生活の知恵13

0 Comments


前回に続き、生活に役立つかもしれない知恵を少しご紹介したいと思います。

 

■暑くてもインナーを着た方が涼しい?

テレビ番組の情報ですが、夏の暑い時期はシャツの下にインナーを着た方が涼しくなるとのことです。
体感温度的に、2~3度くらい低くなるそうです。

原理としては、インナーがあると汗を吸収し、その水分が乾く時に熱エネルギーを奪うため涼しくなるということです。
もちろん、インナーの素材として、吸収率が良いもので、かつ速乾性があるものの方が良いでしょう。

インナーがないと、汗が下に流れ落ちてしまい、汗の蒸発による温度低下が得られないということですが、ただ、私はインナーを着た方が良いかどうかは、人によると思います。

インナーを着た方が良いという原理は上記の通りなのですが、汗を多量にかく人の場合、逆効果になる場合があります。
新陳代謝が良い人や太っている人などは、多量に汗をかきますので、特に夏の暑い時期には、すぐにインナーがびしょびしょになり、乾くのが間に合わなくなります。

この場合は不快感が増すだけで、あまり涼しくはなりません。
こういった人は、逆にインナーを着ないで、風通しを良くした方が涼しくなると思われます。

私も汗をよくかく方ですので、インナーを着て外出すると、不快でしかありませんし、インナーがない方が涼しく感じます。
着ているインナーの素材が良くなかっただけかもしれませんが、どちらが良いかは自分の体質に合った方を選択するようにしましょう。

 

■カラス対策

カラスはゴミ収集所に出したゴミを荒らしたり、時には人を襲ったり、地域によっては大量に発生して鳴き声の騒音や大量にフンを撒き散らしたりと、迷惑な存在になることが多いようです。

殺さずに対策をするというのは、非常に難しいことであり、地域によっては非常に頭を悩ませられているようです。
カラスは頭が非常に良い動物で、何か対策をしても、見抜かれてしまうことも多いのです。

ゴミの対策として、ゴミ袋の上に大きなネットをかぶせるというところも多いと思いますが、ネットをどかしたり、ネットを破ったりして結局荒らされてしまうというところもあります。

対策というのもなかなか難しいですが、動くカカシのようなものを設置したり、定期的に音を出して威嚇するなどの方法も取られているようです。
少しお金がかかりますが、そういったことは非常に有効かと思います。

理想としては、海外のゴミ収集法のようなものに変えるというのが良いかもしれません。
私がオーストラリアに住んでいた時にそうだったのですが、家の前に大きなゴミ箱が設置されていて、各家庭やアパートなどでも、このゴミ箱にゴミを入れ、ゴミの回収時は、ゴミ収集車に大きなアームが付いていて、このアームがゴミ箱を掴んでゴミをゴミ収集車に入れていくのです。

ゴミ箱には蓋がついているので、カラスにも荒らされないですし、ゴミ回収時は人がゴミ収集者から降りる必要がないので、ゴミ収集自体が非常にスムーズになります。

ただ、この場合の問題点としては、日本のように細かくゴミを分別していると、ゴミ箱の種類をたくさん用意しなければならなくなり、狭い日本では、ゴミ収集用のゴミ箱だらけになってしまうということです。

これを解決するには、ゴミ収集自体のシステムの根本から変更して、すべてのゴミは一つのゴミ箱に入れてもらうようにして、ゴミの分別を、ゴミを収集した側が機械などで行うような仕組みを作るのが理想ですが、これには莫大な費用がかかってしまうことになってしまいます。

現実的には難しいですが、少しずつそうなっていけば、ゴミを出す側としても分別の苦労から開放されることになるでしょう。

カラス対策が、壮大なゴミ回収システムの話になってしまいましたが、話をカラスに戻します。
カラスを追い払いたい時、パンチやキックのフリだけして追い出そうとする人がいますが、頭の良いカラスには全く効果がありません。
本当に捕まえようとすれば逃げるかもしれませんが、逆に襲われてしまう可能性もあります。

カラスを追い払いたい時は、カラスの頭の良さを逆に利用しましょう。
カラスは、人間が飛び道具を持っているかどうかを判別できます。

例えば、銃を持っていると、すぐに逃げるそうですが、カメラなどでは逃げないようです。
当然といえば当然かもしれませんが、カラスは飛び道具を怖がるのです。

なので、何かを投げるフリをすれば、驚いて逃げていきます。
何も持ってないと判断されると無駄かもしれませんので、ポケットから何か取り出して投げるフリをするか、石を拾って投げるフリをすれば、必ず逃げていきます。

カラスとの知恵比べのような戦いとなってしまっておりますが、人間の方が知能は上ですので、負けないようにしっかりと対策を考えていきたいものです。

 

■窓の結露を防止する方法

これは寒い時期の方が多いと思いますが、窓の結露を防止する方法を、テレビの情報番組で見ましたので、そちらをご紹介したいと思います。

マンションやアパートなどを購入して住んだら、窓に結露が発生することを後から気づき、悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。

結露を防ぐには、窓に食器用洗剤を塗ると良いそうです。
食器用洗剤には、界面活性剤が含まれているものが多いので、この界面活性剤が水分を付きにくくするということです。

やり方は簡単で、水で薄めた食器用洗剤を雑巾などにつけ、窓を拭いた後に、乾拭きをするだけ良いようです。
私は試していないので、効果は分かりませんが、食器用洗剤でなくとも、界面活性剤が含まれているものであれば、リンスや他の洗剤でも良いかもしれません。

壁に結露ができるという場合でも、効果があるかもしれませんので、結露に悩んでいる方がいらっしゃったら、ぜひ試してみていただければと思います。

 



関連記事

くしゃみを抑える方法

耳の老化を防ぐには?

汗はなぜ臭うのか

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを投稿する

メールアドレスが公開されることはありません。メールアドレスを入力すると、返信があった時に通知されます。
※が付いている欄は必須項目です。

※コメント送信前に以下をご確認ください。

コメントは承認制になっております。
どんどんお気軽にコメントを投稿していただいても構いませんが、記事の内容と関係ないものは掲載されませんので、ご注意ください。
逆に、記事の内容に沿っていれば、どんな批判的なコメントでも受け入れさせていただきます。

私自身、未熟なことは重々承知しておりますので、批判的なご意見を書き込んでいただくのは大いに結構なのですが、どこをどう改善すれば良いか分からないコメントも多いため、できましたらどの部分がどういった理由でダメなのかや、改善策も述べていただけますと幸いです。