時間を有効に使う方法

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人生は有限です。
長生きしても100年くらいしか時間がありません。
長いと思われる方もいらっしゃるでしょうが、ぼーっとしているとあっと言う間に時間が過ぎてしまいます。
限りある人生の時間を有効に使いましょう。

 

■ToDoリストを活用する

仕事はもちろんですが、私生活でもToDoリストを活用すると、効率的に時間を使うことができるようになります。

ToDoリストは紙でも良いのですが、できればGoogleのToDoなど、ネット上にデータを保管し、スマートフォンやPCで管理するものが良いでしょう。

活用法ですが、仕事の場合、短い時間でできるものも、時間がかかるものも、とりあえずToDoリストに書き込みます。
期限があるものは、期限も登録した方が良いでしょう。カテゴリ分けできる場合は、プロジェクト毎などで分類します。
そして、優先順位を考え、並び替えます。
できれば、その日の最初に、このToDoリストの整理を行い、その順番で仕事に着手するようにしましょう。
ただ、短い時間で片付けられるものは、先にやった方が良い場合もあります。

ToDoリストに、やらなければならない仕事が全て登録してあれば、1つの仕事に集中することができます。
その間、他の仕事のことを忘れてしまっても良いのです。
他の仕事のことが頭に残っていると、どうしても集中力がそがれてしまいますので、ToDoリストの活用は、仕事に集中して早く終える意味でも有効です。
また、どんな仕事が残っているかを把握できるので、少し時間が空いたから、あのメールの返信をしてしまおうとか、隙間時間も有効に使えるようになります。

私生活でも、ToDoリストを活用できます。
買い物や、銀行に行くなどを登録しておけば、どこか別の用事で行った時に、ついでに片付けてしまうことができます。

ToDoリストを使いこなしたいなら、もっと詳しい書籍などが販売されていますので、勉強してみると良いでしょう。

 

■「ながら」行動は合理的?

私もよく「ながら」行動をするのですが、同時に2つのことを行うので、時間節約に効果的だと思います。
人によっては、行儀が悪いとか、1つのことに集中できないという意見もありますので、自分に合うやり方だけ行うようにすると良いでしょう。

私がよくやるのは、歯を磨きながらメールやブログチェックしたり、テレビを見ながら食事をしたり、トイレで本を読んだりといった、日常生活でも簡単に行えるものです。
ネットサーフィンをしながら仕事をするとか、電話をしながらメールの返信をするなど、高度なものもありますが、これは両方きちんとこなせていれば問題ないですが、普通の人には両方おろそかになってしまう可能性が高いので、控えたほうが良いでしょう。

慣れてくると、同時に3つの「ながら」行動をするような強者もいらっしゃるようです。
否定的な意見もありますので、あまりオススメはできませんが、もし自分に合った「ながら」行動ができるのであれば、積極的に行うようにすると、時間節約に有効だと思います。

 

■無料のものは本当に必要か

最近は、フリー商法が流行っています。
無料サンプル、フリーペーパー、無料アプリ、無料登録など謳っている品物やネットサービスがたくさんあります。

確かに、無料であればノーリスクですので、どんどん活用したくなります。
しかし、それらを手に入れる前に、本当に自分に必要かどうかをもう一度、自分に聞いてみてください。

「無料なら手に入れておいてもいいだろう」
と言われると思いますが、それを手に入れることにより、失くすものがあります。

それは、時間です。

手に入れれば、それを試したり、使ってみると思いますが、不要なものを無理に使っても時間の無駄になるだけなのです。
何でもかんでも手に入れておいて、いろいろ試しても、膨大な時間が無駄になるのです。

また、手に入れるだけ手にしておいて、そのまま放置しているという方もいらっしゃいますが、それは物なら置くスペースが、データならハードディスクの容量が占有されてしまいます。

もちろん、それが必要なものや、有料商品を買うためのお試しなら問題ありません。
本当に自分が必要そうなものだけ手に入れて、試すなり使うなりすると良いでしょう。

 

■お金で時間を買う

仕事がデキる人や、少しでも時間がほしい人は、時間をお金で買う方法もあります。
もちろん、寿命を延ばすという意味ではありません。
他人の労働力を買って、自分は余った時間で他の事をするということです。

時間があるなら、お金にするのは簡単です。
バイトなり副業なりで仕事をすれば良いのです。

しかし、その逆のお金を時間にする方法は、実は難しく、またそれを積極的に行う人はあまりいないようです。
本当は、お金より時間の方が貴重なので、お金で時間を買うという方法は、もっと行った方が良いのですが、近年は不況でお金を得るのが難しくなっているので、積極的に時間を買えとは言えない状況です。

仕事がバリバリできる人は、お金はあるのに時間がないという人もいらっしゃいますので、時間をお金で買う方法をご紹介します。

もっともポピュラーなのは、移動手段にタクシーを使うということでしょう。
タクシーの乗車中に簡単な仕事もできるので、一石二鳥です。

次にポピュラーなのは、外注や他の人の労働力を使うということです。
仕事では、自分の仕事を外注すれば、時間が空きます。
また、部下がいれば、部下に任せられる仕事を任せてしまい、自分しかできない仕事を自分ですれば、かなり効率良く仕事を片付けられます。
部下にとっては迷惑に思う人もいますので、お礼に昼ごはんをおごったり、飲みに行っておごってあげるようにしましょう。
これも、お金で他人の労働力を買っていることになります。

私生活でも、外注を使うことができます。
家事をメイドさんにお願いしたり、本来は自分がやるべき面倒なことを便利屋さんに頼んだりするなどです。
最近で言えば、本を自分で裁断して、スキャンしてデータ化する人が増えていますが、業者に頼んでしまえば、いっぺんに本をデータ化でき、時間を節約できます。
他にもいろいろなサービスを行なっている業者がいますので、積極的に探して活用してみると良いでしょう。

また、勉強という意味では、有料のネットサービスを使ったり、仕事本を読んだり、有料のセミナーに出席するなどは、自己啓発に有効です。
ネットの無料情報や、無料セミナーなどで、有益な情報を膨大な時間を費やして探すより、お金を支払って高価なサービスを受けた方が手っ取り早く、有益な情報を得られます。

このように、時間をお金で買う方法もありますので、もしお金に余裕があって、時間がほしい人は是非活用していただければと思います。

短い人生をなるべく有意義に過ごすためにも、貴重な時間を無駄にしないように、日々心がけましょう。
 



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