頭が悪い人の特徴
今回は頭が悪い人の特徴を書いてみたいと思います。
これについては、該当してしまう人からのご批判を受けるかもしれませんが、それも覚悟の上で敢えて書かせていただこうと思います。
■すぐに感情的になる
すぐに感情的になる人は、残念ながらあまり頭の良い人とは言えません。
何か自分の悪口を言われたり、自分の能力が劣っていることを批判された時に感情的に怒ってしまうのも無理はありません。
しかし、頭の良い人はそういったことを言われたとしても、一度噛み砕き、冷静に判断するものです。
悪口を言われたなら、それが本当なのかどうかを分析して、改善すべき点があれば改善しようとするはずですし、悪口が嘘だと分かれば、なぜそのような嘘をつくのか質問したりします。
能力が劣っていると言われれば、勉強不足でしたので、ぜひ改善策を教えてくださいという返しをするのがスマートな人かと思います。
これに対し、あまり考えない人はすぐに感情的になり、相手を攻撃し始めてしまいます。
ネットの書き込みに、批判的な意見だけを書いて、改善策を書かなかったり、ただ悪口だけを書くような人は、典型的な頭の悪い人と言えるでしょう。
こういったネットの書き込みに心を痛めていらっしゃる人も多いかと思いますが、それほど真に受ける必要はありません。
もちろん、自分に改善すべき点があれば改善した方が良いですが、あまりに理不尽な悪口であれば、頭が悪い人が書いているだけですので、気にしないようにしましょう。
もし、放置しておくのも悔しいということであれば、心の広いスマートな返しをしておけば良いでしょう。
また、負けず嫌いな性格の人や、怒りっぽい人、すぐに暴力を振るう人もしくは暴力を振うぞと脅す人なども、感情的で頭の良い人とは言えません。
あまり感情的にならず、何か嫌なことがあっても、一度頭を冷やし、冷静に対応するように心がけましょう。
ただ、感情的になった方が良い場合もないわけではありません。
スポーツで世界を目指すほどの実力者は、ほとんどの人が負けず嫌いな人たちですので、そういった勝負の世界では感情的になった方が良い場合もあります。
悪質な犯罪者に対しても、時には感情的になって歯向かった方が良い場合もあります。
頭の良い人であれば、自分の感情もある程度コントロールできたりしますので、感情を爆発させても良いかどうかを判断した上で対応するなど、よく考えるようにしましょう。
■頭が良い人のすることが理解できない
頭が悪い人は、頭が良い人のすることが理解できません。
頭の良い人は深く考えた上で、何か行動をすることがありますが、表面上ではその裏までが見えないこともあります。
頭の良い人であれば、頭の良い人のやっていることの裏まで読めるので、その言動の意味を理解することができますが、頭の悪い人は、その人の行動の意味が分からない場合があるのです。
そのため、頭の良い人に対して、攻撃的になったり批判したりします。
これは歴史が証明していて、戦争の時に頭の悪い将軍は、軍師の深い計略まで理解できず、軍師の頭が悪いのではないかと罵ったりする例も多いものです。
罵るだけならまだ良いですが、時には勝手な行動をしたり、離反したりするため、軍師にとっては頭の悪い人は厄介な存在になります。
現代でももちろん同様で、頭の良い人は、頭が悪い人に理解してもらうのに非常に苦労します。
頭が良い人であれば、教え方もうまいので、問題はないようにも思えますが、いくら教え方がうまくても、本当に頭の悪い人にはなかなか理解してもらえません。
頭の悪い人は、教えてもらったことを理解していないのに、恥ずかしいからか、分かったと嘘をついたりするので非常に厄介なのです。
もし、自分自身が、人のやっていることが理解できない状況があった場合、バカなことをしていると思うのではなく、何か意味があるはずと考え、その人がやっていることの意味を考えるようにしましょう。
その人の知力が高いほど、意味のないことはしないはずですので、真意を見極める必要があります。
■自分の頭が悪いと気づいていない
頭が悪い人は、自分の頭が悪いと思っていない人が多いものです。
そのため、その人に頭が悪いのではないかという意味のことを、遠回しでなるべく傷つけない表現で言ったとしても、非常に怒ってきます。
頭の良い人ほど、自分は未熟だと思うはずです。
どんなに頭が良い人でも、世の中には自分より頭が良い人が何万といることを知っているので、頭が悪いともし言われたとしても、その通りだと受け止めるはずです。
しかし、頭の悪い人は、頭が悪いと指摘されれば異常なほどに怒ります。
自分の頭が悪いということに気づいていない証拠と言えるでしょう。
もしくは、図星を突かれて怒ってしまうということもあるかもしれません。
いずれにしましても、頭の悪い人ほど、自分の頭が悪いと思っていない人が多いのです。
こういった人には、あまりそのことを指摘しない方が無難と言えます。
頭の悪い人の扱いは難しいのですが、こういった人には頭が悪いという指摘はせずに、問題点や原因、改善策を述べるようにしましょう。
■自分の意見が正しいと思い込んでいる
頭が悪い人は、自分の意見が常に正しいと思い込んでしまっている人が多いと思います。
先ほど述べたように、頭が悪い人は、自分の頭が悪いとは思っていませんので、意見も絶対的に正しいと思い込んでおり、自分と反対意見の人はバカだと思ってしまいます。
なので、自分と意見の合わない人をすぐに否定したり、批判したりしてきます。
批判を言っている人の意見が正しければ問題はないのですが、どう考えても間違っている時は、意見をぶつける必要があります。
頭の良い人は、自分の意見が常に正しいとは思っていないので、もし間違いだと分かれば、きちんと謝罪したりフォローしたりします。
まぁ、頭の良い人ほど、間違った意見は述べたりしませんが、未来のことなど、100%正しいことなどは言えませんので、常に意見が間違っている可能性は考えて話しているはずです。
これに対して頭の悪い人は、自分の意見が常に正しいと思っているので、もし間違っていると思った場合は、それを指摘しなければなりませんが、これも意見を真っ向から否定してしまうと、また感情的に攻撃されたりするので、相手をあまり傷つけずにスマートに応対をする必要があります。
すでに相手が感情的になってしまっている場合は、間違いをそのまま指摘すれば良いでしょう。
しかし、スマートに返す場合は、言い方に気をつけなければなりません。
相手の意見を否定せず、「なるほど。そういった考え方もあるのですね」と相づちをうった上で、その意見が正しいという前提で「その場合、このケースではどうなるのでしょうか?」というように先の話を質問すると良いでしょう。
相手も自分の意見が間違いだと気づけば沈黙するはずです。
このように、頭の悪い人の扱いは非常に厄介と言えます。
頭の悪い人ほど、このような傾向にありますので、もし自分がこれに該当するという方がいらっしゃったら、腹を立てるのではなく、反省すべき点は反省し、自分も頭が良くなるように努めるようにしましょう。
ただ、ここで書いている頭が悪い人というのは、知恵がない人のことであり、知恵がなくても知識が豊富な方もたくさんいらっしゃいますので、ご了承いただけますと幸いです。
ものすごく、そうそう!と納得。
こういう人と一緒に働いていて
こっちの気がおかしくなりそうでした。去年はこういう人が回りに複数いて大変な1年でした。
私は、未熟なので、堪忍袋の尾が切れて、1度、こうなっているのは私のせいではなく、自分が勝手にやっての結果だとわかるように伝えてしまいました。ただ、プライドがあるだろうから、二人だけのときに間違いを指摘しました。だけどそうやって、追い込んでしまったので、今はみんなの前でたびたび、いろんな何かの失敗を私の言った発言を切り取って、あーだこーだと昔に振り返って批判されます。
こちらが忘れたころに問題提起してきます。
あの人は、頭が悪いんだなって思ってたけど、これを読んで、やっぱりなって。思いました。
頭悪い人に読んでもらいたいけど
読めないやろなぁ・・・
自分は頭がいいんだと言う自意識が前面に出ていてちょっと不快ですね。頭が悪い人にはその人にしかわからない苦労があると思うのでいちいち言語化して明確に指摘しなくても良いと思います。同じ人間なのですから、頭を使うならどうやったらその違いがあることを前提に関係が作っていけるのかその方面に頭使いましょう。
ぱぱち様。
コメントいただきまして、ありがとうございます。
また、ご不快な思いをさせてしまったなら、申し訳ありません。
私自身がまだまだ未熟であることや、頭の悪い人とどのような接し方をすれば良いかなどは、他の記事にも書いておりますので、良かったらこのサイトの他の記事もご覧になっていただけたら幸いです。
>>ぱぱちさん
失礼ですが管理人さんもあまり頭は良くないと思います。
だから頭がよくなるように目指しているらしいです。
匿名 より: 2018年3月31日 18:03さん
失礼にも程があるww
上からかぶせて言う必要は無いのでは?
頭が悪いけどちょっとこの記事読んでなんとなく理解したかもしれない人です。
そこで、一歩進んでこれから自分のような頭の悪い人でしかもこの記事を理解しない人と私はどうしたらうまく付き合っていけるんでしょうか。
あと、今の自分のような人はどうせすぐぶり返しそうなものだけどどう抑えますかね…意見の不一致があるのはわかるけどなぁ
もし私が全然理解してないならどこが理解できてないか教えてください、何が気付けてないのかとか。(長文すいません
コメントありがとうございます。
自分より頭の悪い人とうまく付き合う方法とのことですが、基本的には冷静に対応することです。
すぐに感情的になる人も多いものですが、こちらも感情的になってしまいがちですが、あくまで冷静に対応すべきです。
また、反対意見を言われたとしても、怒らずになぜそのような意見なのかを聞くことです。
その人の意見にも一理あることもありますので、冷静に判断し、受け入れるようにしましょう。
自分が感情的になりそうな時は、一度客観的に自分がどう見られているかを考えてみることです。
そうすることで、今の自分の感情が正しいのかや、おかしいとおもった場合は冷静になることができるかと思います。
私は筆者の方が非常に聡明であると感じました。
そこで分からないのですが、なぜ全てのコメントにお返ししていらっしゃるのですか?
私はそれほど賢くはありませんが…
この記事を批判する人がいるのは理解できます。
のん様。
コメントいただきまして、ありがとうございます。
私もまだまだ勉強中の身ですので、ご批判をいただくのは当然かと思っております。
全てのコメントに返信しているわけではありませんが、ご質問や、記事へのフォローが必要であった場合など、返信させていただいております。
ご批判をいただいた場合も、それを受け入れた上で、謝罪および反論があれば、書かせていただいております。
また、私は他の方と議論するのも好きなので、もしご批判やご質問があれば、お気軽にコメントいただければと思います。
筆者の記事を全て読んでいないので、筆者の考え方はまだわかりませんが、失礼と承知の上で質問させていただきます。
定義の話から始めます。
「頭の悪い人」「頭の良い人」の定義は多種多様あるのは大前提で、「頭」の良し悪しは、ジャンル分けが基本的に可能です。
頭の回転や、頭の柔らかさ、記憶力や記憶量。想像力創造力、様々なジャンルがあります。
本質や性質に沿った考え方が、社会的な定義で「頭が悪い」と取られる場合もあります。
特定の物事だけに対して、頭が冴える人。(地頭の良さ)
様々ありますが、第一に述べた事を全て可能な頭を持つ人は、本当に一握りの天才です。「頭」の良い人、悪い人の議論に入れる余地が正直ありません。(あるけど)
この記事の場合、筆者の中の「頭が悪い人」を世間一般的な「頭の悪い人」と断定しているように、私は感じられました。
どうして、筆者は「頭の悪さ」を括ったのかを聞きたいです。
筆者の記事を全て読んでいないので、筆者の考え方はまだわかりませんが、失礼と承知の上で質問させていただきます。
「頭の悪い人」「頭の良い人」の定義は多種多様あるのは大前提。
「頭」の良し悪しは、ジャンル分けが出来ます。
頭の回転や、頭の柔らかさ、記憶力や記憶量、人それぞれに置いて興味が湧く対象にどれほど努力出来るか(これは結果)
特定の物事だけに対して、頭が冴える人。(地頭)
この記事の場合、「頭」と一括りにしてしまうのは非常に危ない考えだと私は思っています。
そこで、筆者は何故「頭」と括ったのかを聞きたいです。
纏まりました。
この記事は、「バカだなーって思う人のする行動10選」とかで良いじゃないですか?
「バカ」は表面的な行動に対して使う場合が多いです。
更に日常的に普及しているので、読者としても気軽かと思えます。
つまり頭が良い人にも、バカはたっぷりいるんですよね。
「頭が悪い」は本質を付く言葉です。そこに、批判的、悪感情が生まれる為、止めた方がよろしいかと。
キャスべ 様。
コメントいただきまして、ありがとうございます。
おっしゃる通り、頭が良いと一言で言う場合も、逆に頭が悪いと一言で言う場合も、様々あり、例えば高学歴の人であっても、知恵が足りないというような人もいらっしゃいます。
確かに頭が悪いという表現はよくないのかもしれませんが、バカという表現であっても、それほど変わらないと私は思います。
この記事の内容としては、知識がない人というよりも、知恵がない人の特徴について書いておりますので、賢くない人と表現した方が良いのかもしれませんが、「賢くない人の特徴」というタイトルだと、インパクトに欠けるかなと思いました。
おっしゃるように、傷つく方がいらっしゃるかもしれませんが、このサイトはあくまで人生に役立つような知恵を提供するサイトですので、誰かのお役に立てれば良いと考えております。
ご批判をいただくこともあるかもしれませんが、それならどうすれば良いかなど、私も考えていきたいと思っております。
バカであれど、地頭が良く知識のある人も多々居ます。
この記事は一例を書いているだけなので、「そうゆう人も居るのか」と言った風に見て頂けると幸いです。
この文章を最後に入れるだけで変わるのではないでしょうか。
言った通り「頭」は本質的な事を突く言葉です。単純に記事にするのは早計なのでは?と。
筆者様がどのような方なのか気になってきました。
それと、この記事では断定的な文章を使いすぎですね。
応えのある議題ではないので、断定するにはまだ早計かと
適切な表現として、「人付き合いが苦手な人」ですね。
この記事に書いてある特徴であれば、当てはまる人でも頭の良い人は居るんですよね。かなり。
その時点で特徴ではないんです。
この記事では、筆者様の主観で書いた頭の悪い人の特徴。になってしまっています。
キャスべ 様。
ご返信いただきまして、ありがとうございます。
おっしゃる通り、この記事では頭が悪い=知恵がない人としておりましたが、知恵がなくとも知識がある人はいらっしゃいますので、最後に追記をしておきました。
もしご不快に思いをさせてしまったなら、申し訳ありませんでした。
いえ、喧嘩がしたいわけではないですよ。
此方としては、考えた上での返信をして頂きたいです。
頭が悪い=知恵が無い。
という表現もまた不適切かと思われます。
地頭が良い人は、その人なりの道理や筋がある場合があります。もちろん知恵が有っても、計画立てには欠けてる人や、計画立てだけは得意な人。
様々な人がいます。
これも私の主観ではありますが、様々な人(世界)の考えを含めた主観です。
筆者様の主観に私の主観を足す事は出来ませんか?
この記事の考えは、「されたら不快な事」を「頭が悪い」にすり替えて、考えを放棄しているように感じます。
キャスべ 様。
ご返信いただきまして、ありがとうございます。
おっしゃることはごもっともかと思います。
私も深く考えずに返信しているわけではありません。
頭の良さと言っても様々な種類があるのも、人の考えも多種多様あるのも、他の記事に書いておりますように、私も承知しております。
ここで書いている頭が悪いという表現も、ご指摘いただいた通りだと思っており、良くなかったと反省しております。
記事については、トップページにも書いております通り、あくまで私個人の見解ですので、ご了承いただけますと幸いです。
私の意見も参考にして頂けるのは、有り難いです。
それに、私もあなたの記事を全て読んだわけでは無いので、これが自己満足に過ぎない事も承知しています。
いえ、私が興味を向けているのは、どうして筆者様が「頭が悪い」と「知恵が無い」を一括りにしたのか。その心理や道理、筋などを聞きたいのです。
キャスべ様。
ご返信いただきまして、ありがとうございます。
> どうして筆者様が「頭が悪い」と「知恵が無い」を一括りにしたのか。
こちらについては、前に書かせていただいた通り、「賢さがない人の特徴」ではインパクトに欠けるかと思ったからです。
頭が悪いという表現で、世間一般的には知恵がない人という意味で通じるかと思って書きましたが、キャスべ様のおっしゃる通り、知恵がなくても知識がある人まで含んでしまっているため、適切ではないとは思います。
それについては反省し、今後に活かしていきたいと思います。
ご指摘いただきまして、ありがとうございました。
いえ、此方こそありがとうございました。