最も良いダイエットとは
ダイエットは英語の意味としては、食事制限という意味ですが、日本では体を痩せさせるという意味で使われています。
では、もっとも良いダイエット方法とは何でしょうか。
■食事制限は逆効果になる場合がある
何も食べなければ、自動的に痩せますが、これは健康的には良くありません。
また、食事制限が返って太る原因になる場合があります。
食事制限を行うと、胃や腸で吸収する栄養分が少なくなるため、摂取した食べ物で何とか栄養分を取ろうとします。
胃や腸の吸収率が良くなるのです。
そして、食事制限を止めて元の食事に戻しても、この吸収率の良さはすぐには変わらないため、摂取した量から必要以上に栄養分を吸収してしまう場合があります。
体質にもよりますが、これが太る原因になってしまうのです。
過剰な食事制限は止めた方が良いでしょう。
■最も良いダイエット法とは
では、最も良いダイエット方は何でしょうか。
世の中には、様々なダイエット方が紹介されていますが、私の結論は、「食べて運動する」です。
「それができていれば苦労はしない」
「運動が嫌だから、色々なダイエット方法を試している」
という方がほとんどでしょう。
しかし、人間は本来、動物なのですから、運動をしないのは健康的にも良くありません。
さらに、運動をすると、筋力がついて身体が軽くなったり、精神的にも落ち着いてきたりと、様々なメリットも発生します。
全く運動をしない方は、今後の日常生活にも支障が出る可能性がありますので、ぜひ検討してみてください。
■運動のメリット
運動と言ってもいろいろとありますが、基本的には何でも良いのです。
テニスをしても良いですし、ランニング、筋力トレーニングでも良いのです。
ただし、続けていくことが大事です。
年に1回や2回ではあまり効果がありません。
私も筋力トレーニングをほぼ毎日行っていますが、これを行うメリットとして、筋力が付くのはもちろん、健康になり、ダイエットにもなり、そして精神面も鍛えられます。
精神面が鍛えられるというのは、毎日の運動で自分の身体に自信が付くというのと、つらいトレーニングを毎日行うということで、心が鍛えられるという効果があります。
■運動を習慣にする
「よし、今日から毎日運動するぞ」
と決めても、なかなか続かないのが人間です。
初めの運動は軽く行いましょう。
最初からきつい運動をすると、嫌なイメージが付いてしまい、続かなくなる可能性が高くなってしまいます。
筋力トレーニングをするにしても、腕立て10回、腹筋10回でも良いのです。
ランニングをするにしても、最初は2kmとかでも良いのです。
とにかく、それを次の日も、また次の日もやることです。
体調が悪い日や、気分が乗らない日は休んでも良いでしょう。
嫌だと思うと続かないので、楽しんでやることです。
しばらく続けていくと、毎日の日課となってきます。
習慣となってきたら、少しずつ運動量を増やしていくのです。
この時、無理に増やすのも良くありません。
きつかったら、運動量を減らしましょう。
また、テニスやフットサルを続けるには、人を集めたり、お金がかかったりして大変だと思いますので、ダイエットのためには、ランニングや家の中で筋力トレーニングをするという方が良いと思います。
女性の方は、筋肉を付けたくないという方もいらっしゃるでしょうが、ムキムキになる必要はありません。
が、多少は筋肉が付いていた方が良いでしょう。
筋肉がついていれば、寝ている間にも脂肪が燃焼するのです。
ダイエットに最も効果的な運動はランニングなどの有酸素運動のようです。
痩せるためには、続けることが大切です。
食べても運動しなければ、その分が脂肪として蓄えられるのです。
この原理が分かっていれば、「食べて運動する」で必ず痩せられるでしょう。