宇宙の謎

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宇宙のことを考えると、そのあまりの広大さや、謎の多さに恐ろしくもなることがあります。
我々も地球に住む生物として、分からないことを調べたり知っておいた方が良いこともあるかと思います。
宇宙の謎については、少し考えてみましょう。

 

■宇宙や生物はどのように誕生したのか

宇宙は、約137億年前に誕生したと言われています。
宇宙がどうやって誕生したかは全くの謎で、有力な説に、何もない空間から突然ビッグバンと言われる大爆発が起こり、徐々に宇宙が広がっていったというものがあります。
しかし、それが正しいかどうかは誰にも分かりません。

そして、地球が誕生したのが約46億年前と言われていますが、なぜ地球にだけ、資源や空気、水などが豊富にあるのかも謎のままです。
水については、氷の塊のような隕石が地球に落ちたという説もありますし、他の惑星にも水が存在する星はあるようです。
ただ、他の惑星では太陽光による熱が少ないので、氷の状態で存在します。
太陽光が当たりすぎて熱くなりすぎても蒸発しきってしまいますし、冷たすぎても氷の状態のままとなってしまいますが、地球は太陽光をほどよく受けて液体の状態を保てるのです。
他の惑星では、このような環境の良い星はほとんどありません。

さらに、どうやって生命が誕生したのかも謎です。
最初の生命が誕生したのが39億年前ということですが、水や空気があるとは言え、一切生命の要素がないのに、突然生命が誕生するのは不可解です。

最初の生物はアメーバのような微生物だとは思いますが、説としては、海のような養分が多い場所に、雷が数億回落ち、何らかの電気ショックにより生命が誕生したというものや、地球外から隕石などによって微生物が運ばれてきたなどの説があります。
ですが、前者は結局物理的に謎のままですし、後者はその生物はどうやって誕生したのかという疑問が残ります。

いずれにせよ、我々が存在している以上、なんらかの理由により生命が誕生したのは間違いないのですが、それでもどのように誕生したかは謎のままです。

これらのことを研究している人もいらっしゃいますので、調べてみると面白いです。

 

■引力の謎

あらゆる物質同士は引き合うという性質があります。
これがニュートンの万有引力ですが、なぜ引力があるのかは、はっきりとは分かっていません。
そしてこの引力は、質量が大きいほど引っぱる力も強くなります。

始めは宇宙の大きな隕石同士が引力によって引きつけ合い、少しずつ集まって、大きな塊となります。
隕石など宇宙空間を移動しているものが、またその塊の引力に引かれて一体となっていき、長い年月をかけて星となるわけです。

大きく成長した星は、惑星となるわけですが、ここまで大きくなれば、引力も相当なものとなります。
星が大きくなれば、それだけ質量も大きくなるので、引力も大きくなるということです。

月の重力が地球の重力の1/6しかないのも、月の質量が小さいためです。
ちなみに、重力というのは、星の引力と自転による遠心力とを組み合わせた力の大きさのことです。

そして、地球は月と太陽との引力と遠心力でバランスを保っていて、うまく太陽の周りを自転しながら回っているわけです。
これらのバランスが崩れると、地球は太陽系を離れて、太陽光を得られなくなり、死の星となってしまうかもしれません。

もし、地球に突然引力がなくなったら、移動や生活が困難なものになります。
引力というのは、あまり意識することはないものですが、これほど重要なものなのです。

■2020/9/2

こちらの内容に間違いがありましたため、記事を修正いたしました。
ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ございません。

 

■宇宙の広さ

宇宙の広さを考えると、そのあまりの広大さに、自分の悩みなどもバカらしくなるほどです。
その広さは本当に想像を絶します。

興味がある人は、宇宙がどのくらい広いのかを調べてみてください。
人類が発見した惑星の大きさの比較などを見ると面白いです。

宇宙の半径は470億光年とも言われています。
光の速さでも、真ん中から隅に行くのに470億年かかるということですが、はっきり言って訳が分からないくらいの広さです。

ただ、私は宇宙もループしているのではないかと推測します。

地球で言えば、人間は地球が丸くて延々と移動すると元の場所に戻ってループするということを知っていますが、人類以外の生物は、大地や海が無限に続いていると思っているはずです。
それと同様に、宇宙は無限と思っていても、本当は人間の知性では分からないような形をしていて、ループしているのではないかということです。

いずれにしても、あまりに広大なので確かめる術はありませんが、我々が生きている間に宇宙の広さがどのくらいなのかが解明されるのかも楽しみなものです。

 

■宇宙空間について

皆さんもご存知の通り、宇宙空間には空気も重力もありません。
宇宙空間では宇宙服は必須ですが、移動も難しいのです。

もし、宇宙空間で銃を撃ったらどうなるのかという面白い質問を聞いたことがあります。
空気がないのに銃が撃てるのかという問題もありますが、これは銃によりますが、基本的には大丈夫のようです。

問題は撃った後ですが、重力も空気抵抗も摩擦もないので、当然作用反作用の法則により、弾丸とは逆方向に身体が、弾丸と同じ速度で吹っ飛びます。
ただし、質量(体重)が重いとその分速度は遅くなります。
さらに、撃った手の位置が身体の真ん中でないと、身体がクルクルと回転し続けてしまうのです。

宇宙でロボットが戦うようなアニメがよくありますが、あれを実現するのは、かなり難しいということです。
銃を撃った時の手の位置と方向と、弾丸の速度、機体や弾丸の重量などを計算して、吹っ飛ばないように機体の後方の色々な部分からエンジンを噴射する必要があるのです。
アニメなので、撃った後もそのようなエンジン噴射や、ロボットが逆方向に吹っ飛ぶようなシーンはありませんが、現実にやるとなるとかなり難しいでしょう。

また、宇宙空間に放り出されてしまった場合は、この作用反作用の法則を利用して、行きたい方向と逆の方向に物を捨てると、移動できるらしいです。
あまりこのような知識は不要かと思いますが、考えてみるだけでも面白いものです。

 
たまには宇宙のことを考えたり、調べてみるのも面白いと思います。
皆さんもご興味があれば、ぜひご自分で詳しく調べてみていただきたいです。

 



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2 件のコメント 宇宙の謎

  1. 迷走 より:

    これはとてもヒントな気がします。得たければ離す、意識の断捨離が宇宙の何かを知る鍵なのかも。無我の境地で垣間見るものは?そんなことを感じました

  2. ののちゃん より:

    主様は占星術の世界を垣間見る事をおすすめします。この世には人智を超えた目に見えないパワーが沢山あるのですよ。

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