ITの進化はどこまでいくのか

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ITとはInformation Technologyの略で、情報技術の意味ですが、ITの進化はとどまることを知りません。
ここでは、IT進化による影響を考えてみたいと思います。

 

■マイナンバーについて

マイナンバーについては、ITの一環ではあるのですが、理解していない人も多く、否定的な意見もよく聞かれます。

マイナンバー制度は、このサイトでも何度か説明していますが、国民一人ひとりに番号を割り当て、国が管理するシステムです。
国が管理するというと聞こえは悪いですが、今まで税務署や市区役所などがバラバラに管理していたものが、一括管理ができることになります。

そうなると、例えば引っ越しした時などに、色々な役所に変更が必要だったのが、市区役所一ヶ所に届け出ればそれで済むようになるはずです。
また、今後民間企業のサイトと連携ができるようになれば、様々なサービスが行われる可能性もあります。

マイナンバーが漏れたら、即座に個人情報が漏れたと思う方もいらっしゃるようですが、マイナンバー自体は番号の羅列ですので、マイナンバーを悪人が入手したところで、今は何もできません。
会社にマイナンバーを通知するのも抵抗があるという方もいらっしゃるようですが、住所や電話番号は既に会社に伝えているはずで、そちらの方がよほど危険な個人情報であるということを認識すべきでしょう。

役所の対応が、今後どうなるかは分かりませんが、ICチップ付きの個人番号カードがない場合、マイナンバーのみで個人情報を得られるということはないはずです。
必ず、マイナンバーと、何らかの方法で本人確認をした上で、個人情報の照会ができるようになるので、マイナンバーが他人に知られても問題はありません。

ニュースでよく見るのが、マイナンバー制度を自分がよく理解していないのを棚に上げて、マイナンバー汚職事件があったり、マイナンバー詐欺が横行しているとか、マイナンバー通知の配送がうまくいっていないから、マイナンバー制度自体がダメだという意見があるのですが、それは乱暴というものです。
よく考えていただきたいのですが、マイナンバー制度と、それらの問題は別です。
それらの問題は、個々に対応すれば良いもので、マイナンバー制度自体がダメということにはならないということです。

役所などによるセキュリティ管理には不安が残りますが、マイナンバー自体は非常に有益な制度です。
しっかりと理解した上で、それでもダメなら批判していただければと思います。

 

■人工知能が人を支配する日はくるのか

私もIT業界でプログラマーとして働いているので、違う業界の人から、
「人工知能が暴走してロボットが人を支配する日が本当にくるのか」
というようなことを聞かれることがあります。

確かに、人工知能の進化もとどまるところを知らず、ロボット産業もどんどん進化しています。
このままいくと、よくある映画のようなロボットが自分で考えて暴走しだすと思ってしまうのも無理はないかと思います。

ただ、そういったものを製作している人たちは、暴走しないように制御できるので、心配するようなことは起きないはずです。
問題は、人に役立つために作られたロボットに、ハッカーがウィルスを仕込んで暴走させるケースです。

もし、ロボットが暴走するようなウィルスプログラムを潜入させてしまった場合、映画のような事態になることはあり得ると思います。
しかし、この場合は、映画のようにロボットと人が銃撃戦や肉弾戦で戦うというよりも、エンジニアがいかに暴走を止めるかの話になるので、現実は映画のような話にはならないと思います。

ウィルスによるロボットの暴走を防ぐためには、やはりセキュリティが重要になってきます。
セキュリティに関しては、ある攻撃を防いでも、別の手段で攻撃されるというイタチごっこを繰り返すことになるため、完全に防ぐことは難しいのが現状です。

やはり、ロボットやプログラムを製作する側が、きちんとセキュリティ対策を行っておくというのは大事なことではありますが、暴走してしまった時の緊急措置を予め用意しておくということも必要なことかと思います。

 

■ITの進化のせいでなくなる職がある

ITとロボットの進化によって、人が行う必要がなくなる職が出てきてしまうのも事実でしょう。
現在でも、オンラインショッピングの普及によって、CD屋さんや本屋さんなど、様々なお店が閉店を余儀なくされています。

今後、ロボットが接客業やウェイターのようなことも行うようになり、人件費削減のために、そういった職がロボットに奪われていくことになるのは間違いないでしょう。
ロボットの進出はそれだけでなく、介護や救助、キーボード入力や単純作業など、様々なことができるようになる可能性があり、人によっては職がなくなってしまうかもしれません。

現在の日本は少子化で、人口が減りつつありますが、それを補う意味でもロボットの導入を、各社が検討するということになります。
ロボットをたくさん導入すれば、初期費用はかかるかもしれませんが、ランニングコストは人件費よりも安く済むということもあります。

ロボットがそこまで普及するのも、あとどのくらいかかるかは分かりませんが、何年後かにそうなることは間違いありませんので、もしロボットに職を奪われそうな人は、今のうちに転職など何か考えておいた方が良いかもしれません。
ロボットができないような複雑な作業や、クリエイティブな職種であれば、ロボットに職を奪われることはないと思います。
心配な方は、色々と考えておくようにしましょう。

 

■今後の進化について

人工知能やロボット以外でも、人が身につけて使用するウェアラブル端末や、3D技術など、科学の進歩は止まりませんが、我々としては、何が本当に必要なのかを見極める必要があるかと思います。
そのためには、正しい知識と情報を得て勉強しておく必要もあるかと思います。

確かに、ロボットが暴走して人を支配するリスクがある以上、科学の進歩を止めることができるのであれば、止めてほしいという意見もあるようです。
しかし、仮に今いる科学者や研究者たちを止めることができたとしても、また別の人間が研究を始めてしまうでしょう。

そもそも、我々人類は、飽くなき探究心があり、科学者たちが研究や進化を止めることはありません。
もちろん、お金を稼いで食べていくためでもありますが、それ以上に我々人類が知的好奇心をもつ動物だということです。

今後、ITが順調に進化していけば、もっと人間に役立つようなものがどんどん登場してくると思われます。
ただ、使う側としては、それに流されることなく、何が本当に必要で、何について理解しておく必要があるかを見極めることが重要です。

情報社会で、様々な情報が溢れていますが、最新情報を常に耳に入れておくようにしておき、それらがどういったものかをなるべく理解しておく必要があると言えます。
その上で、本当に自分が必要なものだけを取り入れるようにしていきましょう。

 



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