新型コロナウイルスについて37

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前回に続き、新情報なども含めて新型コロナウイルスについて検証してみたいと思います。

 

■現在はどういう状況なのか

ロシアのウクライナ侵攻のニュースて、新型コロナウイルスがあまり騒がれていませんが、今はどのような状況でしょうか。

日本では、オミクロン株が広まってその後ピークは超えましたが、なかなか新規感染者数が減らず、収束したとは言えない状況が続いています。
オミクロン株の亜種が出てきたためということですが、人の免疫力の影響も大きいかと思われます。

前回は、免疫力が低い人に感染が行き渡ったので、感染が減少していると書きましたが、今まで免疫力が高かった人までも免疫力が低下して、感染時に発症してしまっている人が増えているのかもしれません。

免疫力が低下する要因として、マスクをずっと付けているという要因もあるかと思います。
マスクによって雑菌が体内に入るのを防いでいるので、免疫細胞の働きが鈍ってしまうのですが、ウイルスはマスクを通過するので、いざコロナウイルスが体内に入ってきた時に、免疫細胞が勝てずに発症してしまうことがあります。

国民全員が免疫力を高める対策をしてくれれば収束する可能性もありますが、特にそういった政策は何もしていないので、すっかりコロナが日常に溶け込んでいる状況になっているようです。
こうなってくると、免疫力が低下した人から発症してまた広まっていくので、完全に収束することはないでしょう。

ただ、免疫力が低下した人から発症するというのは、風邪ウイルスも同じことですので、コロナは風邪と同じと考え、免疫力が低下しないように気をつければ良いと思います。

海外の状況ですが、欧米諸国ではオミクロン株のピークは超えて、落ち着いてきているようです。
マスク義務も解除されるなど、すっかり収束したような雰囲気もありますが、新規感染者数が0になったわけではなく、国によってはまだまだ新規感染者数が多いところもあります。

落ち着いているのは、オミクロン株が一気に広まったことで、抗体を持った人が増えたのでしょぅ。
集団免疫を獲得したのに近い状態かもしれませんが、抗体はいずれ消えてしまうので、いずれまた感染が広まる可能性はあるかと思います。

韓国も新規感染者数が急増していましたが、韓国も日本と似たような状況なのかもしれません。
韓国はキムチなどの発酵食品を食べる人が多いので、免疫力が高い人が多かったのですが、政府の間違った政策により、免疫力が低下した人が増えたと考えられます。

 

■水際対策は意味があるのか

政府は水際対策として、海外から渡航や帰国する人を制限し、検査と隔離措置などを行っていましたが、これは意味があるのでしょうか?

オミクロン株については、早い段階から水際対策をしていましたが、結局すぐに日本にも入ってきましたし、日本でオミクロン株が広まっているのに、水際対策を続ける意味があるようには思えません。

その海外渡航制限のせいで、経済活動に支障をきたしていることは明白であり、無駄に経済を止めているように見受けられます。

未知のウイルスが日本に入らないようにするためというなら分からなくもないですが、それを言うなら、コロナに限らず永遠に水際対策をしなくてはならなくなってしまいます。

検査をするのは良いですが、空気感染をするコロナに対しては水際対策が有効のようには思えませんので、無駄に制限するのは止めた方が良いかと思われます。

 

■ワクチンは結局効果があるのか

先日、オミクロン株の新規感染者のワクチン接種率が、8割ほどというデータが出ていました。

日本では、ワクチン接種率が7割なのに、これはどういうことでしょうか?
普通に考えれば、新規感染者がワクチンを接種した割合は、7割を下回らなければならないのに、ワクチンを接種した人の方が、多く感染しているということになります。

これは、ワクチンを接種していない人の方が、きちんと健康管理をしているか、もともと免疫力が高い人が多いために、感染しても発症していない人が多いということでしょう。
ワクチンが本当に効果的なら、新規感染者数自体が減らなければおかしいですし、感染者のワクチン接種率は、7割を下回っていなけれぱなりません。

この結果から、オミクロン株に対してはワクチンの有効性は低いと考えられます。

ワクチンは重症化を防ぐという話もありますが、それも抗体が残っているうちだけでしょう。
コロナの抗体はすぐに消えてしまいますので、半年に1回はワクチンを打ち続けなければならないということになります。

ワクチンを接種した人の中でも、副反応が非常につらいということで、もうワクチンを接種しないという人も多いようです。
人によっては、通常の風邪の症状よりもつらいようで、何日も仕事を休まなければならないという人もかなりいらっしゃるようです。
そういった人は、口々に「ワクチンを打つくらいならコロナにかかった方が良い」と言っています。

ワクチンの副反応は、おそらく過剰免疫反応かと思われますので、免疫力が強い人ほどつらい症状が出るのかもしれません。
ワクチンの接種率は低下してきていますが、免疫力さえ高く保てば、ワクチンを接種する必要はありません。

子どもにもワクチンを接種する動きがありますが、若い人ほど免疫力を高いので、子どもにワクチンを打つ必要はないかと思います。
ただ、お子さんによっては免疫力がもともと低い人もいるかもしれませんので、子どもの健康管理は親が見てあげる必要があります。

いじめにつながるから子どもにもワクチンを打てという意見がありますが、いじめを助長しているのはそんな意見を言っているような、半強制的にワクチンを勧めている輩です。
マスコミや政府がワクチンを打て打てと言うから、いじめが生じるわけであり、ワクチンは不安な人だけが打てば良いという程度のものにすれば、いじめも起こりにくいはずです。

ワクチンを打ってはいけないとは言いませんが、免疫力に不安がある人だけで良いかと思います。
人にマスクやワクチンを押し付けないように気をつけましょう。

 

■オミクロン株には風邪薬が効く?

オミクロン株には、風邪薬が効くという話がありました。

真偽は分かりませんが、可能性としてはあり得るかと思います。
風邪薬というのは、人の免疫活動を助けるものだからです。

風邪薬は風邪ウイルスを殺す薬ではありません。
風邪ウイルスは何百種類といるので、そのウイルスだけを特定して倒すというのは非常に難しいのです。

なので、大抵の市販の風邪薬は、人の免疫力を活性化させる成分が含まれています。
人の免疫力が少し上がるだけで、オミクロン株に打ち勝てる可能性は十分にあるかと思います。

実際に有効かどうかは分かりませんが、風邪薬が効くようであれば、それで治療するのも良いかと思われます。

 

■花粉症とコロナの症状

花粉症とコロナの症状が似ているため、判断が難しいと言われますが、治療法はまったく異なります。

花粉症はアレルギー反応、つまり過剰免疫反応なので、免疫力を抑える治療が必要ですが、コロナに対しては免疫力を高めておく必要があります。
まぁ、免疫力を抑えるといっても、特定の物質に対してだけですので、免疫力そのものを低下させるわけではありません。

ただ、コロナ対策として免疫力を高めすぎると、過剰免疫反応である花粉症が強く出てしまう可能性があるので、注意が必要です。

コロナの場合は、発熱やだるさ、頭痛なども伴うケースが多いので、風邪の症状が出ているかでも判断はできますが、花粉症でも似たような症状が出る人もいるので、一概にコロナとは言い切れません。

PCR検査をすれば良いという意見もあるかと思いますが、PCR検査が陽性だったとしても、コロナの方は無症状で花粉症の症状が出ている可能性もなくはないかと思います。

プロの医師であっても、このような理由から正しく判断できないこともありますので、なるべく一人ひとりが健康管理を意識して、自分の体に何が起きているかを把握した方が良いかと思われます。

常に免疫力を意識して、自分で健康管理ができるようにしましょう。

 



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