嘘を見抜く4

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前回に続き、相手の嘘を見抜きたい時に役に立つかもしれない知識を少しご紹介したいと思います。

 

■相手の立場に立つ

相手が言ったことについて、何かおかしいとか、嘘かもしれないと感じたら、なぜそういうことを言ったのかを、相手の立場に立って考えてみることです。
そうすることで、嘘かどうかが分かることがあります。

「いい服着てるね。高かったんじゃないの?」
「いやぁ、安物だよ」
という会話の場合、本当に安物の服だったのかを相手の立場に立って考えてみましょう。

相手の性格などにもよりますが、もしかしたら本当は高価な服なのに、自分に気を遣って安物と言っているのかもしれません。
質問をした人がお金持ちならそのような嘘をつく必要はありませんが、貧乏性なら気を遣ってくれた可能性があります。

相手の立場に立つことで、自分を客観視し、嘘なのかどうかが分かりやすくなります。
もちろん、この例の場合は、嘘だったとしても、自分を気遣って言ってくれているので、怒らずに会話を続けましょう。

昨今における北朝鮮の発言なども、北朝鮮の立場に立って考えてみることで、何が嘘なのかが分かる可能性があります。
なぜそのようなことを公言するのかを、北朝鮮側の立場に立って考えてみましょう。

北朝鮮が核開発を止めるというのも、嘘である可能性が高いということです。
北朝鮮が、何十年間も核開発を続けてきたのに、本当に今、核を手放してしまったら、元のアメリカに負けた弱い国に戻ってしまいます。

アメリカに調子を合わせているのも、アメリカと友好関係を続けていくことで、北朝鮮の立場を強固なものにするためでしょう。
北朝鮮の立場に立てば、国としての威厳を保ち、いずれどこかで戦争が勃発すれば、便乗して韓国や日本を攻め滅ぼすという魂胆かもしれません。

このまま北朝鮮が大人しくしていると楽観視はしない方が良いということです。
北朝鮮の言動に惑わされることなく、情勢を冷静に判断する必要があります。

このように、相手がなぜそのようなことを言うのか、相手の立場に立って考えてみることで、嘘かどうかが分かる場合があるので、機会があれば試してみましょう。

 

■酒に酔わせる

知人の本性を見極めたい時は、酒に酔わせると分かる場合があります。
会社の部下の本音や、恋人が結婚するに値する人物なのかを知りたい時などに有効かと思います。

対象の人物を二人で飲みに誘っても良いですし、少人数では酔わせることが難しいと思う場合は、たくさんの人数で飲み会をするのでも良いでしょう。
それとなくお酒を勧めて酔わせれば、本音を聞き出したり、本性が分かったりする場合があります。

ただし、昨今は健康管理の意識から、お酒を控えめに飲む人も多いですし、お酒を強要すると問題になりますので、可能な範囲でしかできません。
それに、人によっては下戸だったり、お酒が好きでない人もいらっしゃいますので、こういった人には難しい方法です。

また、普段お酒をあまり飲まない人なのに、酔わせすぎて暴れてしまったというのも、本性かどうかは判断が難しくなります。
酒のせいて暴れてしまったけど、従来はお酒をあまり飲まず、何の問題もない性格の人かもしれないからです。

なので、この方法は必ずしも良い方法ではありませんが、もし、どうしても相手の本音を聞きたい時や、本性を知りたい時は、無理のない範囲で行っていただければと思います。

 

■知らないフリをする

相手の知識を試したい時、自分は知らないフリをして、その人に質問するという方法があります。

「仮想通貨というのは、どういうものなの?」
と自分は知っていても、相手に質問してみるという方法です。

これは、自分が知っているものの質問でなければなりません。
なぜなら、相手の回答が正解かどうかが分からないからです。

相手が知ったかぶりをしてくる可能性があるので、自分がそのことについて知らないと、相手の力量が見極められません。
なので、自分の知っていることについて、知らないフリをして質問をする必要があります。

こういった質問を何度か繰り返すと、相手がどの程度の知識量なのかや、分からないことを知ったかぶりをして適当に答えるような人物なのかが分かります。

この手法は、会社の就職面接などでも使われますし、部下の人材を見極める時にも有効でしょう。
もちろん、プライベートでも友人の知識量を知りたい場合にも使えると思います。

ただ、プライベートで行う場合、相手が試されたと分かってしまったら、関係が悪くなる場合があるので、注意しましょう。

 

■黙って睨む

会話中に、相手の発言が嘘かもしれないと感じたら、黙ってじっと相手を睨むように見つめてみましょう。

例えば
「最近、遅刻が多くないか?」
「すみません。私の時計が遅れていたみたいでして」
「・・・・・・・・」
相手の発言が、怪しいと感じたら、口を閉じてじっと相手を睨むように見続けてみることです。

この時、もし嘘をついていた場合、その人は嘘がバレたか疑われたと思い、焦ったり言い訳しようとするはずです。
嘘をついていなければ、冷静に対応ができるはずです。

もちろん、相手の性格によっては、嘘をついていなくても焦って話し続ける場合もあるので、そういったケースを考えると嘘かどうかを正確には判断できませんが、どうしても嘘かどうかを知りたい場合は、そのまま黙って睨み続けましょう。
相手が嘘をついていたなら、凄みを効かせ続けることで、嘘をついていましたと謝ってくる場合もあります。

ただ、この手法も、嘘をついていない相手に対して行うと、失礼になる場合がありますので、行う時はくれぐれも注意してください。

 



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1 件のコメント 嘘を見抜く4

  1. 首藤一志 より:

    嘘をついているかどうかは相手といると分かります。

    相手と一定の時間を共有しているうちに言葉に出る表現から伺い知ることができます。

    自分が嘘をついてるときは謝るか謝罪表現をしておくといいですね。

    その日の内に心がすっきりするようにできることをあなたの言葉で述べておくといいです。

    またあなたの出来る善き行いをして気持ちをすっきりとしておくのもいいですね。

    温かい言葉掛けや慈善行為など。

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