関節がポキポキなるのはなぜ?
■関節が鳴るのはなぜか
指を曲げたり、引っ張ったりした時に、ポキポキと音が鳴ることがあります。
昔はアニメなどで、戦いの前の準備運動的にポキポキと指を鳴らすシーンもよくありましたが、これは何が鳴っているのでしょうか?
これはまだ明確には解明されていないようですが、関節内の気泡が破裂する音と言われています。
関節には滑液というものがあり、これによってスムーズに指を曲げることができるわけですが、ここに気泡が発生することがあります。
指を曲げたり、引っ張ったりすることで、この気泡が破裂し、その時にポキッと音が鳴るようです。
ただ、この関節を鳴らすことを頻繁に行っても良いかものなのか、悪いものなのかも分かっていません。
今のところ、関節を鳴らしすぎて治療が必要になるという事例がないので、悪影響はほぼないと考えて良いとは思いますが、あまり強く指を曲げたり、引っ張ったりすると指を痛めてしまうことがありますので、注意は必要です。
また、頻繁に指を鳴らすと、指の関節が太くなるという噂もありますが、こちらも根拠としても、事例としてもないようです。
たまたま指の関節が太い人が、よくポキポキと鳴らしていたという理由で、そういった勘違いが広まったのかもしれません。
ポキポキと鳴るのは指の関節だけではなく、肘や膝などの関節にも同様に起こり得ます。
これは私の経験則ですが、運動不足の人が屈伸運動をした時に、膝がよくポキポキと鳴っているように思います。
原理を考えても、関節内に溜まった気泡が、関節を動かした際に破裂して鳴るわけですから、普段あまり膝を動かしていない人は、気泡が溜まっていて、屈伸運動をした際にポキポキと溜まった気泡が破裂しているということなのかと思われます。
運動不足は確実に健康には良くないことですので、もし屈伸運動でポキポキと音が鳴ってしまう方は、体操でも良いので、毎日行うように習慣付けましょう。

