繁殖しているので、発症前であってもウイルスをばらまいている可能性が高いです。

これを無症状感染者と呼んでしまい、無症状感染者がウイルスをばらまいていると言っているのが、語弊があるように思います。
潜伏期間中の人は、発症前の感染者と呼ぶべきであり、無症状感染者と呼ぶべきではないと思います。

まぁ、いま現在無症状にも関わらず、PCR検査で陽性と出てしまった人が、これから発症するかどうかは分からないので、無症状感染者なのか、発症前の感染者なのかの判断はできませんが、少なくとも免疫力でウイルスに打ち勝った無症状感染者が、ウイルスをばらまくことは基本的にありませんので、言葉ははっきりと区別しておくべきでしょう。

ただ、PCR検査で陽性と出た無症状の人でも、抗体検査をすればどのくらい前に感染したかが分かる可能性があるようです。
コロナの抗体はIgMとIgGの2種類あり、IgMは感染直後に現れる短期的な抗体で、IgGは感染後にしばらくしてから現れる長期的な抗体ということです。

つまり、PCR検査で陽性の人で、IgMを持っている人は、これから発症するリスクがあり、IgGを持っているなら、少し前に感染してから出てくるものなので、無症状感染者である可能性が高いということのようです。
抗体検査をする際は、これらの情報が重要になってきますので、覚えておくと良いと思います。

また、日本人などは免疫力が高い人が多いわけですが、免疫力が高い人が多いと、感染があまり広まらないため、抗体を持つ人がなかなか増えないという問題があることが分かりました。

これは、集団免疫によってウイルスを完全制圧するということがなかなかできないということになってしまいます。
集団免疫ができなくとも、全員が免疫力でウイルスを防いでくれれば一番良いのですが、やはり免疫力が低い人というのは、どうしても出てきてしまいます。

今は夏の暑さで全員の免疫力が高くなっていますが、冬になったら本当の第二波が来る可能性があるのは否めません。
日本で集団免疫を獲得するのは難しいと思われますので、全員が免疫力の維持に努める必要がありそうです。

 

■満員電車は危険なのか?

日本の通勤時間の電車は相変わらず人が多く、毎日のように満員電車に乗っているという方も多いかもしれません。
外出規制中は人の数が減っていましたが、そもそも満員電車は危険ではないのでしょうか?

満員電車で通っている人がウイルスをばらまいて大量に感染者を出したというニュースは聞いたことがありません。
これは私の推測ではありますが、満員電車にいつも乗るような人は、免疫力が高い人が多いのではないかと想像します。

満員電車に乗る人というのは、毎日のように通勤で人の多い電車に乗っているわけであり、いつも色々な人の雑菌を浴びているために、免疫力が上がっている可能性があるのです。

昔から「バカは風邪を引かない」という言葉がありますが、これは子どもの頃から勉強せずに外で遊びまわっている子どもは、様々な雑菌に触れるために、免疫力が高くなり、風邪を引きにくくなるのです。
家で勉強ばかりしている子ほど、外で遊ばないために免疫力が低くなってしまい、風邪を引きやすくなります。
そのため、「バカは風邪を引かない」という言葉はあながち間違いではないのです。

もちろん、外であまり遊ばなくても、免疫力の高め方を知っているような頭の良い人なら、風邪を引きにくいということになります。
ただ、日頃から雑菌に触れる機会が多い人ほど、免疫力は高まりやすいということです。

同様の理由から、美容師や歯医者、スーパーなどの接客業の人たちも、色々な人の雑菌を浴びるので、免疫力が高い可能性があります。
こういった人たちは、すでに新型コロナウイルスの抗体を持っているかもしれません。

人と接する機会が多い職業の人ほど、積極的に抗体検査をすべきかと思います。
抗体を持っていると分かれば、それ以上他の人にコロナウイルスを感染させるリスクがほとんどなくなるので、安心して仕事に専念できるはずです。

また、潔癖症の人も雑菌に触れる機会が極端に減るため、免疫力が低くなり、風邪やインフルエンザなどで重症化しやすいという話もよく聞きます。
現在、コロナ感染予防のために、全員が潔癖症のような行動をしているような人たちを多々見ますが、免疫力強化のためには逆効果とも思えます。

そのような感染予防ではなく、全員が免疫力を上げてコロナに打ち勝つような方針に変えた方が良いと、私は思います。



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