面白い雑学3

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前回に続き、面白い雑学について少しご紹介させていただこうと思います。

 

■透明人間は可能なのか

映画やマンガなどで、たまに話題となるものに透明人間があります。
現実的に考えて、完全な透明人間というのは可能なのでしょうか。

これは、少し考えてみていただければ分かると思いますが、人間のあらゆる部位を透明にできたとしても、完全な透明にはなりません。
人体の約60%が水分でできていますが、透明な水が空間に浮かんでいても、光の屈折率が変わるために、水があるという認識はできます。
このため、透明な何かがあるという認識はできるということです。

ちなみにですが、毛が透明になったとしても、毛が大量に生えていれば白に見えます。
シロクマの毛は実際透明なのですか、白に見えるのはそのためです。

つまり、百歩譲ってあらゆる部位を透明にできたとしても、完全に見えなくなることはなく、現実的には映画やマンガのように何も見えなくなるということはあり得ません。
まぁ、それ以前に毛や骨や血液をどうやって透明にするのかという大きな問題があり、それらを透明にすることすら恐らく不可能かとは思いますが。

ただ、透明になれる魔法のマントというようなものは、科学の力を使えば実現できる可能性があります。
極限に小さくされたカメラをマントに複数取り付け、マントの全面に取り付けられた複数の柔らかいディスプレイに表示すると、後ろ側で撮影された映像が前のディスプレイに表示され、透けているように見えるというものです。
既に実験されているようで、精度は低かったのを以前テレビ番組で見たことがありますが、科学が進歩していけば、実用的なものになるかもしれません。

 

■渦のまわり方は北半球と南半球で違う?

渦のまわり方は、北半球と南半球では逆になると聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、正しくは渦のまわり方ではなく、台風のまわり方です。

台風は、北半球では左回り、南半球では右回りとなります。
これは、地球の自転が関わっています。

北半球の場合を簡単に説明したいと思います。
北を上とした地球を思い描いていただいて、地球は西から東、つまり右方向に向かって自転しています。
台風の卵となる雨雲は、赤道付近の南側の方が、北側よりも強く慣性の法則によって右に向かって動きます。

これは、赤道付近の方が自転によって右方向に引っ張られるためと考えられます。
南側が右方向に移動するため、台風の渦が反時計回りになるということです。

南半球では、これの逆が起こり、北側の方が強く東側に引っ張られるため、渦が時計回りになるようです。
詳しく知りたい方は、ご自分で調べていただければと思います。

台風の渦の向きはこのように決まりますが、水道やお風呂の水を流した場合、北半球と南半球で渦の向きが違うということにはなりません。
水道やお風呂の水を流した時に、地球の自転は関係ないからです。

これらの渦は、その時の水の流れで渦のまわり方が変わります。
例えば、右手前から左側に向かって水が流れれば、反時計回りの渦になり、北半球であろうが南半球であろうが、同じ動きになります。

台風の向きが決まっているので、水の渦の向きも北半球と南半球で異なるというこのような誤解が生じたのかと思いますが、間違えないように注意しましょう。

 

■三すくみは蛇と蛙とナメクジ?

三すくみという言葉をご存知の方も多いと思いますが、三すくみとは簡単に言えばジャンケンのような関係です。
AはBに勝つがCに負け、BはCに勝つがAに負け、CはAに勝つがBに負けるという状態です。
三者が同時に向かい合うと、一方を捉えたいが、もう一方が天敵のために動けなくなるという状態が三者に起こるため、三者ともすくんでしまうということです。

昔は、蛇と蛙とナメクジがその関係だったと言われています。
蛇は蛙を食べ、蛙はナメクジを食べ、ナメクジは蛇を溶かすというものらしいです。

ここで疑問なのが、ナメクジは蛇を溶かすというものです。
事実、蛇がナメクジを食べることもあり、これだと三すくみは成立しません。

これは、元々語源となった中国の古典を誤訳してしまったためのようです。
本当はナメクジでなくムカデのようで、「螂蛆」という漢字をナメクジと勘違いしたらしいです。

ムカデでも成立しないような気もしますが、ムカデの毒は蛇も怖れるということのようです。
ムカデの毒は蛙に効かないのかという新たな疑問も生じてしまいますが、一応、これで三すくみが成立しているとのことです。

 

■同じ意味の言葉

言葉が海外から日本に入ってきた際、向こうの言葉がそのまま名称となってしまい、重複してしまっている言葉があります。

例えば、サハラ砂漠です。
サハラはアラビア語で砂漠という意味です。
つまり、サハラ砂漠は、砂漠砂漠になってしまいます。

現地の人が日本に来た時か、現地に日本人が行った時に、砂漠をサハラと言っているのを聞いて、サハラ砂漠と名づけてしまったと考えられます。

同じように、チゲは韓国語で鍋を意味するので、チゲ鍋は鍋鍋となってしまいます。
サルサはスペイン語でソースを意味するので、サルサソースはソースソースです。
フラダンスも、ハワイ語でフラがダンスですので、ダンスダンスとなります。

他にも、シェリー酒、ハングル文字など、重複した言葉は様々あります。
もちろん、間違いではないのですが、雑学として知っておくのも良いかもしれません。

ただし、重複言葉の「余分に余っている」、「必ず必要」、「犯罪を犯す」、「後で後悔する」などの日本語の場合は、正しくないものですので、間違わないように注意しましょう。

 



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