宇宙の謎4

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前回に続き、宇宙について少し考えてみたいと思います。

 

■月の裏面が見えないのはなぜか

以前書きましたが、月の公転(地球の周りの回転)の周期と自転の周期が全く同じのため、地球からは常に月の同じ表面しか見えません。
この二つの周期が0.1秒でも異なっていれば、少しずつ月の裏側も見えてくるはずですが、ぴったり周期が同じのため、いつまで時間が経っても月の裏側は、地球上からは見えないのです。

しかし、そもそもなぜ月の公転と自転の周期がぴったり一致しているのでしょうか?

衛星が惑星の周りを回る原因として、以前も書いたように、衛星となる星が他の場所から移動してきて、その惑星に近くを通過する時に惑星の重力に引き寄せられ、惑星の重力と遠心力がぴったり一致した時に、移動していた星が惑星の周囲を回り続けて衛星となります。

しかも、この際に公転と自転の周期が一致するというのは、まさしく天文学的な確率となり、あり得ないわけではないですが、確率はほぼ0%と言っても良いくらい極めて低いと言うべきでしょう。

私も考えてみたのですが、もし月が地球の一部になっていて、それが離れて衛星となったなら、今のように月の公転と自転が一致するという状況もあり得るのではないでしょうか。

あくまで仮説ですが、地球が誕生したばかりの何十億年も前、月となる星が地球に衝突し、頭の小さな雪だるまのような状態になり、月も地球とともに回転を始めます。
月は地球の回転の遠心力によって、地球から離れてしまいますが、地球から離れる速度が非常にゆっくりとしたものだったとすれば、何十億年もかけて、現在の位置に月が公転と自転を一致させたまま地球の周りを回り続けているという状況になるかと思います。

現に、月は少しずつ地球から離れているというデータもありますので、この可能性は高いかもしれません。
地球のどこに月があったのかと言われれば、月があった地球の場所は、深海となっている部分で、長年の水の流れや土砂などで埋まってきていて、月の方は損傷があまりなかったと考えれば、説明ができます。

ただ、この説だと、かつて月が地球にあった深海の位置から月が動かないはずです。
つまり、月が離れていった位置から地球も回転して月も公転するので、地球から見て、ずっと月と地球がくっつていた位置の上空から、動かないはずです。

これを説明するには、月が離れた後に、地球に隕石が衝突して地球の自転が速まったという可能性があるでしょう。

地球に小さな隕石が衝突するというのはよくあることです。
小さな隕石は、大気圏で燃え尽きてしまうのがほとんどですが、少し大きくなると、大気圏で燃え尽きずに地球に衝突することもあります。

それでもそれほど大きくないものがほとんどなので、地球の自転に影響があることは少ないですが、巨大な隕石となると、地球の自転速度を変えてしまうこともあります。
これが、何億年も前に起きたのであれば、地球の自転と月の公転の周期が違うのも辻褄が合います。

地球に氷河期が訪れたのは、巨大隕石が衝突し、地球の大部分の空に暗雲が覆ってしまい、太陽光が届かなくなったことで氷河期となったとする説もありますので、地球上に大きな隕石が落ち、地球の自転速度を変えてしまった可能性は十分にあるでしょう。

真相は定かではありませんが、こういったことを考えるのも面白いかと思います。

 

■時間の概念

現在の時間の基準となっているのは、地球が太陽の周りを1周するのが1年、地球の自転が1回転するのが1日としています。
もし、遠い宇宙の別の惑星に生物がいたとしたら、時間の概念は全く異なるということになるでしょう。

しかし、太陽の周りを1周するのはぴったり1年というわけではありません。
これは、地球の自転の1周を1日としているため、その周期と太陽の周りを1周回った時にずれがあるからです。

このため、4年に一度うるう年を設けて、1年を調整しています。
ちなみに、4年に一度の調整をしても、少し狂ってくるために、100年に一度はうるう年にしないとしています。

西暦でいうと、4の倍数の年がうるう年とされていますが、ちょうどXX00年、つまり十の位と一の位が0の年は、うるう年にはしないということです。
さらに、それでも微妙な誤差が生じるため、西暦を400で割り切れる年は、うるう年とするなどもありますが、詳しく知りたい方はネットなどを調べていただければと思います。

また、地球の自転で1回転するのは、ぴったり24時間ではなく、わずかながらオーバーしています。
これは、地球の表面に空気があるため、空気抵抗で遅くなっているということです。

そのため、地球の1回転は、毎日0.数秒ずつ遅くなっています。
なので、何千万年も経てば、いずれ1日が25時間以上になってくる可能性があるということです。

今生きている我々が気にすることではないかもしれませんが、時間の概念はあくまで地球を基準にしているというのは覚えておきましょう。

 

■流れ星は星ではない?

流れ星を見たら、お願いごとをするという方もいらっしゃるかと思いますが、この地球から見える流れ星は本当は何なのかご存知でしょうか?

「流れ星と言ってるんだから、星に決まっているだろう」
とおっしゃるかもしれませんが、よく考えてみてください。

地球上から見える範囲で、そんなに高速に星が移動していたとしたら、NASAなど宇宙を観測している組織が大騒ぎする事態となっているはずです。
遠くの星ではないかとおっしゃるかもしれませんが、地球上から見えるような遠くの星は、相当大きな星で、それが地球上で視認できるほど高速で移動していたら、それこそ大ごとになります。

つまり、皆さんが見ている流れ星というのは、星ではないのです。

では何なのかと言いますと、宇宙のチリやゴミが地球の大気圏に突入し、燃えながら落ちてきているものです。
先ほど書いた隕石のような大きなものではないですが、もっと小さな隕石などが、大気圏に突入すると燃えてしまい、ほとんどのものが途中で燃え尽きてしまうのですが、これを夜に見ることができると、流れ星のように見えるというわけです。

このような宇宙のチリやゴミが地球の重力に引かれて落ちてくることはよくあることで、1日に何千とあるそうです。
都会は空があまりきれいではないので、流れ星はほとんど見られませんが、空がきれいな山や国などに行けば、無数の流れ星を見ることができます。

流れ星にお願いをするというロマンティックな話に水を指すような話になってしまいましたが、真実は知っておいた方が良いかもしれません。

 



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