物事を多角的に考える10

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前回に続き、様々な事例から物事を多角的に考えてみたいと思います。

 

■デマの拡散

最近はネットの普及と、使う側のマナーや非道徳的な言動により、様々な問題が増えています。
そういった影響で、デマのニュースに踊らされたという方も多くいらっしゃるかと思います。

日本でもツイッターを使う人も多く、誰かが面白半分で書いた嘘ニュースを信じてしまった人たちがリツイートしてしまい、別のたくさんの人が同じニュースがリツイートされているから、デマと判断できず、またリツイートしてしまい、どんどん拡散してしまうという問題も増えています。

最近の例では、2016年1月の熊本大震災が起きた時、ライオンが動物園から逃げ出したというデマが拡散されてしまい、先日、デマを流した人が逮捕されましたが、その時は多くの被災者が恐怖を感じたそうです。

こういった問題は、最初に嘘ニュースを書いた人も悪いですが、デマを拡散した人にも問題があるかと思います。
事実関係を確認せずに、真偽の分からないニュースを再配信するというのは、無責任とも言えます。

ツイッターを使っている人たちは、リツイートと言えども、ニュースを自分で配信しているという事実を認識しておく必要があります。
ツイッターに限らず、事実関係が分からない情報を他人に伝えるというのは、いかに危険かという認識を、インターネットを使う全員が意識する必要があるのかと思います。

また、もし間違った情報をリツイートしてしまったと分かった場合は、すぐに間違いだったというツイートを流すべきかと思います。
訂正のツイートを拡散させることで、少しでも混乱を防ぐことができる可能性があります。

嘘ニュースを書く人というのは、自分の記事に注目してほしいとか、アクセス数を増やしたいという人もいらっしゃいますが、いたずら目的の人も多いはずです。
デマを流した張本人を逮捕したとしても、そういった人はいなくならないため、永遠に解決しないでしょう。

少しでも減らすためには、ネットにアクセスしている人全員が、情報の出どころや真偽を確かめた上で、慎重にリツイートなり再配信なりをする必要があるということです。

 

■宅配業界の人手不足

最近、宅配業界の人手不足という問題が起きています。
問題は簡単ではありませんが、私としてはなぜ今さらこのような問題が出ているのかと少し驚きました。

インターネットの普及によって、オンラインショッピングが普通になり、宅配業界が忙しくなるというのは、20年以上も前から分かっていたことです。
なのに、今になって忙しすぎるとか、宅配料が安く叩かれているなどといった問題が出てくるのは不思議で仕方ありません。

ネットが普及してから大分経ち、スマフォなどの影響でようやくオンラインショッピングを使う人が増えてきたのかもしれませんが、今までこの波に備えて企業の体制を整えていなかったというのは、宅配業界の怠慢にも思えます。

確かに、ニュースにあるような、受け取り側が時間指定をしているのに不在になっていることが多いなどの問題もあるでしょう。
ただ、これも私は宅配業界にも多少の責任があるとは思います。

宅配業者のホームページも以前よりは大分便利になりましたが、荷物の受け取り時間を変更することは、まだできないようです。
私も、受け取りの時間指定をしたのに、その後にその時間に予定が入ってしまうこともあり、ホームページや電話で受け取り時間を変更したいと思うことがあるのですが、受け取り時間変更は未だにできないようです。

そのため、予定を入れるのを諦め、何とか配達時間に在宅するようにしていますが、人によっては、やむを得ず不在時に配達してもらい、再配達を依頼するしかないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
もちろん、あまりにも直前に変更というのは無理だとは思いますが、何日か前なら変更可能になっていれば、不在配達も減るかと思います。

また、これは宅配業界が悪いわけではないかもしれませんが、マンション等の宅配ボックスがあれば、いつでも受け取りますので、こちらは普及させていただきたいと思います。
私も引越しする時に、宅配ボックス付きの物件を探すこともあるのですが、まだまだ少ない状況です。

これから、トラックの無人自動運転が可能になってくれば、人手不足も解消してくる可能性もありますが、こちらはもう少し時間がかかりそうですので、近々の対策が物流業界にも顧客側にも必要なのかと思います。

宅配業界側は、とりあえず受け取り時間の変更ができるようにしたり、配達時に在宅しているかの電話確認を必須にするなどのルーチンを変更したり、受け取り側としては、荷物を時間指定で受け取る時は、必ずその時間に在宅するようにするなど、少しでも問題を解消していっていただきたいと思います。

 

■オリンピックの建設費用

少し前、オリンピックの建設費用を巡って、東京都やIOCなどと議論が交わされていました。
オリンピックの運営費が、年々増加しており、このままではオリンピックを開催する都市は多額の費用が必要となってしまい、今後オリンピックを開催したいという都市が減り、オリンピックの存続自体が危うくなってきます。

特に、2020年東京オリンピックの建設費用が最終的にも2兆円を超える見込みとなっており、IOC側は何とか2兆円以下に抑えてほしい意向だったようです。

皆さんも東京での建設費用がやけに高いと感じていらっしゃる方も多いと思いますが、これは東日本大震災の復興などで建設資材や建築業界の人件費が高騰しているせいです。
もともと、東京の物価が高いということもありますが、それに加えて大震災の復興のために、建築業界自体が人手不足や資材不足に陥っているのです。

そもそも、今東京にオリンピックを招致したのは時期が悪すぎるのです。
まだ東海や関東大震災が来る危険もありますし、こういった地震が落ち着いてからオリンピック招致しても遅くはないはずです。

また、オリンピック建設費用が高騰しすぎているせいで、世界の小さな都市もオリンピックを断念しているところも多数出てきてしまっているそうで、2024年のオリンピック候補もかなり少ないというニュースもありました。

まぁ、今さら東京オリンピックを止めてくれというわけにもいきませんので、とりあえず日本としては頑張って開催するしかないですが、オリンピックが終わった後の施設を活かせるのかも疑問視されています。

多くの過去のオリンピック開催都市では、開催時に建設された施設が負の遺産となっており、廃墟のような状態になっています。
施設を運営し続けるにも莫大な経費がかかり、収益が上がらずに地方自治体が維持できなければ、運営を諦め、撤去するにもお金がかかりますので、放ったらかしになっているところが多いのです。

なので、オリンピックの種目をもう少し、別の目線で絞る必要があるのかと思います。
つまり、ボートやゴルフなど、建設が難しいものはオリンピック種目から除外し、比較的簡単な施設でできる種目に絞り、オリンピックの建設費用がなるべくかからないようにしないと、オリンピックの存続自体が危ないと言えます。

除外対象になってしまうスポーツのファンの方には申し訳ないですが、そのような対策が必要なのではないかと私は思います。

 

■血液型による性格の違い

血液型による性格の違いには医学的根拠がないからと言って、そういった話を全否定する方がいらっしゃいます。
確かに、医学的には証明されていませんが、統計学的には間違いなく性格の違いがあるとされています。

つまり、A型は神経質、B型は自由奔放、AB型か変わった人が多い、O型はおおらかというものですが、あくまで統計学的にそういう性格の人が多いという話です。

もし、医学的根拠がないからダメとおっしゃるのであれば、例えば麻酔も使ってはダメということになってしまいます。
麻酔は、痛みを一時的に感じさせなくなるものですが、なぜ麻酔が効くのか、医学的にはまだ分かっていません、

ただ、効くから使っているとのことです。
これは統計学、または過去の経験から使っているということになります。

ごく稀に麻酔があまり効かないという人もいらっしゃいますが、もし麻酔が使えなくなってしまっては、患者さんが痛みで手術を受けられなくなり、医学業界にとっては致命的なものになってしまいますね。

他にも、様々な食材で、医学的根拠はないものの、健康に良いので食べましょうというものがあります。
これも、統計学や過去のアンケートなどの結果からのものですが、医学的根拠よりも信用できる場合もあります。

血液型による性格の違いが、医学的根拠がないとおっしゃっている方は、こういった事情も考慮するようにしましょう。

 



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