連帯保証人にはなっても良いのか?

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※この記事は過去の記事からの再掲載となります。

 

■連帯保証人

よく「連帯保証人だけはなるな」と親などに言われたという人もいらっしゃるかもしれません。
連帯保証人というのは、確かに危険な契約ですので、どんなに親しい人に頼まれても、ならない方が良いでしょう。

連帯保証人と保証人の違いについては、ご存知でしょうか?

保証人というのは、借金などをする人を保証する人で、借金をした人が返済能力を失った場合や、失踪した場合などに、保証人が代わりに借金を返済するというものです。

これに対して、連帯保証人というのは、借金をした本人と同等のレベルになるということです。
これは、返済義務が生じた場合、借金をした本人が返済可能であったとしても、連帯保証人に返済を要求される場合があるということです。

つまり、連帯保証人というのは、自分が借金をしたのと同じということです。
親しい人に頼まれたとしても、自分が借金を背負うのがイヤなら、連帯保証人は断らなければなりません。

連帯保証人というのは、共同で会社を経営する場合など、お互いが借金をする場合のみに契約すべきもので、通常の保証人とは大きく異なるものです。

もし、共同で借金するわけではないのに、連帯保証人を頼まれた場合は、保証人だったらなるというように言って断りましょう。
ただ、保証人も、借金した本人に返済能力がなくなった場合は、肩代わりしなければならなくなりますので、ご注意ください。
また、借金をする友人がいくら信用できる人物であっても、事故や病気などで返済能力がなくなる可能性もありますので、その辺りも考慮に入れておくようにしましょう。

 



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