戦争を無くすことはできない

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「戦争を無くそう」
アメリカなどではよくデモでこんな言葉を耳にしますが、人類が生きている限り、戦争を無くすことは不可能と断言できます。

 

■十人十色

誰もが知っている「十人十色」という四字熟語ですが、これは説明するまでもなく、人間の容姿や性格は、多種多様であるという意味です。
我々人類は、遺伝的に色々な容姿や性格が生まれるようになっています。
背が高い人もいれば、低い人もいる。
頭が良い人もいれば、悪い人もいる。
容姿が良い人もいれば、悪い人もいる。
同様に、性格が良い人もいれば、悪い人もいる。
これは、同じような容姿や性格の人間だけだと、環境が変わった時に、絶滅する危険があるため、様々な人類が生まれるように、遺伝的にそう組み込まれているのです。
これは、もちろん人類だけではなく、あらゆる生物に共通して言えることです。

 

■アリの実験

ある研究で、働きアリのうち、20%の働きアリは、サボって何もしないアリが必ず出るそうで、そのサボっている20%のアリを取り除くと、残った働きアリの中から、また20%がサボり始めるそうです。
もう一度、そのサボっている20%のアリを取り除くと、また残った働きアリの中から20%がサボり始める結果が出たそうです。
これは、人間についても同様で、大きい会社では、必ず20%はあまり働かない社員がいるそうです。
この結果は、明らかに同じ性格だけの種類にならないように調整されているかのようです。

 

■悪人を全て取り除くことはできない

地球上には約70億の人口が生きていますが、仮に今いる悪人を全て取り除いたとしても、残った善人の中から、必ず悪人になる人が出てきます。
これは意識的にではなく、同じ性格の人間だけでは危険と判断した遺伝子が、
「俺が悪人になる」
と無意識にそうさせるのです。

 

■悪人が人類の絶滅から救う?

極端な例え話ですが、人類が誕生したばかりの頃で、100人の村に全人類が集まっていたとしましょう。
この中に悪人が4人ほどいます。
悪人は、窃盗や殺人を繰り返し、善人が村から追いだしてしまいます。
それでも、悪人は村の遠くに住み、度々村を襲って迷惑をかけていました。
ある日、村の一人が病気にかかってしまいます。
この病気は、感染力も殺傷能力も強いウィルス性の病気でした。
善人は、その病人が心配で看病をしたり、身の回りの世話をしますが、悪人は近づきすらしません。
そうしているうち、村の中の善人が感染していき、全滅してしまいます。
ところが、近寄らなかった悪人たちが生き延び、人類は絶滅を免れました。
と、このように、もしかしたら悪人しか生き延びれない状況があるかも知れないのです。
まぁ、70億も人類がいて、文明の進んだ現代なら、そのような状況にはなりえませんが、絶滅を免れるために悪人が必要になるかもしれないというお話です。

 

■戦争を完全に無くすことはできない

このように、人類が生きている限り、悪人は必ず出現し、戦争を完全に無くすことは不可能と言えます。
ただ、そういった悪人を減らしたり、戦争を減らすことは可能です。
それは、我々一人ひとりが善悪を正しく判別し、周りの人にも間違った方向に行かないよう気を遣い、心がけることが必要です。
 



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3 件のコメント 戦争を無くすことはできない

  1. 匿名 より:

    アリの実験ですが、そもそもアリはアリ、人間は人間、違う生き物なので、人間の会社と同じように考えるのがちょっとと思いますが。。。

    悪人が人類の絶滅から救う?!その殺人のウィルスがもし悪人の村に現れる可能性もないわけがない。

    戦争をなくすことができないと言い切るには、その推論がそもそも筋が通ってない気がする。

  2. 匿名 より:

    悪人と戦争は少し違うと思います。自分は戦争をしたくてしてる人なんて極端に少ないと思ってます。家族が居る人だっているのに。自分の国の平和の為、未来の為などが理由で戦争をしていて、どこかで上の人間が戦争意外の解決法に気づければ戦争はなくなると思います。なのでいつかはわかりませんが絶対になくなります!

  3. 管理人 より:

    コメントいただきまして、ありがとうございます。

    ここの記事だけでは説明不足でしたね。
    それについては申し訳ありませんでした。

    戦争が無くならない理由については、他の記事でも詳しいことを書いておりますので、そちらも参照していただければと思います。

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