凶悪犯罪はなぜなくならないのか

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いつの時代になっても、凶悪犯罪のニュースはなくならないものです。
では、なぜ凶悪犯罪者は絶えないのでしょうか。

 

■絶滅回避の多種多様性

なぜ凶悪犯罪者が現れるかと言えば、このサイトで何度も申している通り、絶滅回避の多種多様性が挙げられます。
絶滅回避の多種多様性とは、様々な性格、体格、考え方の人間が生まれることよって、何か地球上の環境が大きく変わっても、誰かが生き残るようにするための遺伝的本能のことです。

詳しくは、他の記事もご覧いただければと思いますが、この多種多様な人間の中に、凶悪犯罪者も現れることになります。
生まれつき不治の病を持った人が生まれたり、特定の分野での天才が生まれるのも、この多種多様性が原因です。

この多種多様性があるがために、悪人は完全にいなくなることはないのです。
仮に、今地球上に存在している悪人を全て排除したとしても、残った善人の中から、必ず悪人が現れます。
これは、全ての人間が同じことをしていると危険だという考えが、無意識に誰かの心に芽生え、自分は違うことをしようと考える人が出てくるためと考えられます。

そのため、凶悪犯罪を完全に無くすことはできないのです。
凶悪犯罪者は、他人と同じことをしたくないとか、常識を超えた人間の考え方をすることによって、道を踏み外してしまうものと思われます。

凶悪犯罪がなくならない以上、自分の身は自分で守るしかありません。
普段から注意力を鍛えたり、防犯の知識を得るなど、しっかり意識して備えておきましょう。

ただ、凶悪犯罪を0にすることはできなくても、少なくすることは可能かと思いますので、きちんと教育や刑罰の厳重化をするなどを行う必要はあるかと思います。

 

■凶悪犯罪者が生まれる理由

では、どういった人が、凶悪犯罪者になってしまうのかを考えてみましょう。
一つは、家庭内の教育の失敗が挙げられます。

子どものしつけがしっかりできない場合もありますが、DV(家庭内暴力)や虐待などがあると、子どもの心が荒れてしまい、道を踏み外す可能性が高くなります。
また、離婚や家族仲が悪い場合で、子どもが不幸になると、犯罪に走ってしまう場合があります。

何不自由なく幸せな家庭環境に育ったお子さんであれば、犯罪をしようなどとは考えないはずです。

また、教育を学校に押し付けて、家庭内ではあまり子どものしつけをしないというご両親もいらっしゃるようですが、これは間違いです。
学校はあくまで勉学を教えるところであり、子どものしつけはご両親が行わなければなりません。

もちろん、学校もお子さんを預かる場所ですので、最低限のしつけは行いますし、それなりに責任はあります。
しかし、学校に全ての教育を任せることはできませんので、勘違いしないように注意してください。

ご両親も共働きで、家事もしなければならず、お忙しいご家庭も多いかと思いますが、自分のお子さんを不幸にしてしまうと、どのような人間に育ってしまうか分かりません。
お子さんを持つご両親には、自分のお子さんに責任を持ち、十分に気をつけて教育をしていただければと思います。

 

■周囲の環境、宗教、麻薬などの影響

ただ、子どもにきちんとしつけをしていても、凶悪犯罪に走ってしまう場合もあります。
要因は様々ありますが、影響が強いのは、悪質な宗教に加入してしまった場合でしょう。

昔から多くの人に信仰されているような仏教やキリスト教なら問題ありませんが、それこそ以前のオウム真理教や、昨今のイスラム国を名乗る過激派(イスラム教とは無関係です)などに同調してしまった場合です。
宗教の考え方や、教祖の教えに共感してしまった場合、その宗教の人たちの言いなりになってしまい、そのまま凶悪犯罪に手を染めてしまう可能性が出てきます。

全ての宗教が悪いわけではありませんし、宗教に加入してはいけないわけではありませんが、善悪をきちんと判断し、自分を見失わないようにしましょう。

また、周囲の環境も凶悪犯罪者が生まれる要因ともなります。
親友や恋人などが不良から凶悪犯罪者になってしまって、その影響を受けた場合や、知人の影響で麻薬や危険ドラッグに手を出してしまった場合などです。

麻薬や危険ドラッグは、自分の理性を奪ってしまいます。
常用してしまうと、何が正しいのか、何が悪なのかの判断ができなくなり、凶悪犯罪に走ってしまう場合があります。
麻薬や危険ドラッグは、禁断症状が出て止められなくなりますので、絶対に手を出さないようにしてください。

政治への不満が蓄積し続け、我慢できなくなったために、一線を越えてしまう場合もあるでしょう。
この場合、無差別大量殺人もそうですが、自爆テロなどを起こす可能性もあります。
防ぐことは難しいかもしれませんが、周囲にそういった人がいないかどうかを常に注意しておいた方が良いかと思います。

 

■人生の失敗などの影響

人生に大きな失敗をして、道を踏み外してしまう場合もあります。
例えば、リストラに遭ってしまったり、恋人にひどい振られ方をしたりして、自暴自棄になってしまったり、学生がどこにも就職できず、自分の存在意義を失ってしまったなどです。

多少の失敗で道を踏み外すことはないと思いますが、努力をしてきた人ほど、それが報われなかったり、自分が必要とされなくなったと思い込んでしまうことで、破れかぶれになってしまう場合があります。
様々な悪い要因が重なることで、徐々に心がおかしくなっていってしまうのかと思います。

長い人生を歩んでいると、周囲の影響や、自分の思い込みなどで、どのような心変わりが起こるかは分からないものです。

凶悪犯罪者にならなくとも、日本にはそういった人たちが自殺を選ぶケースも少なくありません。
昨今の不景気のせいで、そういった人たちが増えているようです。

こういった状況が続いてしまうと、凶悪犯罪者が増える可能性も高いです。
最も改善すべきは政治で、不景気を脱することのできる政治が、凶悪犯罪を減らすことにもつながるかと思います。

どんなに刑罰を重くしても、凶悪犯罪者がいなくなることはありません。
凶悪犯罪者が出てくるのは防げませんが、少しでも凶悪犯罪を減らせるような、政治を行う必要はあるでしょう。

教育もきちんとされた子どもで、知人の悪影響や宗教などもやっていなくても、先ほど説明した絶滅回避の多種多様性によって、突然そういった行為をしたいという人間が現れるのも事実です。

我々は凶悪犯罪がなくならないことを理解し、一人ひとりが防犯の意識を強めていく必要があります。
凶悪犯罪を防ぐというのはなかなか難しいですが、普段からニュースなどを見て、巻き込まれた時のシミュレーションをしたり、護身術などを学んでおくと良いでしょう。

 



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