お釣りを多くもらったら犯罪?

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※この記事は過去の記事からの再掲載となります。

 

■お釣りを多くもらった時

お店で、現金で買い物をした時、店員が間違えてお釣りを多く渡してしまうことがあります。
もし、お釣りを多く受け取ってしまったら、そのまま持ち帰ってしまってはなりません。

お釣りが多いと気づいたら、店員に言って正しいお釣りをもらうようにしてください。
ラッキーと思って、持ち帰ってしまうと窃盗罪に問われる可能性があります。

これは、お釣りを多くもらったと、気づいたか気づいていなかったかが、大きなポイントとなります。
気づいていなかった場合は、罪には問われません。
この場合は、故意によるものではないからです。

ところが、お釣りを多くもらったと気づいた上で、黙って持ち帰ってしまっては、故意にお金を多く持ち去ったと判断され、窃盗罪が成立してしまうのです。
お釣りが多いと気づいたら、必ず店員に言って、多めにもらった分は返すようにしましょう。

また、これはオンラインショッピングの時も、似たようなケースがあります。
オンラインショッピングの場合は、お釣りはないですが、値段設定の間違いがある場合があります。

たまに、本来の価格設定より、間違えて大幅に低くされていた場合があり、間違いと気づいたにも関わらず大量に発注すると、窃盗罪などに問われる可能性があります。
これは、レアケースですし、ネット上の法律が整備されていないので、告発された例はないかもしれませんが、明らかに価格設定のミスであることを承知の上で、大量に注文するのは、罪になることもあるので、注意してください。

こういったケースは、間違えたお店側に責任があるので、返金を依頼されて、和解する場合がほとんどだと思いますが、無用なトラブルを引き起こすだけなので、価格設定のミスに気づいたら、お店に連絡する程度にしておいた方が良いでしょう。
 



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