医療の知識21

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前回に続き、健康に役立つかもしれない知恵を少しご紹介させていただこうと思います。

 

■体操を毎日行う

テレビの健康番組を見ていて、原因不明の頭痛や、肩こり、目まいなどで長年苦しんでいた人が、医師の診断を受けて、体操を毎日少しするようにしただけで改善したという例をよく見ます。
それぞれ別の人なのですが、いかに日々身体を動かすのが重要なのかということが分かります。

身体を動かさない生活は、血流を悪くし、筋力を衰えさせ、様々な病気の原因となってしまいます。
毎日、決まった時間に体操を行うように習慣づけると良いでしょう。

ラジオ体操というのは、今も行われていると思いますが、こういったものは非常に健康に良いことです。
ただ、ラジオ体操は朝早いので、録音を昼休みに流してみんなで体操をするという会社もあります。

ラジオ体操でなくても、だいたい似たような体操を毎日行えば良いと思います。
私も独自に必要最低限の体操を、毎日昼と夜に行っています。

できれば、ストレッチもすると良いと思います。
細かいやり方などは様々なものがありますので、自分に合ったものを調べていただければと思います。

毎日体操を行う習慣を身につけ、健康を保つようにしましょう。

 

■太ももがしびれる時

身体を反らした時や、歩いている時など、太ももの前部にしびれや冷えを感じたことはありませんでしょうか?

実は私も一度経験があり、調べてみたところ、血流が悪くなっていることが原因と思われました。
私は仕事もデスクワークですし、趣味もインドアなので座っていることが多く、座り過ぎが下半身の血流を悪くしていまい、脚の血量が減っているのかと思われました。

私はこまめに立って血流が悪くならないように意識してはいたのですが、さすがに座っている時間が長いので、このようなことも起きてしまうようです。

自分なりに色々試してみましたが、一番改善に良いと思われたのは、立ち上がって尻と太もも後ろの付け根の部分を手でさすってマッサージするというものです。
座っていると、尻と太もも後ろの部分が圧迫され、血流をさまたげてしまいますので、この部分をこまめにマッサージすると血流が改善するということなのかもしれません。

また、同時に脚をブラブラさせて血の流れをスムーズにさせることも意識しましょう。
これを毎日行うようにしたら、太もものしびれや冷えは改善されました。

ただ、座りすぎというのも良くないことですので、長時間座らなければならない場合は、こまめに立ち上がって軽い運動や体操をするようにしましょう。

 

■扁平足対策

私は完全に扁平足で、普通の靴で歩いていると、神経痛のような激痛が走ることがたまにあります。
恐らく、足の土踏まずのアーチが形成されていないため、神経が圧迫されて痛みが走るのかと思います。

また、扁平足の人は、歩き方も歪んでしまいやすく、歩いただけですぐに疲れてしまったり、腰痛の原因にもなる場合があります。
なので、扁平足はなるべく改善した方が良いでしょう。

扁平足の改善は簡単にはできませんので、日々の努力が必要です。

土踏まずの形成のためには、靴にアーチサポートの付いたインソールを使うと良いでしょう。
靴自体にアーチサポートが付いているものもありますので、そういったものを履けば、改善していく可能性はあります。

土踏まずを形成するサポーターのようなものもありますが、これは家の中で常に履いていると少し痛いので、家にいる時は青竹踏みを踏むようにすると良いと思います。
これは文字通り、青竹を踏むというものですが、プラスティックでつぼの付いたものも売ってますので、こちらを使えば足つぼマッサージにもなり、一石二鳥かと思います。

また、よくテレビで紹介されているのが、タオルを床に敷いて、足の指でたぐり寄せるという方法があります。
私は試していませんが、扁平足対策になるそうなので、試してみるのも良いでしょう。

私は青竹踏みを毎日行うようにしていますが、少しずつ改善されているように思います。
土踏まずのアーチができているわけではないですが、歩いている時の激痛は減った気がします。

同じ悩みがある方は、参考にしてみていただければと思います。

 

■食事中に口の中を噛んでしまう時

食事中に内側のほっぺたや、唇を噛んでしまうことはありませんでしょうか?
私はよく噛んでしまうので、悩んでいたのですが、原因は顔の筋力不足のようです。

顔の筋力を鍛えるということはあまりしないとは思いますが、顔の筋力が衰えると、老けてみられてしまう場合もあるので、顔の筋トレというのも毎日行った方が良いかもしれません。

顔の筋トレは、まず広角を上げるというものがあります。
無理やり笑顔を作るように感じで、両頬と口角を上げて10秒くらい維持します。
ほっぺたの内側をよく噛んでしまうという方は、これを何度か繰り返すようにしましょう。

唇を噛んでしまうという人は、唇を前に突き出して、10秒くらい維持します。
「ウ」の発音の形で、思いっきり唇を前に突き出す感じです。

舌をよく噛んでしまうという人は、舌を前に突き出したり、そのまま左右に動かしたり、舌先を上に上げて固定するなどの運動をしましょう。
こういった舌の筋トレも重要で、舌の筋力が衰えると、いびきや誤嚥の原因にもなりますので、なるべく行った方が良いです。

もし、口の中を噛んでしまったら、のどぬーるスプレーのようなものを吹きかけると治りが早いと思います。

口の中を噛んでしまうかどうかは個人差が出るとは思いますが、歳を取ってくると顔の筋力は衰えてきますので、誰しも顔の筋トレを行うようにした方が良いでしょう。
気になる方はぜひ試していただければと思います。

 



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