なぜコンビニのトイレは許可がいるのか

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※この記事は過去の記事からの再掲載となります。

 

■なぜコンビニのトイレは許可がいるのか

外出中にトイレに行きたくなった時、コンビニのトイレを使う方も多いかと思います。
この時、コンビニのトイレを使う場合は、店員に一言声をかけてくださいというお店もありますが、これはなぜかご存知でしょうか?

これは、コンビニのトイレというのは、基本的に従業員用のトイレだからです。
お客様用のトイレであれば許可はいりませんが、従業員用のトイレを、コンビニ側のご好意でお客様に貸しているということです。

レストランや居酒屋などであれば、お客様が1時間前後という長い時間、飲食したりするので、お客様用のトイレを設置しますが、コンビニの場合は、それほど長い時間の滞在を想定していないので、わざわざ高いお金をかけてお客様用のトイレは設置しません。
ただ、従業員は長い時間働くので、従業員用のトイレは必要ですが、これをお客様に貸しているのが現状です。

大きいコンビニとなれば、お客様用のトイレを設置しているところもあるかもしれませんが、こちらの方が稀でしょう。
また、コンビニ側としても、トイレを借りるだけのお客様であっても、お客様はお客様であり、集客のためにトイレを貸すのを断らないのが通常です。

「従業員用のトイレでも、どうせ貸してくれるなら許可はいらないんじゃないか」
と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、従業員がトイレを使っていたり、掃除していたりすることがあるため、その場合に待っていただくというのと、お客様がトイレで不審な行動をするのを防ぐため、一応声をかけてもらっているらしいです。

もちろん、コンビニのトイレを借りるのを控えましょうと言っているわけではありませんが、皆さんがお客さんとして、コンビニのトイレを使う場合、このような事情を知っておくと良いかもしれません。
 



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