病気の予防・治療法
私は持病が多く、健康や病気の治療などについても色々と調べてきました。
ここでは、ごく一部ですが、病気の予防法や治療法をご紹介できればと思います。
■肩凝り解消法
私は肩凝りというものになったことがあまりないのですが、これは恐らく子どもの頃から筋力トレーニングをほぼ毎日続けていたからのようです。
人の頭の重さというのは結構重いのですが、それを支えるための首や肩の筋力が弱ければ、当然肩凝りになりやすくなります。
ただ、首や肩の筋力トレーニングはなかなかないのですが、できるだけ全身を鍛えるような筋力トレーニングを続けていれば問題はないと思います。
あるテレビ番組で、肩凝りを治すには、腹筋を鍛えると良いと紹介していました。
頭をバランス良く支えるためには、腹筋が最も使われているからとのことでした。
私は腹筋運動は毎日欠かさずやっていたので、この番組を観たときに、その通りかもしれないと思いました。
真実は定かではありませんが、日頃から筋力トレーニングを行うことで、肩凝りが解消される可能性は高いと思います。
筋力トレーニングといっても、ウエイトの重い運動ではなく、腕立てや腹筋、背筋、スクワットなど、器具を使わないものを軽く行う程度で良いのです。
きつい運動は続きませんし、身体にも負担がかかってしまいます。
軽い運動を週に2~3日くらいを行うと良いでしょう。
■関節痛の治療法
腱鞘炎などの関節痛は、老化や運動のしすぎなどで発生します。
私も肩や手首の関節が痛くなり、整形外科に行ったことがあるのですが、運動のしすぎと言われました。
この場合、痛くなるような運動を止めて安静にし、湿布などで冷やすと良いようです。
1週間くらいで痛みが少しずつ引いていきますが、長いと1~2ヶ月くらい痛みが続きます。
痛みが鈍くなってきたら、冷やすのではなく、逆に温めると良いそうです。
関節の炎症の場合はそれで治りますが、治らない場合は整形外科の医師にご相談していただければと思います。
■偏頭痛の原因
私は、一人暮らしを始めた時くらいから、偏頭痛に悩まされるようになりました。
原因が分からず、日々悩んでいたのですが、最近になってようやく原因と思われるものがありました。
一人暮らしをしてから、毎日即席みそ汁に、ワカメを入れて摂取していたのですが、ワカメを止めてから偏頭痛がなくなったのです。
昼間に眠くなると、よく偏頭痛が起きていたのですが、ワカメを止めてからは嘘のようになくなりました。
恐らくワカメの成分にある鉄分が原因と思われますが、はっきりとしたことは分かりません。
ただ、人によっては原因は違うと思われますので、参考にはならないかもしれません。
血液のドロドロが原因だったり、顎のズレが原因だったというケースもあるようです。
もし、偏頭痛に悩んでいる方がいらっしゃったら、自分の頭痛の原因を徹底的に調べてみると良いと思います。
■皮膚炎の治療法
私はアトピー持ちなのですが、アトピーだと思ったら、ただのかぶれだったというケースもあるようです。
化粧品や洗顔剤などの成分に反応し、皮膚が炎症を起こす場合があるそうです。
もし、皮膚炎の方で、皮膚科に行っても治らない方がいらっしゃったら、一度、全ての化粧品や洗顔剤、ボディソープなどを止めてみて、1~2週間ほど様子を見ていただければと思います。
それで発症しなくなった場合は、いずれかの成分によるかぶれが原因と思われます。
成分を特定したい場合は、一部の皮膚科で、どの成分でかぶれが発生するかを検査できるところがあるようですので、こちらを利用すると良いと思います。
私も顔のアトピーがひどく、洗顔剤などを全て止めてみたのですが、私の場合はやはりアトピーだったので、治りませんでした。
アトピーの方は、皮膚科で塗り薬を処方してもらってください。
■潔癖症
潔癖症というのは、極端に雑菌を嫌い、常に清潔にしていないと気が済まない人たちのことですが、症という字がある通り、これはれっきとした病気です。
自分の身の周りや、体内にも何兆個という菌がいるのに、雑菌を排除するという考えは無意味です。
もちろん、不潔にしすぎていると大量の菌やカビなどが体内に入り、病気になってしまいますが、清潔にしすぎるのも良くないのです。
人間は菌と共存しなければ生きていけません。
潔癖症の方は、まずそれを認識していただきたいものです。
また、雑菌を避けすぎると、免疫力が低くなるという問題も発生します。
人間は、体内に悪い雑菌が入ってくると、その雑菌を排除する機能が働きます。
一度、排除に成功した菌については、免疫が付き、次からは問題なくその菌を排除できます。
ところが、菌が入ってこないと、菌を排除する機能が弱まり、免疫力が低下します。
その結果、風邪やウィルスに感染しやすい身体となってしまいます。
子どもの頃に、外で泥遊びなどをしていた人は、風邪を引きにくくなります。
これは、子どものうちに多くの雑菌に触れることで免疫力が高まるためです。
「バカは風邪を引かない」
という言葉は、子どものうちに勉強せずに、外で遊びまわっている人は免疫力が高くなりやすいことを意味しています。
このように、極端に雑菌を嫌って菌を避けすぎるのも良くないのです。
潔癖症の方はこれらを自覚し、あまり気にしすぎないように生活をしていただければと思います。
どうしても治らない場合は、医師に相談するなどしましょう。
いくつか紹介してきましたが、病気の種類が偏りすぎててあまり役に立たないかもしれません。
どのような方でも、健康には気を遣っていただきたいですが、何かの参考になれば幸いです。