人と上手に付き合うには

2 Comments

人との関係を良好にするには、コミュニケーションが最も大事な要素となります。
職場での人間関係や、友人や恋人との仲を良くするには、話術を知っている方が良いです。
私は、あまりコミュニケーションが得意な方ではないですが、本などで勉強しているので、少しご紹介しようと思います。

 

■相手の意見を否定しない

最も重要なことが、相手と意見が食い違っていても、相手の意見を否定しないことが大事ということです。

相手の意見に対して反論する時、
「こうしようと思うんだけど」
「いや、こうした方が良いと思うよ」
と言うより、
「こうしようと思うんだけど」
「なるほど。それも良いと思うけど、こうしたらもっと良いと思うよ」
と言った方が、自分の意見を否定されていない分、相手にとっても反論を受け入れやすくなります。

 

■相手と共感する

また、相手と自分が同じ気持ちや考えだと、安心を得られたり、親近感が湧き、距離を縮めることができます。

相手が何かを言った時に、
「それ、すごく分かるよ」
とか、
「私も同じ考えです」
など、意見が合った時に強調すると良いでしょう。

特に、女性は共感されると親近感が湧きやすいので、女性に対して有効な手段と言えます。

また、ミラーリングと言って、相手の行動と同じ行動をすると、共感を得ることができます。
例えば、喫茶店などで相手が飲み物を口にしたら、自分も飲み物を飲んだり、相手が髪を触ったら、同じように自分の髪を触るなどです。
これは、あまり意識してやると、真似をされてると思われることがあるので、できるだけ自然にやりましょう。

 

■相手を褒める

誰しも褒められて悪い気がする人はあまりいません。
ただ、褒めるにも注意が必要です。
あまり真実味がない褒め言葉は、返って皮肉に取られてしまうことがあります。

人を褒めるには、持ち物を褒めると良いようです。
「良い腕時計してるね」
「そのバッグ、かわいいね」
「おしゃれな靴だね」
など、目についた物で、良い品だなと思った物を褒めてみましょう。
褒めた物がその人のこだわりの持ち物であれば、効果は高いでしょう。

その人の容姿を褒めるのも有効ではありますが、人によっては不快感を与えてしまう場合もあるようですので、注意しましょう。
容姿を褒めるよりは、性格を褒めた方が良いようです。

「○○さんって優しいんだね」
とか、
「へぇー。すごくがんばり屋さんなんだね」
のように自然に性格を褒めることができれば、相手も喜びます。

 

■恋愛に必勝法はない?

よく恋愛必勝法のような話を聞きますが、恋愛には必勝法がないというのが正しいと思います。

なぜなら、人によって接し方を変えた方が良いからです。

女性に花やお菓子や貴金属をプレゼントしろとか言いますが、花が嫌いな人や、お菓子が嫌いな人や、金属アレルギーの人が、稀にいるのです。
それを知らずに贈り物をするのは危険でしょう。

要は、人によって好みが違うわけですから、攻略法も変わるわけです。

一番の攻略法は、好きになった相手のことをよく知るということでしょう。
本人から聞いても良いですし、周囲の人から聞くのも良いでしょう。
何が好きで、何が嫌いか、どこへ行くのが好きで、どこには行きたくないのか、などをよく調べて、相手が喜ぶことをしましょう。

それが一番の近道だと思います。
 



関連記事

早口言葉のコツ

反論する時のコツ

このエントリーをはてなブックマークに追加

2 件のコメント 人と上手に付き合うには

  1. 反応紙ペリア より:

    相手がこの記事と真逆の人ならどう対処したらいいですか?それともそもそもそういう人とはあまり関わらない方が賢いですか?(語彙力なさすぎですいません

  2. 管理人 より:

    反応紙ペリア様。
    コメントありがとうございます。

    この記事と真逆の人というのは、具体的にはどういった人でしょうか?

    嫌な人との付き合い方ですが、関わらないということができるなら、そうしても良いかと思います。
    仕事仲間などで、関わらなくてはいけない場合は、揉めない程度の距離を保ち、相手を怒らせたり、不快にさせないように接するのが良いかと思います。

コメントを投稿する

メールアドレスが公開されることはありません。メールアドレスを入力すると、返信があった時に通知されます。
※が付いている欄は必須項目です。

※コメント送信前に以下をご確認ください。

コメントは承認制になっております。
どんどんお気軽にコメントを投稿していただいても構いませんが、記事の内容と関係ないものは掲載されませんので、ご注意ください。
逆に、記事の内容に沿っていれば、どんな批判的なコメントでも受け入れさせていただきます。

私自身、未熟なことは重々承知しておりますので、批判的なご意見を書き込んでいただくのは大いに結構なのですが、どこをどう改善すれば良いか分からないコメントも多いため、できましたらどの部分がどういった理由でダメなのかや、改善策も述べていただけますと幸いです。