新型コロナウイルスについて34

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前回に続き、新情報なども含めて新型コロナウイルスについて検証してみたいと思います。

 

■なぜ日本は感染が収まっているのか

現在、日本ではコロナの感染が落ち着いていますが、ワクチンの効果だけでは説明できないという指摘が海外からもあるようです。
専門家もそれについては誰も説明できていませんが、私としては常々書いているように、日本人の免疫力によるものと考えます。

現在日本の季節は秋で、気温も暑すぎず寒すぎないという状態が続いています。
気温が安定していれば、免疫力の低下も少ないということです。

もちろん、気温だけでは免疫力が高まるわけではありません。
何度も書いているように、日本人の発酵食品を中心とした食生活が免疫力を高めているわけであり、他の免疫力を下げる要因が少なくなれば、コロナに感染しても発症する人が少なくなると考えられます。

それに加えて、ワクチンの接種が進んだため、自然免疫力とワクチンの相乗効果で、感染が落ち着いているのかと思われます。

ただ、懸念されるのはこれからの冬です。

寒くなってくると、免疫力が低下してしまう人が多いと思います。
さらに、ワクチンの抗体は、数ヶ月から長くても1年数ヶ月程度で消えてしまうとのことですので、そろそろワクチンによる抗体が切れてしまう人が増えてきます。

専門家も第6波が来ると予測していますが、その可能性は高いと思われます。
ワクチンの3回目の接種準備が進められているようなので、継続してワクチンを打てば感染拡大を防げる可能性もありますが、ワクチンを1度打った人は、今後も打ち続けなければならないでしょう。

現状も、コロナワクチンが安全かどうかは分からないので、あまり推奨できるものではないですが、次の感染拡大を防ぐためには、またワクチンを打つというのもやむを得ないかと思います。
ワクチンを打ちたくないという人は、免疫力を高めるように意識しましょう。

 

■ウイルスは弱毒化しているのか?

日本で感染が落ち着いているのは、日本のコロナウイルスが弱毒化しているという話をしている専門家もいます。
が、これはおかしいように私は思います。

可能性としては0ではないですが、仮に変異したウイルスが弱毒化したとしても、感染力が弱まった個体が感染拡大することはなく、感染力が強いウイルスが生き残るはずであり、弱毒化したウイルスが広まるとは考えにくいです。

そもそも日本だけウイルスが弱毒化するのもおかしいのです。
日本以外の国では、相変わらずコロナが猛威を奮っているところが多いので、変異を続けて弱毒化していくというのであれば、日本以外でも落ち着いてくるはずです。

ほとんどの国ではそういったことが確認されていないので、日本だけコロナが弱毒化したというのは不自然かと思います。

日本のコロナ感染が落ち着いているのは、先ほど書いているように自然免疫力の高さと、ワクチンの相乗効果によるものかと思われます。
今まで欧米諸国でも、ワクチン接種が進んだ直後は、一時的に感染が落ち着いたところも多かったわけですが、日本はワクチン接種が遅れたので、今は落ち着いているだけということでしょう。

今後、また日本でも感染が拡大する恐れもあるので、コロナが弱毒化したと考えるのではなく、今後のためにも免疫力を高めるように心がけましょう。

 

■イギリスの風邪の重症化

イギリスでは、再びコロナの感染拡大が起きているようです。
ワクチンによって、一時的に落ち着いていたものの、抗体が消えた人が増えたために、コロナが再拡大しているのでしょう。

また、イギリスでは風邪が重症化する人が増えているというニュースがありました。

これは、コロナ対策としてマスクや消毒、自粛などしていたために、免疫力が大きく低下した人がふえてしまったからかもしれません。

マスクや消毒などをずっとしていると、雑菌が体内に入らなくなるため、免疫細胞の働きが衰え、免疫機能が弱まる可能性が高いです。
潔癖症の人が風邪を引くと、重症化しやすいのと同じ理由でしょう。

また、ロックダウンなどで人々を家に閉じ込めてしまうと、運動不足になりますし、ストレス解消もできず、日光からのビタミンD吸収機会も減り、確実に免疫力を低下させてしまいます。

コロナワクチンはコロナにしか効かないので、風邪やインフルエンザなどは防げません。
ワクチンに頼って、免疫力を高めることをおろそかにしてしまうと、他の病気になりやすくなるというわけです。

以上のような理由から、イギリスで風邪の重症化が問題になっているかと思われます。
これは、当然イギリスだけではなく、他の国でもこれから起きてくる可能性があります。

政府の間違った対応が、さらなる悲劇を呼ぶことになりますので、政府に踊らされることなく、自分の免疫力を高める方法を考えるようにすると良いと思います。

 

■健康管理

これまで書いてきているように、コロナウイルスは免疫力さえ高めれば、感染しても発症しないことは分かっています。
これについては、科学的根拠がないと指摘もあり、確かにその通りではあります。

しかし、別の記事でも書きましたが、科学的根拠がない=正しくない、というわけではないのです。
科学的に証明されてないだけで、その方法が正しいという可能性もあります。

以前も書きましたが、例えば手術の時に使う麻酔が、なぜ痛みがなくなるのかというのは科学的根拠がなく、医学的にも証明されていません。
しかし、麻酔が効くことは分かっているので、手術の際には必ず麻酔を使います。
もし、科学的根拠がないから麻酔を使ってはならないということになってしまうと、多くの人が手術ができずに困ることになります。

自然免疫力さえ高めれば、コロナに感染しても発症しないという科学的根拠はないですが、私も身を持って実践していますし、免疫力を高めている人の多くが、コロナを発症したという事例がないことや、健康が考えられている日本の食文化によって、日本人のコロナ感染被害が小さいことからも、間違いないと考えられます。

しっかりと健康管理ができる人は、免疫力が高いため、マスクやワクチン接種も不要でしょう。
仕事が忙しくて健康管理ができないという人や、健康管理のやり方が分からないという人には、マスクやワクチンも仕方ないとは思いますが、自分で健康管理ができている人には、マスクやワクチンを強制するような動きは止めていただきたいものです。

ワクチンパスポートというものも、差別以外の何ものでもありません。
持病などでワクチンを打てない人もいるのに、ワクチンを強制するようなやり方をするべきではありません。

何度も書いているように、自分で健康管理ができる人は、コロナに対してノーダメージとなるので、ワクチンも不要なのです。
世界の各国の政府の方々には、このことを理解していただきたいものです。

 



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