寝返りは多い方が良い?

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※この記事は過去の記事からの再掲載となります。

 

■寝返りは多い方が良い?

寝返りをあまりうたず、同じ体勢のまま寝続けられる人は、寝相が良く、行儀が良いというイメージがある方も多いと思いますが、医学的には寝返りはうった方が良いそうです。

同じ体勢のまま寝続けると、腰を悪くする可能性が高くなるそうで、腰痛の要因と言われています。
また、横向きで寝続けると、内臓に負荷がかかり、いずれかの臓器が弱まってしまう可能性があるとのことです。

基本的に、人間は寝返りをうつのが普通です。
同じ体勢を維持し続けると、血流が滞ってしまいますので、流れを良くするために、自然と寝返りをうつようになっています。

あまり寝返りをうちすぎるのも、寝相が悪いと言われてしまいますが、寝相が良すぎる人よりは、健康上は良いと言えるでしょう。

寝返りをうたなくなる要因としては、枕が合っていないというのが、最も可能性としては高いようです。
枕が低すぎると、横になった時に頭が下がってしまい、脳に血が溜まりすぎるのを防ぐために寝返りを打たなくなるということです。

また、ベッドから壁が近すぎると、無意識に圧力を感じてしまい、寝返りをうたなくなる場合もあるそうなので、少し壁から隙間を空けるのも良いそうです。
冬で掛け布団が重すぎる場合も、寝返りをうちづらくしてしまっている可能性があるので、その場合は布団を軽いものに替えると良いかもしれません。

もし、寝返りをあまりうっていないと心配される方は、対策を取ってみていただければと思います。
 



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