経営者目線で考える9

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FSP160
以前の記事と重複する内容もあるかもしれませんが、経営者目線で考えることを再度検証してみたいと思います。

 

■お通しは断っても良いのか

居酒屋などで、何も注文していないのに、最初にお通しが出され、レシートを後で見るとお通しがチャージされています。
一見、お店のサービスなのかと思いきや、お金を取られているので、勝手に商品を出してお金を取っているのは、詐欺的な行為ではないかと思っている方もいらっしゃるかもしれません。

お通しというのは、実はお店側の苦肉の策です。
本来、席を占有しているだけで、お店側としてはお金を要求したいのです。

席にお客様が座っていれば、他のお客様がその分座ることができず、もしあまり注文しないお客様だと非常に利益率が悪くなります。
そのため、席の占有でお金を請求したいのですが、それだけですと、「席に座っているだけで金を取るのか」とお客様に文句を言われるため、やむを得ず前菜という形でお通しというものを出して、これで席の占有費用代わりにお金を取っているのです。

お通しを拒否するお客様もいらっしゃるようですが、上記の理由から、基本的にお通しを断るのは、お店側に対してマナー違反ということになります。
ただ、違法というわけでもありませんので、どうしてもお金が厳しいようであれば、お通しを断ることもできますが、その場合は、お店の混み具合なども見て、お店側にご迷惑がかからないようにしましょう。

お通しというのも、やはりお店側にとっても心苦しいようで、なるべく良いものを提供しようとしていらっしゃるお店も多いです。
その時の旬のものや、手の込んだお通しを出してくれるお店も多いので、快くお通しをいただくようにしましょう。

 

■無料のものを必要以上に貰ってはいけない

以前も書いたと思いますが、お店側が無料で提供しているものだからと言って、必要以上に貰ってしまっては、窃盗罪になってしまう場合があります。

これは、試食についても言えることです。
お腹が空いたからと言って、スーパーやデパ地下の試食などで小腹を満たす方もいらっしゃるようですが、買う気が全くないのに試食をするのはマナー違反です。

基本的に、試食というのは買うかどうか迷っているお客様や、お客様に美味しさを伝えて買ってくれる人を増やすためのものです。
お店側としても、そういったお客様のために、一部の商品を無料提供しているわけであり、買う気が全くないのに、試食をするのは窃盗と同じです。

もちろん、お店側としてもお客様とのトラブルは避けたいため、あまり被害届を出したりすることはありませんが、あまりにも試食を繰り返すような酷い人の場合は、お店側から窃盗罪に問われる場合もありますので、注意が必要です。

スーパーで袋詰をするところにある、ビニール袋などを余分に持っていくのもNGです。
買い物をしたお客様が必要な分だけ使うのは良いですが、何かに使うからと言って、買い物とは関係ないもののために貰ってしまうのは、窃盗罪に当たる可能性がありますので、注意してください。

ホテルのアメニティの場合は、持って帰っても良いものもあります。
これについては、判断が難しいですし、ホテルによって持って帰って良いものも違ってきますので、分からない場合はフロントに問い合わせみていただければと思います。

基本的に、使い捨てのものは持って帰って良いそうです。
使い捨てのものは、例えば、歯ブラシや歯磨き粉、小さな石鹸などです。

バスタオルや大きなボトルに入っているシャンプーなどは、持って帰ってはなりません。
フェイスタオルは、袋に入っているような小さなものであれば、持って帰って良い場合もありますが、ホテルによっても違いますので、よほど欲しい場合でなければ置いていくのが無難です。
欲しい場合は、フロントに聞いてみていただければと思います。

 

■食べ放題で元を取れるのか

食べ放題のお店で、「元を取るぞ」という台詞をよく聞くのですが、私にはよく意味が分かりません。
恐らく、支払う費用よりも、食材費用分の方が高くなるように食べるという意味だと思うのですが、お店で提供しているものは、食材費用以外にも、人件費やお店の運営費用などが含まれているわけであり、そのような単純計算をして無理に食べようとする人に疑問を感じます。

きちんと計算をすれば、食材費用+人件費+お店の運営諸経費で、すぐに元が取れるわけであり、そんなに無理をして食べなくても損をしない計算になるはずです。
食べ放題のお店だからと言って、無理にたくさん食べるのは健康にも良くないことですし、お店側としても損失が大きくなるため、あまり無理に食べることはお勧めできません。

普段よりもお腹が減っている時に、少し多めに食べたい時に利用すれば良いものであり、食べ放題だからと言って、無理にたくさん食べることがないように注意しましょう。

 

■安売り品を大量に買うのは損?

セールなどで安売りをしているからと言って、大量に買うのは損をする場合があります。
使い切ることができれば、損ではないかもしれませんが、大量に買う人の場合、買っても使い切れなかったり、買ってはみたものの、全く使わないというものが出てくるという人も多く、この場合はかなり損をすることになります。

商品がかなり安くなっているからと言って、不必要なものまで買うのは、逆に損をするということです。
使うものだったとしても、一度に大量に買ってしまうと、家に置く場所がなく、邪魔になってしまう可能性もあります。

その商品が、たとえ無料になっていたとしても、本当にそれが必要かを、一つ一つよく考え、必要なものだけ買うようにしましょう。

 



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