新型コロナウイルスについて

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ここのところ、世界中に広がってきて連日ニュースで報道されている新型コロナウイルスですが、分かっていることや対処法などをまとめてみたいと思います。

 

■原因と感染経路

中国の武漢から拡大した新型コロナウイルスですが、そもそもの原因はコウモリが持っていた病原菌が人に移り、広まったと考えられています。
まだ、調査段階ではありますが、ネットニュースでは、コウモリを食べている人がいてその人が発症したとか、コウモリの病原体を調査する人が研究所で発症したとか、ウイルス兵器の研究所から発生したなどの噂もありますが、今のところ真相は明らかではありません。

また、中国政府の発表に嘘や隠蔽があり、他の国の対応が遅れてしまったということもあります。
中国政府は、こういった中国の印象を悪くするニュースは制御していて、例えば2011年に、新幹線が脱線して崩落した事故で、ネットニュースでは数百人が死亡したと分かっているのに、中国政府は死亡者数は35名と発表しています。
新幹線が走行中に脱線したのに、死亡者数がそんなに少ないはずがなく、中国政府が嘘をついていることは明白です。

同様に、今回も新型コロナウイルスによる死亡者数と感染者数を少なく発表しているようでしたが、さすがに隠蔽はしきれなかったのか、少なく発表しつつも死亡者数と感染者数が増えているということは公表しているようです。

日本を含め、他の国も正確な表示を公表せず、過小に発表したり、死亡者を隠蔽しているところも少なくないとは思います。
マスコミは隠蔽していないかもしれませんが、病院側が新型コロナウイルスの疑いがある患者の受付を拒否したり、院内感染の懸念から、病院の経営に影響が出るため、病院が隠蔽してどこにも報告していないというケースもあるかと思います。
国の政府としても、そもそも感染者数と死亡者数が多すぎて、正確な数値を把握するのも難しくなってきているということもあるかもしれません。

この新型コロナウイルスは、感染力が非常に高く、飛沫感染やエアロゾル感染をするということも分かっています。
エアロゾル感染というのは、空気感染とは違い、感染者がくしゃみなどをした時に、しばらくウイルスが空気中を漂って、それを他の人が吸ってしまうことで感染することです。
空気感染は、感染者の呼吸からウイルスが空気中を漂い、他の人の呼吸により感染することですので、エアロゾル感染とは違います。

飛沫感染というのは、感染者が会話をして微量の唾が飛んでしまい、他の人の口に入って感染したりすることですが、この他に、感染者がくしゃみや咳などをした時に手で抑えたために手にウイルスが付着し、その手で手すりやつり革などを触ってウイルスが付着してしまい、それを別の人が触って、その手で口や鼻を触ることで感染する接触感染というものもあります。

私が一番懸念しているのは、共同トイレでの感染です。
感染者がトイレで排泄物を出すので、トイレの空気中にウイルスが漂っているという可能性もありますが、特に洗面所の蛇口が危ないのではないかと私は思います。

感染者が、ウイルスが付着した手で、トイレから出る時に洗面所の蛇口をひねって手を洗います。
この時に蛇口にウイルスが付着してしまうのです。

感染していない人が、トイレ後にどんなにきれいに手を洗っても、最後に水を止めるために蛇口をひねるために蛇口を触るため、その時にウイルスが付着して、その手で口や鼻を触ってしまうと、感染してしまう可能性があるのです。

もちろん、赤外線センサーで自動的に水が出る洗面所ならその危険はありませんが、感染者と直接接触がなくても、共同トイレで感染する危険は高いと思います。
共同トイレを使う際には、十分に注意しましょう。

ただ、最近のニュースを見ていると、少し感染者と話しただけでも感染するという例が出てきているため、空気感染している可能性もあるのではないかとも思えます。
そうなると、歯止めをかけるのはなかなか難しいですが、こういったウイルスの場合は、収束するまで人間の免疫力で戦わなければならないという状況になるかもしれません。

 

■感染力と致死率

新型コロナウイルスは、上記の通り感染力が非常に強く、少し感染者の近くにいただけでも感染してしまうというケースもあるようです。
しかし、致死率はそれほど高くはなく、免疫力が強い人ならそれほど心配するほどではありません。

武漢で死亡者数が多いのは、感染者が圧倒的に多く、病院も突貫工事で作ったりして、劣悪な環境により院内感染が起こったりと、大パニックになったため、きちんと感染者一人ひとりに治療が行えず、死亡者数が多くなっているものと思われます。

感染してしまっても、きちんと治療を行えば、よほど免疫力が低い人でない限りは治癒する可能性が高いのです。
一度かかって完治すれば、抗体ができ、同じウイルスに感染することはありません。

一度退院した人がもう一度新型コロナウイルスの陽性反応が出たというニュースもありますが、それは一時的にHIV薬やインフルエンザの治療薬などでウイルスの活動を抑えて症状は改善したものの、ウイルスを完全に殺しきれていないので、再発したものと思われます。
また、完治したとしても、その後ウイルスが進化した場合、また感染する可能性はありますので、100%大丈夫というわけではありません。

注意してほしいのは、ご高齢の方や、糖尿病などの持病を抱えて免疫力が低くなっている方たちです。
死亡者の内訳を見ますと、年齢が高い人ほど死亡率も高くなっているというデータが出ており、治癒するか重症化するかは、免疫力にかかっていると言えます。

もちろん、ご高齢の方でも、免疫力が高ければ死亡する可能性が低くなりますので、やはり免疫力が大事ということになります。
若い人でも重症化したり、死亡する例があるのは、その人の免疫力が低かったという可能性があります。

免疫力の高め方については後述します。

 

■隔離について

豪華クルーズ船のダイアモンド・プリンセス号内で、新型コロナウイルスの感染者が見つかり、入港を拒否され、上陸できない状況が続きましたが、この対応は正しかったのでしょうか?

これについては、難しい問題です。

政府としては、感染者が街中に入ってしまい、街中でウイルスが広まってしまうと大問題になるため、入港を拒否して検査するという手段を取ったのはやむを得なかったと思います。
しかし、その後の対応には疑問を感じます。

入港を何週間も拒否したまま、検査だけを実施し、船内で感染を広げてしまったという印象があります。
全員をいっせいに検査できれば良かったのですが、ここで問題となるのが乗客3700人という数値です。

検査キットや検査員が十分に用意できず、1日に数百人の検査が限界だったようです。
さらに、その後日本国内でも感染者が出てきたことにより、検査キットと検査員の確保がさらに難しくなってしまいました。

そのため、このクルーズ船内で、感染者が日増しに出てきたのは、感染が広まっているからなのか、検査が進んできたために感染が発覚したのか、あるいはその両方かということになり、船内での隔離が有効だったのかが不明となっています。

船内での隔離がどのように行われていたのは、詳しくは分かりませんが、先ほど書いたように、いくら隔離していても、トイレが共同だったら感染はすると思いますし、ウイルスには潜伏期間もあるため、症状が出ない段階でも他の人に移してしまう可能性があるために、発症した感染者だけ隔離しても意味がない可能性があります。

潜伏期間というのは、名前が分かりにくいのですが、人にウイルスが感染してもすぐに発症するわけではなく、ウイルスが繁殖して人体に影響を及ぼすまで時間がかかるため、感染してから発症するまでの期間を潜伏期間と呼んでいます。

感染した初期段階では、ウイルス検査をしても陰性と出る場合があるため、陰性と出たとしても、感染していないとは限らないのです。
今回の新型コロナウイルスの潜伏期間は長くて2週間程度とされていますが、もっと長いケースもあったり、感染はしているが発症しないというケースもあるようです。

若い人で免疫力が高い人なら、感染しても全く発症しない無症状というケースがあるようです。
ただ、無症状であっても、人にウイルスを移してしまう危険もあるため、注意が必要です。

話をクルーズ船に戻しますが、私としては、早めに乗客全員を陸の病院に送って隔離し、2週間以上様子を見て、陰性だったら開放という処置を取るべきだったとは思います。
しかし、ここで問題となるのは、やはり乗客3700人という数値です。
病院も多人数を隔離するだけの施設はなく、全国の病院でも隔離する施設をそれだけ用意するというのは難しかったのかもしれません。

ただ、緊急事態ですので、他の国にも援助を要請して、外国人はその国に引き取ってもらったり、日本国内では民間の病院にも援助を要請して、早めの病院での隔離を行うべきだったのではないかと思うのです。

これについては賛否両論あると思いますし、結果論かもしれませんが、今後もっと凶悪なウイルスが出てくるかもしれませんので、次回に活かすために色々考える必要はあると言えます。

 

■対策

韓国や日本も感染者が増えてきており、第二、第三の武漢にならないように注意が必要です。
新型コロナウイルスの対策についてですが、先ほど書いたように、免疫力を高めることが最も重要です。

中国や日本ではマスクが品薄となり、マスクをして外出している人が増えていますが、マスクをしていても、100%安全というわけではありません。
ウイルスの感染経路は様々ありますし、ウイルスとマスクの隙間を通過できるので、マスクの効果は薄いという指摘もあります。

ただ、マスクも効果がないわけではありません。
感染者の飛沫を防ぐことはできますし、何より自分の唾液を飛散させにくくなるので、もし自分が感染していた場合に、他の人に移すリスクは減らせます。

マスクの他、手洗いやうがい、殺菌などの予防法がありますが、感染者を増やさないというためにはでき得る限りの対策はした方が良いでしょう。
こまめに緑茶を飲むというのも有効かと思います。

また、イベントなどの中止もやむを得ないと思いますが、会社内に感染者が出たからと言って、会社員全員を強制的に休みにしてしまうと、社会への影響が大きくなってくるため、過剰な対応も良くないのですが、今のところは各企業に判断を委ねられています。

しかし、マスク等でいくら感染を防ごうとしても、街中にウイルスが蔓延していると、感染を防ぎ続けることは難しくなります。
そのため、免疫力を鍛える方が遥かに重要です。

このサイトをご覧になっている方ならご存知とは思いますが、免疫力を鍛えるには、食事、運動、睡眠、ストレスレス、規則正しい生活などが重要です。

免疫力を高める食材は、ヨーグルトや納豆、チーズ、キムチなどの発酵食品が良いと言われています。
発酵食品というのは、人間にとって良い菌を繁殖させたものですが、こういった菌は免疫細胞のえさとなるため、免疫力増強に直結します。

免疫力を高める商材は他にも色々とありますので、詳しくはネットや本などを調べてみていただければと思います。
日本では新型コロナウイルスの影響で、ヨーグルトの売上が上がっているというニュースもあり、マスクを買うより賢い選択だと思います。

運動については、日々体を動かすようにしてください。
ジョギングや筋トレなとが良いですが、散歩やストレッチなども有効です。
時間などの関係で難しい方は、最低限、体操だけでもしてとにかく体を動かすようにしましょう。

睡眠についても、しっかりと時間を取って寝てください。
寝不足は免疫力を低下させます。

ストレスについては、仕事をしているとなかなかストレスレスというのは難しいかもしれませんが、なるべくストレスのかからない環境を作るということと、ストレスがあると感じた時は、何でも良いので、ストレスを発散させましょう。
ストレス発散にはスポーツが良いですが、カラオケやゲームなどでも良いです。

体を温めることも重要です。体が冷えてしまうと免疫力が低下してしまいます。
特に内蔵のあるお腹は冷えないように注意しましょう。
寒い冬の方が冷えやすいですが、夏でも体を冷やしすぎない方が良いです。

また、これらのことができていても、夜勤と日勤が交互に入っていたり、徹夜したり食事の時間がバラバラなど、不規則な生活を送っていても、免疫力の低下につながりますので、なるべく規則正しい生活をするようにしましょう。

こういったことを気をつけることで、免疫力を高めることができ、免疫力が強くなれば、新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザウイルス、風邪ウイルス、食中毒、がん細胞などからも身を守ることができるようになります。

日頃から免疫力を高めるように意識して生活していただければと思います。

また、このウイルス問題がいつ頃収束するかですが、おそらく春から夏くらいには収まって来ると思います。
ウイルスは熱に弱いというのもありますが、人間の体は温めた方が免疫力が上がるため、普段運動をしない人は夏の方が免疫力が上がりやすくなり、ウイルスの感染力を弱めることができます。

ただし、現在も南半球や赤道付近の国々でも感染が確認されておりますので、必ずしも夏になれば完全に収束するとは限りません。
収束したとしても、感染者数が0になるということはなく、今後はインフルエンザのような流行病となる可能性は高いかと思われます。

これから2~3月にかけて、もっと感染者が増え続ける可能性が高いですが、ウイルスが無限に増え続けるということはなく、人間の免疫力によってどこかで必ず減少してきますので、免疫力を高めることを心がけて、何とか乗り切っていきましょう。

もちろん、私は研究者でも専門家でもありませんので、これらの予想は推測ではありますが、一応私の考えを述べておきます。

 



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