景気が悪いのは理系差別があるから?
■理系への差別
日本の景気が上がらない要因として、理系への差別があります。
日本以外はそんなことはなく、むしろ理系の人やIT業界に勤めるような人は、尊敬されたり優遇されるのですが、日本人の理系となると、「オタク」とか「陰キャラ」などと呼ばれ、蔑まれる傾向にあります。
男女平等や人種差別撲滅、LGBTへの配慮などは訴えるのに、理系は平気で差別する人が多いのが、私にはよく分かりません。
こういった文化があるために、理系に進みたいと思う人が減り、IT分野では完全に他国から後れを取ってしまっています。
特に女性による理系への差別もひどく、理系男性を気持ち悪いと言う人も少なくありません。
こんなことでは、日本の景気が良くならないのも当然と考えます。
ほとんどの先進国は、ITによる躍進が目覚ましいのです。
理系の人たちによる活躍がなければ、先進国への仲間入りは不可能でしょう。
こういった差別をなくし、女性も自ら率先して理系に進むようなことでもなければ、景気が良くなることはないかと思います。
政府としても、ようやくデジタル庁を新設したり、教育にプログラミングを取り入れるなどを行うようになりましたが、20年遅いと言えます。
日本のプログラマーは、IT土方と言われ、超低賃金で過酷な労働が課せられています。
理系への差別がなければ、このようなことになってはいないと思うのですが、この差別が改善しない限り、景気の回復は見込めません。
皆さんも理系への差別をしないようにして、他の方にも訴えかけていただければと思います。