自分で健康管理する方法

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自分で健康管理をしなければならないと分かっていても、仕事が忙しいとか、どうすれば良いか分からないなどの理由でできていない方も多いかもしれません。
自分で健康管理をするメリットやその方法などをご紹介させていただこうと思います。

 

■健康管理の重要性

このサイトでも何度か書いておりますが、医療業界は慈善事業ではなく、営利目的で医療を行っているので、病院に行った時や健康診断を行った時などに、大した治療が必要ではないのに、無駄な治療が始まることがあり、無駄に多くの薬を出されることもあります。

医療業界もお金がなくなれば事業を続けることができなくなるので、ある程度はやむを得ない面もあるのですが、無駄にお金を取られたくないというのは誰しも同じだと思いますし、不要な治療が行われることで、逆に健康を害してしまうこともあります。

特に、がん検診などはよくよく注意しなければなりません。
がんにも色々と種類があり、放っておいても全く支障のないがんも多くあります。

自然死、つまり老衰で亡くなった方を解剖してみると、かなり多くの方に何かしらのがんが発見されると聞きます。
これは、命に別条のないがんがかなり多いということを意味しますが、がん検診でがんが発見されれば、どんな種類のがんであっても必ず医師に脅されて治療が始まります。

がんの摘出治療は患者の体を傷つけ、肉体面や精神面にダメージを与えてしまいますし、抗がん剤などを使用すれば、良い細胞まで殺してしまうので、免疫力が大きく低下して寿命を縮めてしまうケースも多いのです。
がんの種類を見極めて、放置して良いのかをまず判断しなければならないのですが、医療業界はお金を稼がなければならないので、がんを発見すれば、必ず治療しようとします。

医療業界は、生かさず殺さずの治療をするとも言われています。
患者を完全に治療してしまうと、健康になって病院に来なくなるので、完全には治療しないようにし、逆に治療が足らずに死んでしまうと、それ以上お金が取れないので、死なないように治療はするということです。

もちろん、全ての医師がそういった考えではなく、善良な患者思いのお医者さんもたくさんいらっしゃいますが、自分の健康を保つためには、自分で健康管理をして、なるべく医師の世話にならないようにした方が無難ということです。

歳を取るほど、筋力や免疫力が低下し、病気やケガをしやすくなります。
しかし、自分で健康管理ができる人は、歳を取っても健康に過ごすことができるので、普段健康のことを考えていない人は、意識して健康管理をするように心がけた方が良いでしょう。

何も意識しなくても自分は健康だという方も多いと思いますが、こういった人ほど、急に重い病気になったり、突然死したりする可能性が高いものです。
若いうちは何もしなくとも健康が保たれる人が多いのですが、そういう人は歳を取っても普段健康を意識することがないため、自分の身体の異常に気づかないことが多いのです。

普段から健康管理を意識しておくことで、歳を取っても病気やケガをしにくくなり、長く生きる可能性が高まります。

 

■健康管理をするメリット

結婚相手の条件に、健康である人と言う方も多いようです。
家族となるわけですから、結婚したのにすぐに病気になったり、看病や介護が必要になるようでは、何のために結婚したのかと思うのも当然のことです。

重い病気やケガでなくとも、病気がちな人では医療費もかかりますし、仕事や家族といる時間にも影響が出てきます。
もちろん、独身の人であっても同様の問題があるでしょう。

自分で健康管理をして健康を保つことができれば、無駄な医療費もかかりませんし、市販の薬代も節約できます。
常に健康を意識して生活することで、急な病気やケガ、突然死も防ぐことができ、寿命を伸ばすこともできるかもしれません。

さらに、自分でしっかりと健康管理ができている人は、健康診断や人間ドックなどを受ける必要はありません。
健康診断をすると、少しでも人より数値が違うというだけで、治療を勧められてしまいます。

本当に治療が必要な場合は、治療をした方が良いですが、上で述べたように医師によっては利益のために、命や生活に別条はないケースであっても治療を行おうとします。
つまり、治療が必要かどうかは自分で判断した方が良いということになり、自分で判断するには健康に関する知識が必要ということです。

会社で強制的に健康診断をさせられたとしても、治療が必要かどうかは自分で判断した方が良いということになります。
そのために、普段から健康管理を自分で行っておき、治療が必要かどうかを判断できるようにしておきましょう。

自分で健康管理ができていれば、現在流行っている新型コロナウイルスも恐れることはありません。
知識がある方なら、自分の免疫力さえ上げておけば、感染しても発症しないということは分かっているはずです。

免疫力がいかに重要なものかは、新型コロナウイルスについての記事や、医療の知識の記事などでも書いておりますので、必要であれば参照していただければと思います。

 

■健康管理の方法

さて、自分で健康管理を行う方法ですが、一朝一夕でできるものではありません。
かと言って難しいことではありませんし誰にでも必要なことなので、少しずつできるようにすると良いかと思います。

健康に関する情報を得るには、本やネット、テレビ番組などが有効です。
本屋さんやオンラインショッピングなどで、気になる健康に関する本を探してみて読むようにすると、たくさんの知識が得られます。

ネットでも、気になることや習慣にした方が良いことを検索してみる方法があります。
例えば、肩こりに悩んでいる場合、肩こりを改善する体操を紹介する動画などを探してみると良いかもしれません。

最も手軽なのは、テレビの健康番組や情報番組をチェックしておくことです。
気になる番組は、毎週録画予約をしておいて、早送りやスキップを駆使して必要な情報を得るようにすると、手っ取り早く有益な情報を得られます。

実際の健康管理の方法ですが、最も重要なのは普段の食事かと思います。
注意してほしいのは、暴飲暴食はもちろん、タバコや飲酒は避けた方が良いということです。

普段食べすぎてしまうという方は、少しずつ全体の食事の量を減らして、徐々に食べる量を減らすようにすると良いと思います。

タバコが止められない方は、禁煙外来のようなところもありますので、医師に相談してみるのも良いでしょう。

飲酒に関しては、少量なら体に良いという説もありますが、血流が一時的に良くなるという程度で、健康に関してはなるべく避けた方が良いものです。
アルコールは少しずつ臓器に蓄積されていき、いずれ病気の原因となる毒になりますので、普段お酒をよく飲むという方は、少しずつ量を減らしていきましょう。

体に良い食材についてですが、何が体にとって良い食べ物かは、ここでいちいち説明すると長くなりますので、体に良いと思われる食べ物や飲み物を書いておきます。
納豆、ヨーグルト、キムチ、トマト、チョコレート、くるみ、ナッツ類、サーモン、いわし、サバ、リンゴ、ぶどう、バナナ、レモン、アサイー、パプリカ、たまねぎ、キノコ類、オクラ、ほうれん草、モロヘイヤ、にんにく、卵、チーズ、豆腐、味噌、オリーブオイル、えごま油、アマニ油、緑茶、麦茶、紅茶、牛乳などです。

他にも色々とありますが、大体このようなものを意識して普段から摂取するようにしておけば、健康を保つことができるかと思います。
肉類も食べた方が良いのですが、食べ過ぎは禁物です。
偏った食事は健康を害しますので、バランス良く食べることが大切です。

また、軽い運動を習慣化させておいた方が良いです。
散歩やジョギング、筋トレなど、手軽にできるものを定期的に行うようにしましょう。
運動が苦手という方は、せめて体操やストレッチだけでも良いので、毎日続けるようにすると良いです。

フットサルやテニスなどのスポーツをたまにやるのも良いのですが、あまり激しい運動をすると返って健康を害してしまいますので、激しすぎる運動はあまりしないように注意してください。

睡眠については、毎日6~7時間くらいを取るようにしてください。
睡眠時間が少なすぎても、多すぎても、自律神経が乱れて免疫力が低下する可能性があります。

寝付きが悪いという方は、寝る直前に読書をすると良いかと思います。
起きる時は、静かな音を流し続けると、眠りが浅いタイミングで起きられるので、寝起きが良くなります。

ストレス管理も重要です。
ストレスが溜まると、精神的にもダメージを受け、病気になりやすくなったりします。
仕事や人間関係などで、ストレスが感じられる場合は、その環境から逃れるか、ストレス発散をする必要があります。

また、仕事などが忙しくて食事の時間もバラバラとか、夜勤と昼間勤務が交互にあるなどの生活をしている人も要注意です。
規則正しい生活をしないと、自律神経が乱れる要因となりますので、なるべく毎日同じ時間に食事や睡眠を取るようにしてください。

それと、体が冷えると免疫力が下がりますので、なるべく体は冷えないようにしてください。
特に内蔵が冷えてしまうと病気になりやすくなるので、家では腹巻きをするなどして、夏でもお腹だけは冷えないようにしましょう。

普段生活をしていて、体に異常が発生していると、何らかのサインが出てくることが多いものです。

例えば、血尿が出たら泌尿器に異常がある場合があるので、こういった時はすぐに泌尿器科に行きましょう。
普段と違うひどい頭痛が続く場合、脳血栓などの可能性もあるので、すぐに脳外科を受診した方が良いです。

こういったものは、普段から健康に関する情報を収集しておくことで、自分の体に何が起きているか分かるようになります。
どうしても自力で治せないと思われる病気やケガの時のみ、病院に行くようにすれば、普段の健康診断は不要ということです。

常に自分の体に異変や痛み、違和感など、何らかのサインが出ていないかを感じ取るようにしましょう。
健康に関する情報を得ていれば、すぐに体の異常に気づき、適切な治療を早期に行うことができます。

また、色々と健康に良さそうな食材を食べてみたり、どんな体操や運動が自分の体にとって良いかなどを試してメモしておき、有効だったものを続けるようにしましょう。
何か症状が出てきた時もどんな薬が効いたのか、どんな対処が有効だったかをメモしておくと、また同じ症状が出てきた時に、メモを見ることですぐに対処することができます。

自分の健康管理に大切なのは、自分の体を常に意識しておくことです。
体に良いことをしていれば、体は元気になりますし、何か異常が発生していれば、すぐに気づくことができます。

体とコミュニケーションを取ることこそ、健康に過ごすための秘訣です。
自分で健康管理ができるようにして、なるべく医者に頼らず、健康に過ごしていただければと思います。

 



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