自分に合った生活をする

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現状の暮らしに満足している人もいらっしゃれば、満足していない方も多いかと思います。
自分の生活について不満がある場合は、どういった生活がより良いものか、どういったところを改善すれば良いかを考えてみるのも、たまには良いかと思います。

 

■夜型か朝型か

人によっては、夜に活動した方が良いと言う方もいらっしゃいますし、どんな人でも朝きちんと起きて生活リズムを整える方が良いという方もいらっしゃいます。
「早起きは三文の得」
という言葉もありますが、本当に早起きした方が良いのでしょうか。

このサイトでも何度も申しております通り、人は千差万別でみんなが同じ行動をすることはありません。
朝型の人もいらっしゃれば、夜に行動することが向いているような人もいらっしゃるのです。

確かに、朝起きて生活リズムを整えたり、体内時計をリセットしたり、太陽が出ている時間に行動するのが動物の本能だという説明も分かります。
ただ、夜行動するのもメリットがありますし、朝が苦手という人が多いのも事実です。

私のように、夜どんなに早く寝ても、朝早く起きると、午前中は頭がぼーっとしてしまって仕事に集中できず、午後からようやくエンジンがかかるという人もいるのです。
私の場合は、朝早く起きる生活が合っていないようで、毎日朝早く起きるようにしても、どうしても午前中は仕事に身が入りません。

なので、午後から深夜にかけて仕事をして、午前中は寝ているという生活にしていますが、こちらの方がとても効率が良いのです。
夜仕事をするメリットは、電話やメールが少ないので、仕事に集中できるというものが挙げられます。
もちろん、仕事の内容によってメリットは異なりますが、夜の仕事の方が深夜勤務手当があるというメリットもあるでしょう。

都内では深夜の仕事も多く、コンビニやファミレスはもちろん、ホテルの受付、マンション管理の代理、道路工事など様々あり、最近では夜中のうちに引っ越しをしたり、深夜に便利屋さんを利用したいという需要も多いようです。
深夜に活動する人が多ければ、それだけ夜の仕事も増えます。

サラリーマンやOLさんであれば、夜に仕事をするのは難しいとは思いますが、自分は夜行性かもしれないという方は、深夜の仕事に転職することを考えた方が良いかもしれません。

 

■夏と冬どちらが良いか

夏と冬と言うよりは、暑いのが良いか、寒いのが良いかで、行動を変えた方が良いものもあります。

私は暑さが苦手で、夏は仕事の効率が落ちてしまいます。
何とかクーラーで凌いでいますが、打ち合わせや買い物などで外出が増えると、すぐに夏バテをしてしまって、色々とやる気が出なくなってしまうことがあります。
逆に寒さに苦手な人は、寒くてやる気がなくなってしまう方も多いと思います。

仕事があるのであれば、やる気がなくてもやるしかないですが、仕事を調整できる方は、なるべく得意な季節に仕事をがんばるようにする方が効率が良いと言えます。

学生時代は夏休みが長くて、冬休みが短いところが多いと思いますが、これは夏は暑くて脳の働きが鈍り、また身体もだるくなりやすく、勉学も運動も効率がおちるため、夏休みは長くし、なるべく冬に学生たちにがんばってもらうために冬休みが短いのです。
基本的に仕事なども、冬に働いた方が効率が良いですが、暑さに強い人は逆に冬よりも夏にがんばった方が良いでしょう。

頭の良い人は暑いよりは寒いのを好む傾向にあるようです。
やはり夏は暑くて脳の回転も鈍り、冷静な判断も欠きやすくなってしまうためかと思います。
また、太っている人は皮下脂肪が多いので寒さに強いということを聞いたことがありますが、日頃運動をしている人も、血流が良くなりますので、少し動いただけで暖まりやすくなります。

ダイエットも冬の方が向いているようです。
以前もこのサイトで述べましたが、冬は寒さで体温が低下すると、病気になりやすくなるので、体温維持のために脂肪を燃焼させます。
そのため、寒い方が痩せやすいのですが、脂肪を燃焼させる分、お腹が減ってしまい、脂肪を燃焼する分よりも食べ過ぎてしまう人が多いので、返って冬に太ってしまう人が多いのです。

ただ、それは人間のあるべき姿かもしれません。
冬に脂肪を蓄えて、夏は暑さで食欲がなくなるので、痩せるというサイクルを繰り返すのが本来の人間の生活リズムなのかもしれないのです。
ダイエットをする人は、冬に食べる量を増やさなければ、自然と痩せる可能性があります。

こういった夏と冬の特性をよく考え、自分がどういった生活をするのがより良いかを考えてみるのも、たまには必要かと思います。

 

■向いている仕事を選ぶ

今の仕事が自分に合っているのかを疑問に思いながら、それでもお金のため、生活のためにと仕事を続けていらっしゃる方も多いでしょう。
ただ、その仕事を10年後も20年後も続けたいと思いますでしょうか?

もし、今の仕事が嫌いだとか、他にやりたいことがあるなどを考えていらっしゃるようなら、すぐに自分のしたい仕事に就くために、仕事探しを始めた方が良いでしょう。
「しかし、今の仕事を辞めてしまうと、収入がなくなってしまうし・・」
とおっしゃる方は、今の仕事を辞めずに探してください。

現状の仕事の忙しさにもよりますが、その仕事が終わった後の時間や、休日などでも仕事探しはできるはずです。
なかなか大変なことではありますが、それをやらなければ、一生ずるずるとその仕事をやらなければならなくなってしまいます。

人生のほとんどの時間を仕事に費やすことになりますので、その仕事が苦痛なのであれば、人生そのものが苦痛となってしまいます。
自分のしたいことを仕事にすることができれば、それは天職となり、人生も充実したものとなるでしょう。
なので、そのためにかける時間を惜しんではなりません。

自分の趣味や得意なものがそのまま仕事にすることができればベストですが、それに関連する仕事でも良いでしょう。
自分のしたい仕事が分からない場合は、インターネットや本などで、興味のある業界について調べてみると良いと思います。

自分がやりたい仕事が見つかれば、転職活動をしましょう。
仕事が決まれば、現在の仕事を辞めて転職します。

今の仕事場の上司に辞めないでくれと言われても、法的に拘束する権限は会社にありませんので、本人の意志で辞めることができます。
ただ、申し訳ないという気持ちがある場合は、後継者を自分で見つけたり、他の人に引き継ぎ作業をきちんと行っておけば問題ないかと思います。

今の仕事に不満がある人は検討してみていただければと思います。

 

■生活習慣を考える

自宅での過ごし方についても、不満があるようであれば考えてみる必要はあるでしょう。

家賃が高かったり、自宅が駅から遠いなどの不満があれば、引っ越しを検討した方が良いと言えます。
家電製品や家具など、老朽化や劣化などがある場合は、無理に使い続けずに買い替えた方が良い場合もあります。
仕事やプライベートが忙しいあまりに、そういったことに手が回らないことが多いと思いますが、どこかのタイミングでそういったことを見直す機会も必要でしょう。

また、自分の収入が良いからと言って、無理に裕福な生活をする必要はありません。
人によりますが、狭い部屋の方が落ち着くという方もいらっしゃいますし、シンプルな生活の方が向いているという方も多いと思います。
そういった方は、家賃が高いところに住むよりも、旅行や趣味にお金を費やすと良いかもしれません。

中国の聖人、賢者と言われる人の中には、自分の収入のほとんどを部下に分け与えてしまい、自分は質素な生活を送っていたという人物も多いものです。
お金は自分のためでなく、人に喜んでもらうために使うと、自分も幸せになるという教えもあります。

お金があるからと言って、無理に使う必要はありませんし、何かあった時のために蓄えが必要となる時もあるでしょう。
多くの人はお金に苦労しているとは思いますが、そういった人でもあまり贅沢をしようとは思わず、本当に必要なところにお金を使うように心がけておきましょう。
お金に困っている人にとって、無駄遣いは致命的なものになりかねません。
お金の使い道は、どんな人にとっても十分に考えた上で使うようにすると良いと言えます。

 



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