生活の知恵5

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前回に引き続き、生活に役立つ知恵を少しご紹介できればと思います。

 

■電子マネーを使う

日本では電子マネーを受け付けてくれるお店が増えてきました。
電子マネーとは、クレジットカードや現金などからチャージして、ワンタッチで支払いができるシステムのことです。
現在では楽天EdyやSuicaなどが有名です。

他国ではそれほど進んでいないようで、世界共通仕様のiPhoneでは対応していないのが残念ではありますが、その他のスマートフォンや日本の携帯電話ならほとんどが対応しています。

私もiPhoneとは別にもう1台携帯電話を使用していますが、こちらで電子マネーを使っています。
コンビニやスーパーなどでも対応しているお店も増えてきていますし、電車でも携帯電話の電子マネーを使用できるので、本当に財布を忘れてしまっても大丈夫なくらいです。

他の人の会計を見ているとまだまだ現金払いの人も多く、小銭のやり取りで待たされるのも時間がもったいないと思ってしまうほどです。
一度、電子マネーを使っていただければ、その便利さが分かっていただけるかと思いますので、ぜひオススメしたいと思います。

 

■電池をエネループにする

電池をよく使う人は既にご存知かと思いますが、最近は通常の単3、単4電池などもエネループのような充電式のものがあります。

通常の電池自体は安いので、毎回買い替えてもそれほどの金額にはならないですが、買いに行く手間もありますし、やはり電池をよく使う人ほど充電式の方が安くはなります。
充電式の電池を何本か買っておけば、ストックを充電しておいて、電池が切れたらすぐに充電済みのものと交換して、電池がなくなったものはチャージするというローテーションで使えば、いざ電池切れという時も安心です。

電池をあまり使わない人でも、リモコンや電子歯ブラシや鼻毛カッターなども電池式のものが多いかと思いますので、やはり充電式電池を何本か買っておくと役に立つかと思います。

 

■料理レシピをスマートフォンに入れておく

最近ではクックパッドなどのサイトで、新しい料理に挑戦するという人も増えているかと思います。
また、いつも作っている料理でも細かいレシピを覚えていないと、いちいち料理本やPCからレシピを確認するというケースも多いかと思います。

そういった人は、料理レシピをカメラやスキャナーで画像にして、スマートフォンに入れておくことをオススメします。
サイトのレシピなら、必要な部分のみをキャプチャーで画像にします。

こうしておけば、必要な時にすぐにスマートフォンで確認できますので、便利かと思います。
料理本を見るのと手間は変わらないかもしれませんが、スマートフォンにレシピを集約しておくという点で、料理本以外のレシピを一括して置いておけるという利点があります。

料理本しかないのであればこの知恵は不要かと思いますが、料理本1冊しか使っていないと、それ以外の料理の幅を広げることができませんので、インターネットなどからもレシピを探すと面白いと思います。
手作りドレッシングや天つゆなどのレシピもキャプチャー画像として取っておけば、必要な時に役に立つでしょう。

 

■電子書籍は買うべきか

本は紙の形態から電子書籍に移りつつあるという話も聞きますが、実は電子書籍もそれほど売上を上げていない状況です。
若者の本離れもあるかもしれませんが、それ以前に電子書籍の売り方のビジネスモデルが確立されていないことが挙げられます。

現状は、書店毎にバラバラに電子書籍を売って、その書店の専用のリーダーでないと読めないというところが多く、この方式だとその書店が潰れた時に、買った電子書籍が読めなくなるのではないかという恐れが残ります。
書店によって対応は様々かと思いますが、こういった不安があるので、私も下手に書店の電子書籍に手を出せない状態です。

そういったことがあるので、私は紙の本を買って、それをPDF化しています。
PDFはパソコンのデータのことで、どのパソコンでも、スマートフォンでも読むことができます。
本をPDF化するには、自分でも裁断機やスキャナーを使えばできますが、本をダンボールに詰めて送ればそれを代行してくれる業者もあります。

今までの経緯として、著者や書店が頑なに電子書籍を拒否して、著作権の問題などで揉めてきた経緯があり、なかなか電子書籍のビジネスモデルが確立されていない状況があります。
私としては、一刻も早くこの問題が解決され、PDFを直接売ってくれるようなビジネスモデルができることを期待しているのですが、現状は難しいようです。

 

■汗が臭う仕組み

暑い時期になってくると、汗の臭いが気になってきます。
ただ、汗の臭い自体は、基本的に無臭のようです。

汗が臭う仕組みは、汗も、その水分を餌とする菌も無臭なのですが、その菌が排出する排泄物が臭うということです。
使い古した雑巾のような臭いです。

もちろん、少量であればそれほど臭いはありませんが、大量に汗をかいてそのまま水分がなくならない状態が続けば、菌の排泄物が増え、臭ってくるという仕組みです。
汗の臭いを防ぐには、汗をかいたらすぐに乾かすか、除菌するなどの対策が必要です。

同様に洗濯したばかりの衣類も、乾きにくいと菌がついて、排泄物が増えて臭ってきますので、早めに乾かすようにしましょう。

勘違いしている人が多いのですが、洗濯物を乾かす時、高い温度を保つよりも風を送り続けた方が早く乾きます。
確かにドライヤーで髪を乾かす時も、冷風よりは温風の方が乾きやすいですが、どちらかと言うと風を送り続けているから乾くのです。
低い温度よりは高い温度の方が早く乾きますが、高い温度を保っても、風がなければ乾きにくいのです。

原理としては、衣類の水分が乾くのに、高温であれば水の分子の動きが活発になるので、空気中に水分が飛ぶことが多くなるのですが、周囲の空気中の湿度が高いと、水分が空気中に出て行きにくくなります。
風で周囲の空気の水分が吹き飛べば、衣類の水分が空気中に出て行きやすくなるというわけです。

洗濯物をこたつに入れて乾かす家庭があると聞いたことがありますが、これは効果が低いということです。
そうするよりも、扇風機で空気を入れ替え続けたほうが乾きやすいでしょう。

 
皆さまの生活に少しでもお役に立てれば幸いです。他にも生活の知恵があれば、別の機会にご紹介できればと思います。

 



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