医療の知識を身につける2

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以前も、医療の知識は少なからず身につけておいた方が良いということは述べましたが、他のこともご紹介させていただければと思います。

 

■薬によっては使わない方が良いものもある

風邪をひいて熱が出た時、解熱剤を使うのは明らかに間違いです。
解熱剤を飲んで、熱が下がってしまったら、身体がウィルスと戦えなくなり、身体の中の風邪ウィルスが元気になってしまい、風邪は悪化してしまいます。
早く熱を下げたいからと言って解熱剤を使うのは止めましょう。

風邪のウィルスは、高い温度を嫌いますので、体温が上がることで身体がウィルスと戦っているのです。
風邪で熱が出た時は、身体を温めて安静にするようにしましょう。

また、風邪をひいた時に鼻水や咳が出ますが、これも人間の防御反応です。
くしゃみや咳をすることで、ウィルスを体外に排出しているのです。
鼻水や咳を薬で抑えてしまうと、ウィルスを体外に排出できず、風邪が悪化する可能性があるので、注意しましょう。

どうしてもすぐに風邪を治さなければならない場合は、解熱剤などを使うのではなく、抗生物質を打ってもらった方がまだマシです。
しかし、基本的には自分の自然治癒力で風邪を治さなければなりません。

自然治癒力を高めるには、免疫力が必要です。
体力が低下すると、免疫力が低下するので、過労によって体力が低下したり、寒さに弱い人は冬に体力が低下して風邪をひきやすくなります。

しかし、体力が低下しても、免疫力が高ければ風邪をひきにくくなります。
風邪に対する免疫力を高めるには、ビタミンCを摂取するのが最も良いと思います。

私はホットレモンを毎日飲むようにしてから、風邪を全然ひかなくなりました。
若返りの効果もあるので、ぜひ皆さんにもオススメしたいです。

 

■抗生物質は打たない方が良い

先ほど、手っ取り早く風邪を治すには抗生物質を打てば良いと書きましたが、本当はオススメできません。
自分の自然治癒力で治した方が良いというのは前述の通りですし、抗生物質を人間が使い続けると、他の問題も発生します。

と言いますのは、抗生物質を使えばウィルスは死にますが、ウィルスもバカではなく、進化し続けています。
ウィルスの中には、その抗生物質が効かないウィルスも存在しますので、そういったウィルスが生き残り、それが繁殖すると、抗生物質が効かないウィルスが流行してしまうのです。

当然、人間側は抗生物質の成分を変えて対抗しますが、これには限界があり、どんな抗生物質も効かないウィルスというのが生まれてしまうらしいです。
そうなると、人間にとっては本当の脅威となります。
抗生物質が全く効かないウィルスが流行してしまうと、そのウィルスによる死者が大量に出てしまう可能性があるのです。

ですので、なるべく抗生物質を使わない方が良いのです。
やむを得ない場合は仕方ないですが、そういった自分の行為が、社会問題になる可能性があることは自覚してから打ってもらうようにしましょう。

 

■ハゲの要因

男性の多い悩みとして、薄毛や脱毛症という、いわゆるハゲがあります。
ハゲの原因は様々あるのですが、その一つとして、市販のシャンプーが原因になっている可能性があります。

安い市販のシャンプーのほとんどに、ラウレスやラウリル硫酸Naというものが入っていますが、これらの成分がハゲを促進する可能性があるとのことです。
真実は分かりませんが、ハゲを気にするなら、サロンで売られているような高級なシャンプーを使う方が良いそうです。

また、ホームレスにハゲはいないということを聞いたことがあります。
これは、シャンプーを使っていないからということですが、一理あるかと思います。

最近は、そういったシャンプーの問題に気づいている人もいるらしく、お湯で洗い流すだけにしている方もいらっしゃるようです。
ただ、お湯だけの洗髪では、少し匂いが気になる場合がありますので、難しいところです。

私もなるべく高級シャンプーを使うようにしていますが、やはり経済的に厳しいものです。
このようなシャンプー問題は、カツラや育毛業界のために、わざとシャンプーにハゲ促進成分を加えているようで、悪意すら感じます。
いずれにせよ、安くてハゲ促進成分が入っていないシャンプーが発売されるのを祈るばかりです。

 

■冬よりも夏の方が太りやすい

医療の知識とは違うかもしれませんが、太りやすい季節というのがあります。

一般的なイメージとしては、冬の方が太りやすいと思われていますが、実は夏の方が太りやすいのです。
ただ、普通の人は、冬の方が食欲が増して食べ過ぎてしまいますので、実際は冬に太る人が多いようです。

どういうことかと申しますと、冬の寒い時期は体温を高く保つために、脂肪を燃焼させます。
そのため、代謝がよくなり、痩せやすいのです。
しかし、脂肪を燃焼させて代謝がよくなる分、食欲が増してしまって食べ過ぎてしまう人が多いのです。

夏は逆に、暑いので体温を高く保つ必要はなく、脂肪燃焼は少なくなります。
汗はよくかくので、水分を取っていれば代謝が悪くなることはそれほどありませんが、冬のような脂肪燃焼がないので、太りやすいということです。
ただ、脂肪燃焼がない分、食欲があまり出ませんので、食べなければ痩せてしまうということです。

つまり、食べる量が季節に関わらず一定であれば、夏の方が脂肪燃焼が少ない分、太りやすいということです。
しかし、食欲を考えると、冬の方が体温維持のための脂肪燃焼が多くなってお腹がへ減るので、食べ過ぎて太ってしまうということになります。

私もお腹の肉が取れず、腹筋を鍛えていましたが、冬の方が脂肪が自然と少なくなったので、冬も食べ過ぎなければ、脂肪を燃焼しやすいということです。

ですので、ダイエットをするなら冬の方がオススメということになります。
ただ、冬に食事の量を減らしすぎると、身体の温度を高く保てずに病気になってしまう可能性が高くなってしまいますので、十分にご注意ください。

もちろん、夏に食欲が出ないのであれば、無理して食べずにダイエットをすることはできますが、あまり効率はよくないのです。
また、冬もそうですが、夏にダイエットをするにしても、栄養が不足しないように注意してください。

 
色々とご紹介しましたが、気になることがあればご自分で詳しく調べていただければと思います。

 



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