相手の意見を否定したい時
■相手の意見を否定したい時
このサイトでも、基本的に相手の意見を否定しない方が良いと述べてきました。
意見を否定すると、その人の気分が害されてしまいますし、余計に反抗的になってしまう場合があります。
ただ、意見を否定した方が良い場合もあります。
例えば、誰かを褒めて、褒められた人が否定した時は、それを否定するといったケースです。
「その服オシャレだね」
「そんなことないよ」
「いや、絶対似合うと思うよ」
のような感じですが、こういったケースは誰でも経験はあるかと思います。
確実に相手の意見が間違っていて、その方向に進みそうな場合も、意見を強く否定する必要があるでしょう。
そういった場合は、「気持ちは分かるけど」という言葉をつけると良いと思います。
「彼女のこと、もう諦めたら?」
「いや、もう一回告ってみるよ」
「気持ちは分かるけど、脈はないと思うよ」
といった感じです。
基本的に、相手の意見に反論する時は、相手の意見を批判するようなことはしない方が良いと言えます。
反論したい場合は、相手の意見を認めた上で、自分の意見を述べるようにしましょう。
「今回はAプランが良いのではないでしょうか?」
と言われて否定したい時、、
「いや、それだと予算がかかり過ぎる。Bプランにしよう」
と応えるより、
「それでも良いが、Bプランの方が予算を抑えられる」
と言った方が提案した人の心を傷つける可能性が低くなります。